書籍の情報
タイトル: 世界最強だった日本陸軍 スターリンを震え上がらせた軍隊
著者:福井 雄三
発行所:PHP研究所
発行日:2013年2月24日
書籍の抜粋
感想
抜粋した理由
戦時中にこんな戦況判断が
出来た人がいたとは。
歴史を見れば、予言とも
捉えられるものかなと
思いました。
本文
―――1―――
現代の日本には幸いにも
戦争がありませんが、
戦略ときたらお手本は戦争です。
ビジネスも戦略の塊ですから、
よく参考にされると思います。
サイパン島が重要だとは
よく言い当てられたものですね。
天才とよばれていたようで、
さすが、なんですね。
―――2―――
意見を求められて、発言しても
なんで採用されなかったのか。
疑問はあります。
才能をねたまれて、意見が採用
されなかったのか。
変わり者との評価があったみたい
ですので、性格が問題で採用され
なかったのか。
どちらにしても、もったいない
感じがします。
意見を求められても、意見が採用
されないのは、仕事レベルでも
同じです。
悲しいですね。
―――3―――
なんか似たことを学んだなと
思いました。
店舗の立地に関してですが、
ライリーの法則というのがあります。
都市Aで買い物される金額と
都市Bで買い物される金額の比は、
2つの都市の人口に比例し、
2つの都市の距離の二乗に反比例する
というものです。
戦力は根拠地と戦場の距離の二乗に反比例し、
購買金額の比も2つの都市の距離の二乗に
反比例する。
似ていると思いませんか?!
また、ライリー・コンバースの法則
というのがあり、ライリーの法則を受け、
都市Aに吸収される販売額/都市Bに吸収される販売額=1
となる点が都市Aと都市Bの商圏を分ける
商圏分岐点であるとしたものです。
商圏分岐点は、攻勢終末点と似たような
ものですかね。
戦争とビジネスの共通点でしょうか。
戦略と名のついたものだけでなく、
共通点はいろいろとありそうです。
まとめ
戦争とビジネスの共通点、いろいろありそう