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ウマヅライダーS
2023年2月21日 19:45
ヒンドゥタイムスが悲願の初重賞制覇を果たした。直線ではハンデ戦らしい接戦となり、0.2秒内に4頭が入るほどの僅差の勝負になった。そんな小倉大賞典をスタートから振り返る。スタートはバラバラなスタート。サトノエルドール、フォルコメン、ダンディズムが出遅れ、ゴールドギア、ロングランもやや遅れた。テイエムスパーダ、レッドベルオーブ、バジオウがスタートを決め前につける。まずはテイエムスパーダ
2023年2月21日 18:28
レモンポップの強さが際立ったレースだった。前に行った馬が軒並み沈み、後方の馬が差してくる中で堂々の横綱相撲で快勝。王者誕生を感じさせる勝利だった。……が少し不安も残った。なぜなら道中のペースの割に、上がり3ハロンのタイムが遅かったからだ。これで差されなかったのはラッキーで、逆の見方をするとこれで差せなかったのならメンバーレベルが低かった可能性がある。そして上がりが遅かったことから、やはり少し1
2023年2月19日 16:17
ミクソロジーがレコードで快勝し、天皇賞へ向けて大きな一歩を踏み出した。2着ヒュミドールは近走の不振がウソのような脚を見せ、力がある事を示した。そんなダイヤモンドSをふりかえる。まずスタートで大外ベスビアナイトが出遅れる。それ以外では、トラストケンシン、レクセランス、メイショウテンゲンもやや出遅れた。先行争いに目を向けると引退レースのウインキートスが外から先頭に立つ。ミクソロジー
2023年2月14日 14:05
評判馬が揃った一戦を制したのはファントムシーフだった。1番人気だったダノンザタイガーは直線で何度も進路が無くなった事が影響し、僅差の3着となり、共にムーア騎手で新馬を勝ち上がった、タッチウッド、タスティエーラはよく頑張ったが2着、4着となった。そんな共同通信杯をスタートから振り返る。まずスタートでタッチウッドがジャンプする様にゲートを出て出遅れた。押し上げようとするもタスティエーラに前
2023年2月13日 15:31
ドウデュースが力の違いをみせた。道中後方から進み、勝負どころで大外をマクってきて3馬身半ちぎると言う、力の違いを見せつけるような競馬で、1948年マツミドリ以来、75年ぶりのダービー馬による京都記念制覇を成し遂げた。そんな京都記念をスタートからふりかえる。スタートはキングオブドラゴンがもっさり出た以外はほぼ揃ったスタート。アフリカンゴールドと出遅れたキングオブドラゴンを制して、スタート
2023年2月11日 22:04
雪の影響で重馬場でスタートした1日だったとは、とても思えない素晴らしいタイムが出た。勝ち時計1.33.1は、アカイトリノムスメが勝った2021年の1.33.3を上回り、メジャーエンブレムが勝った2016年の1.32.5迫る物で、2023年12.2-10.9-11.4-11.7-11.8-11.3-11.6-12.22021年12.4-10.8-11.4-11.9-11.9-11.6-
2023年2月7日 22:16
戦前より期待の大きかった良血馬2頭のワンツーとなった。1着フリームファクシは折り合いに苦労しながら押し切り、能力の高さを改めて証明し、2着オープンファイアは過去2戦とは別馬のように器用に立ち回り、末を伸ばすも僅差の2着となった。勝ちタイム1.59.7は中京2000mのきさらぎ賞としては過去最速で、同週に行われた古馬1勝クラスの2.01.0、2勝クラスの2.00.1よりも速い優秀なタイム。そ
2023年2月6日 17:07
戦前の予想通りの素晴らしいレースとなった。勝ち時計の1.31.8は、2019年のインディチャンプが勝った年の1.31.9を超えるレースレコード。レースラップはグランアレグリアが勝った2020年の安田記念に近く、2023 東京新聞杯12.3-10.8-11.3-11.4-11.3-11.0-11.6-12.12020 安田記念12.1-10.9-11.2-11.5-11.6-11.4
2023年1月24日 13:20
ノースブリッジが飛躍の春を期待させる勝利を挙げた。また鞍上岩田康成は内突きの名手たる所以を見せた。そんなAJCCをスタートから振り返る。スタート直後、ガイアフォースが外に飛び、その影響を受けてエピファニーも外に。結果、エピファニーは外のレッドガランと接触。これでエピファニーは若干遅れをとった。一方内に目を向けると、シャムロックヒルが押してハナを主張し、バビットが外から馬なりで上
2023年1月24日 13:21
最初の2ハロンで勝負が決まったレースだった。勝ったプロミストウォリアは強い。だが、ヴァンヤールに助けられた部分もあり、この結果を鵜呑みには出来ないと感じたレースだった。このレースを大きく左右したヴァンヤール。この馬がカラ馬になった事が全ての始まりだった。ヴァンヤールがスタートで躓いて外に体勢が崩れる。その直後、体勢を立て直そうとしたヴァンヤールがトモを跳ね上げて、騎手を振り落としてしまった
2023年1月30日 20:17
武蔵野Sでワンツーした2頭が着順を入れ替え、ここでもワンツーを決めた。レモンポップは安定感あるレースで勝ち、これで戦績は10戦7勝。しかもオール連帯。2着ギルデッドミラーは僅差の2着。よく追い詰めたが半馬身届かなかった。そんな根岸Sをスタートから振り返る。スタートは、バラつきのあるものとなった。ギルデッドミラー、デンコウリジエールが立ち遅れ、タガノビューティーは行き脚が付かない
2023年1月29日 17:47
ナムラクレアが56.5kgを背負いながら好時計で完勝。本番への期待が膨らむ結果となった。勝ち時計の1.07.3は過去10年中最速。勝ち時計1.07.4だった2014年と比較してみると、2014年 12.2 - 11.0 - 10.9 - 10.8 - 11.0 - 11.52023年 11.9 - 10.8 - 11.1 - 11.1 - 10.8 - 11.6とほぼ同じ。その時の勝
2023年1月15日 11:55
アートハウスの強さと川田将雅の1分の迷いもない、強い意志を感じたレースだった。スタートを決め、他馬の後ろで我慢し直線は大外に出す。今日のシチュエーションを考えるとベストと言えるレース。そんな愛知杯を振り返る。スタートは大きく出遅れる馬もなくスムーズだったが、その後に危ないシーンがあった。アブレイズ荻野極が急激に内に切れ込んだ影響で、複数頭の進路が狭くなり、エリカヴィータに至ってはバラン
2023年1月9日 14:07
『経験』が勝敗を分けたレースだった様に思う。12.5 - 11.0 - 11.3 - 11.5 - 11.8 - 11.5 - 11.9 - 12.2上記レースラップの通り、11秒台が連続する少し速いペースだった。そのため、似たラップの経験がある馬が上位に来て、なかった馬が下位に沈んだ。1着ライトクオンタムは新馬戦で2着ペースセッティングは初勝利と前走で3着トーホウガレオンは3戦目