うだつのあがる古本市

うだつのあがる古本市

最近の記事

🌱紙もの産直市 生産者さん紹介🌱

生産者さん直送でZINEや紙雑貨をお届けする「紙もの産直市」、今回も多様な生産者さんにお集まりいただきました!生産者の皆さんからご紹介文が届いておりますのでぜひご来場の前にご一読くださいませ! marja/まるや 紙バンドで作るミニチュアドールハウスの写真をあつめた、はじめての作品集。ちいさなおはなしと一緒に、お楽しみいただければ幸いです。 X(@marja0312) Instagram(@marja0312) 三日月製本工房 ルリユールというヨーロッパの製本工芸を

    • オデオン座初のバックステージツアーを開催【要申込】

      うだつのあがる古本市の会場であるオデオン座(脇町劇場)。1934年に地域の芝居小屋として建てられたこの劇場は、奈落や廻り舞台も備わった本格的な作り。戦前には歌舞伎や浪曲の上演で人気を集め、戦後は歌謡ショーや映画上演など地域の憩いの場として愛されてきました。 その後、映画の斜陽化と建物の老朽化により閉館、そして取り壊しが予定されていましたが、山田洋次監督の松竹映画『虹をつかむ男』のロケ舞台となったことがきっかけで、その価値が認められ、1999年に町指定文化財として昭和初期の創

      • ワンデイブックストア出店者さん紹介

        第5回うだつの上がる古本市まではやくも1ヶ月をきりました! 今回は「ワンデイブックストア」の出店者さんのSNS情報をご紹介します!うだつの上がる古本市のアカウントで行われたインスタライブにて発表された10組の店主さん。これまでの古本市にも参加してくださった方から、今回からのはじめましてさんまで、徳島県内外から個性豊かな店主さんが集まります。 今回の「ワンデイブックストア」では、どんな店主さんに出会えるでしょうか。開催当日まで、出店者さんのSNSをご覧になって気になる本屋さ

        • 紙もの産直市 生産者さん募集中!

          みんなで集まって紙もの制作に取り組む企画「紙もの発行所」。今回は参加者の皆さんと文集づくりに挑戦しています!古本市当日には「紙もの産直市」を設け、「紙もの発行所」でつくった文集をお披露目します🕺 また、「紙もの産直市」では普段から創作活動をしている生産者さんとお客さんとの対話の場所づくりも目的としています。そこで、「うだつのあがる古本市」当日、一緒に産直市にて出荷する生産者さんを募集します!自分で作ったフリーペーパーやZINE、ポストカードなどの紙ものを、自分の手で販売しま

        🌱紙もの産直市 生産者さん紹介🌱

          うだつのあがるトーク【要申込】

          第5回うだつのあがる古本市トークプログラムの詳細を発表しました!午前と午後の部に分けて、2つのトークを実施します。お楽しみに! 【午前の部】 自分たちの暮らしを自分たちで面白くする、がコンセプトのうだつのあがる古本市。トークでは、自分がいる場所で楽しく暮らすためのキーワードに出会います。そんなトークプログラムの午前の部では、愛媛県を拠点に四国のアウトドアマガジンをつくる『YON』の日野藍さんをお呼びします! あそびの延長線上にある雑誌作り。 YON、読んでますか?今月は

          うだつのあがるトーク【要申込】

          【2024】秋の四国の本のイベント勝手にまとめ📚

          2024年秋に四国で行われる本のイベントを勝手にまとめています! 9月〜12月はたくさんの本の企画があります。どれも逃さないように一覧にしてみました。ぜひこちらを活用して読書の秋をお楽しみください!各イベントはInstagramを貼り付けていますので、詳細は各アカウントよりご確認くださいませ。 【10月】10月14日(月・祝)太陽の眼 BOOK FEST【高知】 高知県の四万十町にある古着と喫茶のお店「太陽の眼」さんで行われる古本と古道具のまつり「 太陽の眼 BOOK F

          【2024】秋の四国の本のイベント勝手にまとめ📚

          第5回うだつのあがる古本市フライヤー完成!

          第5回うだつのあがる古本市フライヤーができました🚀 ​ こんにちは〜!たかぎです!今回もみーちゃんのおかげで、これから向かいたい方向の地図のようなフライヤーに仕上がりました!みーちゃんには を伝えて、次の企画概要を話して、描いてもらってはフィードバックさせてもらって、そしてまた描いてもらって、、、をラリーして、今の景色が広がりました! ​ ​ みんなであそぶ=出店者の方も、お客さんも、運営スタッフも、お手伝いさんも、地域の皆さんも、みんな一緒になってあそびたいという思いと

          第5回うだつのあがる古本市フライヤー完成!

