山本遊子更年期日誌、二十四
長男の高校受験、もうすぐ決着がつく。都立高校受験日まであと少し。ここまで長かったなあ。思えば小学校4年生か5年生の冬から塾や公文に行かせてる。子供の教育費はバカにならない。そして、かけた金額だけ確実にリターンは…ない。非常に悩ましい問題で、時間も取られる、お金もかかるのでどうやって考えていけばいいのか、正直まだ私の中でクリアになっていない。子供の教育問題。
自分と別の人間にそんなにお金払ってやらなきゃいけないのヤダな、とも思うし、でも自分たちの経済力のせいで子供が夢をあきらめたりするのもヤダな、とも思う。
まだ次男のこともあるし…ため息しか出ない。疲れる。
まあ、そんなわけで自分主体で生きるのがますます難しくなっていく今日この頃。
働くしかないんだ。喜びとやりがいがある仕事で稼げるのがベストだが、そんなこと運だと思うし。何事も思い通りにはならないので自分の考えに固執しないようにしたい。
自分の人生自分が主人公、みたいなのは結婚して子供産んだ時点であきらめないといけなかったんだなあと思う。いや、そう振る舞うこともできるとは思うが実際問題難しいよ。歳とればとるほど。何か創作の糧になるといいのだが…生活苦。はあ。