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山本遊子更年期日誌

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フリーランスの映像ディレクター・山本遊子です。ここ数年心身の調子が悪くなることが多いので更年期かな、と思ってます。日常を綴って思いを吐露することで何か変わるかなと思って日記をつけ…
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記事一覧

山本遊子更年期日誌、三十三

来月はレギュラー以外の仕事1つ入れてしまったのだが、今月はレギュラー仕事以外の仕事がなく…

山本遊子更年期日誌、三十二

水キムチと玉ねぎ塩麹を仕込んで、食した週末。 発酵食品作りが楽しい。 そういえば女優が田舎…

山本遊子更年期日誌、三十一

なんと、コロナになってしまった。 そして同時期に生理もきた。 というわけで久々に寝込んだ。…

山本遊子更年期日誌、三十

後ろばっかり振り返ってしまう。過去にあったことを延々と自慢げに話す人が世の中には結構いて…

山本遊子更年期日誌、二十九

一昨日、ちょっと変わった仕事を長期で一緒にやっている40歳(8歳年下)の男とお酒を飲んだ。…

山本遊子更年期日誌、二十八

生理がこない。前回の生理から2ヶ月半すぎた。 どうなるのか。 まあ、なきゃないでいいのだ…

山本遊子更年期日誌、二十七

コロナも落ち着いて4月は少し暇だったので、久しぶりの友人たちに連絡を取ったり会ったり作品を見に行ったり、色々できて有意義だった。 特に多摩美時代の友人たちには、すごく励まされた。誇らしくて感謝の気持ち。  あとは、仕事で北海道にロケに行かせてもらえたり、長男が高校生になり美術部に入ったり、次男が公文に通い出したり、夫は相変わらず家に引きこもりで、まあうちの中は平和。 それから、昨日、恩師の形見のような仕事を引き継いだ方から、手伝ってくれないかと連絡をもらった。 あとは、

山本遊子更年期日誌、二十六

長男が高校に入学し、弁当を毎日作らなければならなくなった。 しんどいので、どうしようかと…

山本遊子更年期日誌、二十五

長男が志望校の都立高校に合格した。本当によかった。お金がさほどかからず(私と夫の経済力の…

山本遊子更年期日誌、二十四

長男の高校受験、もうすぐ決着がつく。都立高校受験日まであと少し。ここまで長かったなあ。思…

山本遊子更年期日誌、二十三

昨夜、寝る前になんとなく、もう恋とかしないかもなと思って今まで好きになった人のことを思い…

山本遊子更年期日誌、二十二

2023年になってしまった。年末年始は五十肩がずっとじわじわと痛くて、更年期を思い知った。も…

山本遊子更年期日誌、二十

母が軽度の認知症になってしまったようだ(まだ、もの忘れがひどい程度)。でも、それも断定で…

山本遊子更年期日誌、番外編〜パーキンソン病の母のこと

足がもつれて転び、母が顔にアザをつくったのは一ヵ月ほど前。写真はその時撮ったもの。 * 78歳になる母は9月5日、人生最後の仕事(原稿)をクライアントに郵送して晴れ晴れとしていた。 母は、出版業界でさまざまな仕事をした後ここ数年は社会の問題集や参考書専門の、ニッチだが確実にニーズがある分野の校閲者だった。昭和19年生まれの母は、その世代ではまだまだ少数派の「働きながら子育てする母親」だった。 母は生きる主体が自分の中にない女、例えば夫に、例えば子供に依存して生きる女を