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投資#315 情熱が伝わってくるには


書籍の情報


書名:『「このまま人生が終わったら悔いが残る」と思ったら読む本』
著者:米良克美
発行日:2024年10月

書籍の抜粋


他者軸から自分軸への転換
多くの人々は、キャリアの初期段階では他社の期待や社会の基準に沿って生きていることが多いものです。両親の期待に応えるため、社会的に評価の高い職業を選んだり、周囲の目を気にして安定した職場に留まったりします。それは、「自分のため」にではなく、「誰かのために」人生を歩んでいる状態といえます。
しかし私は、人生は自分ためのものだと強く信じています。「誰かのために」生きるという考え方は、言いかえれば「誰かのせい」にもなりかねません。例えば、「子どものために我慢して仕事を続けている」と言いながら、実際には自分の選択に責任を取らない態度につながる可能性があります。

第1章 あなたも知らずに陥っている社会人の罠
「誰のための人生か?」という問いと真剣に向かい合う時

周囲の反対の声
「自分のための人生」という考え方に基づいて大きな決断をする時、周囲からの反対や懸念の声に直面することもあります。
(中略)
興味深かったのは、MBAスクールで知り合った転職経験のある友人たちからは、「おめでとう、頑張れよ」と言われたことです。転職経験のない人は、他人の転職に反対する。一方、転職経験者は、新しい挑戦の価値を理解し、応援してくれる。これは私にとって大きな学びとなりました。すなわち、いつだって反対するのは実際にやったことが無い人、挑戦したことが無い人であるということです。このような経験を通じて、私は自己実現の本質について深く考えるようになりました。

第1章 あなたも知らずに陥っている社会人の罠
「誰のための人生か?」という問いと真剣に向かい合う時

自己実現の本質
「誰のための人生か」という問いは、究極的には自己実現の本質を問うものです。自己実現とは、単に自分の欲求を満たすことではありません。それは、自分の潜在能力を最大限に発揮し、社会に貢献することでもあると思います。
つまり、「自分のための人生」を選ぶことは、必ずしも利己的な選択ではありません。自分の強みや情熱を活かせる場所で最大限の努力をすることは、結果的に社会にとっても大きな価値をもたらすことになるのです。
(以下省略)

第1章 あなたも知らずに陥っている社会人の罠
「誰のための人生か?」という問いと真剣に向かい合う時

抜粋した理由

人生については
チャンスがくれば
見直しが必要かと
感じています。

今回も、この書籍を
めくっていたら、
遭遇しました。

見直しの時期が来て
いるのかと思います。

―――感想1―――

両親の期待に応えるため、社会的に評価の高い職業を選んだり、周囲の目を気にして安定した職場に留まったりします。

第1章 あなたも知らずに陥っている社会人の罠
「誰のための人生か?」という問いと真剣に向かい合う時

これって気にしますよね。
頭を縦に大きく振って
しまいます。

両親の期待に応えるため。

でも残念なことに私は、
両親の知らない会社に
就職しました。

親が世の中にある会社を
すべて知ることは難しい
ですからね。

よくて、親が現役時代の
大企業とよばれる会社
です。

会社全体の3%ぐらいで、
中小企業が97%と
言われるぐらいですから、

知っている方がすごい
とさえ思えます。

職業も、親知らない職業です。
もちろん今では、説明もして
いるし、理解していると思い
ますよ。

意外と他者軸でものを選べて
いるのかな?と思えます。

ただ、安定した職場に留まって
いるというのは、図星です。。。

―――感想2―――

いつだって反対するのは実際にやったことが無い人、挑戦したことが無い人であるということです。

第1章 あなたも知らずに陥っている社会人の罠
「誰のための人生か?」という問いと真剣に向かい合う時

私は転職経験がないですから、
そうなんですねとしか思えま
せんが。

英語だったり、資格だったり、
の勉強についてはあるなと
思います。

さすがに英語については、
学ぶことを反対する人は
いませんが。

駅前留学は経営が危なくないか
という時代に勉強していいました。

経験がある人は、やってみなよ
と促してくれるので、
最近はそれが有り難いです。

―――感想3―――


自分の強みや情熱を活かせる場所で最大限の努力をすることは、結果的に社会にとっても大きな価値をもたらすことになるのです。

第1章 あなたも知らずに陥っている社会人の罠
「誰のための人生か?」という問いと真剣に向かい合う時

自分の強みや情熱を活かせる場所
というのは大切だなと思います。

変にくすぶっていると、
時間も労力ももったいない
ですからね。

社内で、同年代の人が、情熱を
持って取り組んでいる仕事の
話を聞くのは好きです。

キャリアデザインの研修
ではよくこういうのを
見聞きする機会がある
のですが。

大抵、社内でありながら、
こんな仕事があったのか
という気づきが先です。

そのうえで、こんな改善に
取り組んでいるとか、
部下をまとめ上げて
取り組んでいるとか、

苦労話をちょっと聞くと、
なにか情熱が伝わって
来る感じがします。

適材適所とはよく耳にしますが、
情熱が伝わってくるには
適材適所が実現されて
いなければ伝わりようも
ないように思えてきました。

まとめ

情熱が伝わってくるには適材適所


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