旅の朝 梅が咲いた… AIRBORNE（エアボーン)と言う響き 空を飛ぶという事
蕾膨らみ いつの日かと眺めていた
つくばいの水は まだ 凍っている…
梅が 咲いた
空と川と雲と花を 眺めて暮らす日常
たまには こんな景色をみたくなる
流行病騒動で 一度お流れになったから
なおさらである。
荷物は 小さなバックパック一つ
カメラとレンズを選び
旅は 始まる
非日常へ
旅気分は ここから始まる
ファーストクラスカー チケット
(切符を観て 初めて知った)
細やかな事だけど
自ら演出してあげないと
いつもいつも 川ばかり眺めていると
海を 見ただけで 嬉しくなってくる
空港の雰囲気は 好きである
非日常の空気感
飛行機を観るだけで ワクワクしてくる
人が空を飛べると 勘違いして
まだ たかが百年ちょっと
この機体を 重力に逆らって
飛ばすのに どれだけの人の手が 労力が かかっているのか
“頭をさげて 深々と お辞儀をされる”
グランドスタッフ
頭を下げるのは こちらの方….
何一つ欠けても 空は飛ばない
たった もし１０円の部品が 無くなったら その機体は 飛ばせれ無い
漫画の世界などあり得ない..
危なければ
地を這うものは その場に停まれば
良い…
大地を離れ
三次元に居るもの….
そんなわけにはいかない
浮世雲も パイロットである…
ギランバレーに恋をして
操縦桿を握るのは しばらくお預け…
今は 心地よく 乗せていただく
見送られ…
AIRBORNE（エアボーン)
機体が浮いた瞬間
いつも 呟いている
人が空を飛べると 勘違いして
たかが百年ちょっと
お箸さえも 持てなかった
この身体が
重力に 逆らって
空を 舞うのだから
非日常の旅が始まる
ギランバレーに恋をして
回復期リハビリテーション
AIRBORNE（エアボーン)
この旅が 超絶スパルタ旅になるとは
夢にも 思わず…