【本紹介】 『心をつかむ超言葉術』
「 I LOVE YOU 」の訳し方
その本の冒頭はこのようにして始まった。
そしてこう続く、
私は、一旦読むのをやめて
今の私なら「 I LOVE YOU」をどのように訳すのだろう?
極力時間をかけず、直感を重視して考えてみた。
今の私なら、
こう訳すだろうなぁ
そう思い、本を読み進めていく。
とまぁ、ちょっと語り口調で始めてみましたがまずはご挨拶!
あいさつ
みなさんこんにちは、
グラフィックデザイナーのウエマツです。
今回は最近読んだ本、
阿部広太郎さん著
『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術』
の紹介をしたいと思います。
今回もバッチリ付箋だらけになりました♪
なぜこの本を手にとったのか
少し前の記事でも書きましたが、
私は現在宣伝会議さん企画の
コピーライター、アートディレクター養成講座
を受講しています。
それについての記事はコチラ↓
今は、第一回講義を終えて、第二回講義に向けて絶賛課題の制作中です。
課題を制作するにあたってまずは講師「阿部広太郎さん」を知ろうと思い、まだ読んだことのなかったこの本を手に取りました。
コピーライターの本質とは
この本を通して私が感じたコピーライターの本質、
それは、
なのではないかと思いました。
とてもクサいセリフになってしまいましたが、
結局物事の本質とはとても人間的で、本能的なところにあるように思っています。
「愛」というと抽象的になってしまい、わかりづらいかもしれませんが、
世の中にある素晴らしい人、モノ、サービスの根幹には必ず並々ならない「愛」が溢れ、それ無くしては成立しないようにも思っています。
話を本に戻しますが、
自己紹介から始まり、キャッチコピーの制作や、企画書の制作に至るまで、
それを届ける相手への深い理解を終始伝えてくれています。
と、名付けられているように、
その企画書を提出する相手、その企画を届けたい相手のことを深く理解する。
企画書の表紙のタイトルから心をつかみにいく意識。
1ページ 1ページに役割を持たせ、読み手がページをめくりたくなる刺激を織り込む。
フォント選びに至るまで、丁寧に行う。
ただ機械的に制作するのではなく、手紙を書くように、
その書類にあなたがいるようにしてほしいとも書かれています。
企画への愛や、楽しい気持ちを詰め込んだ熱量のあるモノだから伝わる!
そういう企画だから人が動き、時には時代をも動かすことがあるのかもしれないですね。
この本には、企画やキャッチコピーを作るための具体的な技術も多く書かれています。
ですが、
企画や仕事への熱量を置いてけぼりにして技術ばかりを求めても、いつかどこかで頭打ちになるだろう、とも思います。
日々の仕事や、生活の忙しさでつい作業的に仕事をこなすようになってしまうこともあると思いますが、そういう時こそ一息ついて、相手のことを思う気持ちを忘れないようにしたいと思わせてくれる1冊でした。
本を読み終えて再度問い直す
本を読み終えて、今一度最初の問いに戻ってみたいと思います。
私の答えは変わらず、
でした。
私はとても傲慢で、自己中心的な人間です。
自分の好きな人にはいつでも笑っていてほしいと思います。
それ以外の知らない人が泣いていたとしても、何よりそちらを優先します。
そのためならなんでもします。
勉強することで好きな人の笑顔の数が増えるなら迷わず勉強します。
それは何時間でも何百時間でも。
進む先が地獄でも、その先に見たい笑顔があるなら迷わず進みます。
あなたの笑顔が見れるなら、どんなことも乗り越えられます!
あなたの笑顔が見れるなら、なんだってできます!
だから、
このような素敵な本に出会えたことに心から感謝します。
そして、この本に書かれていたことを大事にして、
第二回講義までの課題制作を頑張りたいと思います。
ぜひ、少しでも興味を持たれた方はこの本を手にとってみることをオススメします♪
以上、ウエマツでした〜
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