見出し画像

【自己分析】歌詞が美しい曲1

皆様こんにちは(*・ω・)*_ _)ペコリ
水鏡(みずかがみ)と申します。
ご訪問賜りありがとう存じます。


今回は本来の自分
(美しい大和言葉を自在に操る和多志)
になった麗しい世界に生きる
和多志(わたし)が
好きな歌の歌詞について語ります♪






言ノ葉は 月のしずくの恋文(しらべ)
哀しみは 泡沫(うたかた)の夢幻(むげん)
 
匂艶(にじいろ)は 愛をささやく吐息
戦災う声は 蝉時雨(せみしぐれ)の風
 
時間の果てで 冷めゆく愛の温度(ぬくもり)
過ぎし儚き 思い出を照らしてゆく
 
「逢いたい…」と思う気持ちは
そっと 今、願いになる
哀しみを月のしずくが
今日もまた濡らしてゆく
 
下弦(かげん)の月が 浮かぶ
鏡のような水面
 
世に咲き誇った 万葉の花は移りにけりな
哀しみで人の心を 染めゆく
 
「恋しい…」と詠む言ノ葉は
そっと 今、天つ彼方
哀しみを月のしずくが
今日もまた濡らしてゆく
 
「逢いたい…」と思う気持ちは
そっと 今、願いになる
哀しみを月のしずくが
今日もまた濡らしてゆく
 
下弦の月が 謡う
永遠に続く愛を…

https://lyricjp.com/ats/a000e54/l001c3bh


こちらは『黄泉がえり』という映画の中で
柴咲コウさんが演じる歌手『RUI』が歌う

月のしずく

という曲の歌詞です。


母が草彅剛くんが好きでこの映画も好きで
わたしは映画より
RUIの曲の方が好きになりました。


以前にも書きましたが
曲調や歌声など耳で聴こえる情報が重要なので
歌詞は氣にしていなかったのですが
大人になってから
「この歌詞すごく好き!」と思い
一時期こんな感じの歌詞の曲を
探していた時期もあります。


大和言葉や古語に興味がある今
RUIの曲の歌詞の素晴らしさを
再認識しております。


意味は分かったり分からなかったり
和歌を学んで初めて分かることだったりと
全てを完璧に理解できる訳ではありませんが
好きな字面、好きな響きの単語ばかりで
夜の静寂の中で1人うっとりするような
本当に美しく儚い歌詞─


ただ夢中であなたを想っていた
あなたがくれるもの全てが愛しかった
あなたと交わす睦言で
周りの声も聴こえないほどに

だけど時が経って
交わした熱は冷め
この哀しみすら幻かのように
儚い思い出になっていく

会いたいと願っても
月のしずくが頬を濡らすばかり

一人佇むわたしを
水面に映る月だけが優しく照らす
 
季節によって移ろい行く花々のように
人の心も変わってしまうのね
わたしの心を「哀しみ」という
美しい花々で染めながら

恋しいと呟いても
夜の空の果てに吸い込まれて消え去り
月のしずくが頬を濡らすばかり
 
切なく揺れる下弦の月だけは知っている
彼を想い続けるわたしの愛を

わたしのイメージです


曲調も相まって悲しげかつ神秘的な物語を
更に情緒的に盛り上げる
この映画にピッタリな曲だなと思います。


わたしはこういう歌詞が大好きです。
現代語でも良いのですが
古語や大和言葉だと尚美しいので
RUIの曲の歌詞は大好物です。


今回歌詞をじっくり眺めて
自分なりに訳?してみて
すごく楽しかったですし
より自分の好みが具体的になると感じました。


『月のしずく』『風の果て』『泪月-oboro-』
どれも好きなので順番に書いて
自己満足に分析していこうと思っております。


今古語を独学で勉強しているので
自分の想いを
古語で表現できるようになろう♪



最後までお読みいただき
ありがとうございました(*・ω・)*_ _)ペコリ

水鏡

いいなと思ったら応援しよう!