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お客様にぜんぜん心配されていなかった件について
わたしの経営する古着屋に10年近く通ってくださってるお客様が緊急事態宣言以降はじめてお見えになったので冗談半分で詰め寄ってみました。
「ちょっとなんで休店中に通販で何も買ってくれないんですかー!?
ウチの店がつぶれるかも?とかおもわなかったんですかぁ?」
お客様は、ぜんぜん心配してなかったと
今回の事態で廃業に至る可能性をちらりとも考えなかったとおっしゃっていました。
最高のお褒めの言葉とし
お店の営業が出来なくなって良かったこと
お店を閉めて1ヶ月ほど。
わるいことばかりではありません。お店にとって良かったこともたくさんありました。
わたしの経営する古着店はほぼ100%店頭販売だったのですが、緊急事態宣言を受けて100%通販になりました。
こんな急激な変化がなんの痛みも伴わないワケないですが、受け入れる他ありません。
よかったことに目を向けて、明るい未来に向けてこの事態をやり過ごしたいと思います。
はじめましてのお客
おうちでもファッションを求めている人たち
「結局、自己満ですね」
ウチのお店でお買い物をしてくれるお客様の多くは自身の購買の動機を
「自己満足のため」と言う。
ある意味それはよくわかる。
生活必需品としての衣類を求めるお客様は代官山の古着屋なんかにわざわざ来ない。
とはいえ、ファッションはやはり「見られる」ことが前提で、そこに他人からの共感を求めないことを「自己満足」としているのではないかと思っていた。
2020年・春
着ている服
お店を失うことは怖くない
2020年4月
お店を閉めて2週間ほど経った。
3月の時点では、26年続けてきたお店を今後も継続できるのか不安で怖くて仕方がなかったけど今は落ち着いた。
わたしは自分の力ではどうにもならないことや、その時が来るまで答えがわからないことなどは「考えない」と決めて、そのようにできる。
わたしにとってお店はとてもたいせつなものだけれど、わたしは「おみせやさん」ではなく古着屋だ。
古着屋の仕事は「
たいせつなお客様へ今できること
商売をやっていると、どんなに平穏な時世でも去年と同じ今年は無い。今年と同じ来年はこない。
変化に素早く対応して行動していかないと、成長どころか現状維持も難しい。
古着屋をはじめて27年目
地下鉄サリン事件、リーマンショック、震災…
世の中でいろんな事があったけど乗り越えて来た。
それは自店が生き残ることを考えた結果ではなく、
暗いニュースであふれる時、古着屋として洋服屋としてお客様へ何がで
クラウドファンディングが終了しました
7/3〜7/29の期間で挑戦したクラウドファンディングが終了いたしました。
残念ながら目標達成できず「NOTHING」となりました。
ご支援くださったみなさま、応援や拡散してくださったみなさま本当にありがとうございました。
noteで繋がった方も確認できただけでも数名ご支援くださってとっても嬉しかったです。
目標金額¥950,000に対し、
集まった金額は¥649,700。
目標達成はで