【読書記録】『"ココ一番"の真心を』
▼著者はカレーハウスCoCo壱番屋の創業者。自身の生い立ちから、「ココイチ」を部下に譲り、私財を投じてクラシック専門ホールを設立するまでの半生が語られている。▼著者の生い立ちは壮絶。また、不動産業や喫茶店開店で得た経営ノウハウが、ココイチ創業と全国展開に大いに活かされているということがよくわかった。▼ココイチの成功がハングリー精神で勝ち得たものではなく、著者の誠実さと、社員と顧客への感謝の積み重ねで得られたものであるということが伝わってきた。▼ココイチへの見方が変わる一冊だ。
『"ココ一番"の真心を(中経マイウェイ新書)045』
宗次徳二
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