          紙もの発行所season2の第1回目

          今回のnoteは、2024年8月10日にうだつ上がるにて行った紙もの発行所season2の第1回目の開催レポートをお送りします! 夏真っ盛りな美馬市、脇町。第1回目の会場はうだつのあがる古本市が生まれた場所、うだつ上がるにて行われました。参加者2名でスタートです! まずは私がお持ちしたお気に入りのZINEやリトルプレスを自由に見る、読むタイムから。今回の紙もの発行所では参加者の皆さんと文集づくりに挑戦しよう!ということでアンソロジーやエッセイ系、日記系をメインにお持ちしま

          紙もの発行所season2の第1回目

          うだつのあがる週間報告 2024年7月15日〜7月21日

          みなさん、こんにちは!暑い日々が続きますね。むくむくと湧き上がった入道雲に夏を感じる毎日です。さてさて今週も、うだつのあがる古本市メンバーが各々どんな日々を過ごしているのか、週報スタイルでお届けします。 今週は小松島のカモ谷製作舎にて「コーヒー香るちいさな古本市」を開催!今回はお子さん連れが多く、小さい子たちが絵本を物色しているのが嬉しい光景だった。カモ舎の常連さんも来てくださり、「古本市って初めて来たけど楽しいね」とお声がけくださり一安心。徳島にはインディペンデントな本屋

          うだつのあがる週間報告 2024年7月15日〜7月21日

          うだつのあがる週間報告 2024年7月8日〜7月14日

          うだつのあがる古本市メンバーが各々どんな日々を過ごしているのか、週報スタイルでお届けします。 あまり暑く感じず、過ごしやすい1週間。今月末開催の文学フリマ香川に出品する作品集の最終入稿を終えてほっとひと息…つく間もなく笹井宏之賞の応募の仕上げに取りかかる。これが2回目の応募。前回の応募時よりも短歌を詠む時の自分の思考が好きになっているのを感じながら50首を編んでいく。それにしても雨がよく降る。雨につられたのか後半の歌が暗さを帯びているのに気づいて軌道修正をかける。こんな時は

          うだつのあがる週間報告 2024年7月8日〜7月14日

          町歩きツアーのご案内【参加者募集】

           第4回うだつのあがる古本市も、いよいよ1週間後に迫ってきました!初めての会場や新企画に、わくわくが高まる毎日です。さてさて今回お届けしますのは、会場周辺一帯をより楽しんでいただけるような町歩きのお誘いです♩  開催地の美馬市脇町・うだつの町並みは、江戸〜昭和時代の商家が建ち並ぶエリアです。徳島の特産品「藍」の商人が集まる町として栄え、重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。近くには吉野川が広がり、開放感たっぷりの自然も味わえる場所です。  今回は、県内外から古本

          町歩きツアーのご案内【参加者募集】

          【新企画】うだつのあがる十貨店【私たちの愛用品】

          新企画、はじまります! 5月26日(日)開催の第4回うだつのあがる古本市では、実行委員会とっておきの愛用品をシェアする「うだつのあがる十貨店」を初めて開催します! 古本市のコンセプトに共感してご来場下さるみなさまに、本と同様に私たちの生活を豊かにしてくれている品々もご紹介したい!ということで、この度の企画が始まりました。会場は複合施設「うだつ上がる」の2階です! 当日は、作家さんも皆さん来てくださいます。毎日が楽しくなるプロダクトが勢ぞろいです。 この記事では、参加し

          【新企画】うだつのあがる十貨店【私たちの愛用品】

          第4回うだつのあがる古本市出店者さん一覧

          いよいよ来週末になりました!「うだつのあがる古本市」。 実行委員会は皆さんに会えるのを楽しみに準備に奔走しております!今回は新しい企画もてんこ盛り! 今日はまずはメインの「ワンデイブックストア」の出店者さんをご紹介します。今回は過去最大出店数の20組の出店者さんにお集まりいただきました!ユニークな本屋さんとの出会いをお楽しみください!

          第4回うだつのあがる古本市出店者さん一覧

          わたしが古本市に関わる理由(運営参加編)by ミスミアヤカ

          前回の記事はこちら! できること、できないこと、やりたいこと。 何かに挑戦するということはこれらをどう自分のなかで組み立てるかが大事だと思います。特に「できないこと」の壁に当たったときは「本来自分は何がしたかったのか」を考えることを向き直るきっかけにしています。 第1回目の古本市終了後の打ち上げで 「私も古本市やりたいです!」と堂々宣言。 それからは古本市のミーティングや準備にたずさわるようになりました。 2回目は1回目に続き出店をしながら古本市に参加しました。うだつ

          わたしが古本市に関わる理由(運営参加編)by ミスミアヤカ

          それは春のせいですよ。byみねだあさみ

          なんだか最近ふわふわしている。地に足がついていないような、流れ、流され、自分がどこにいるのか分からないような感覚に陥っている。気分が落ち込む。 そんなことを人生の先輩に相談してみた。 するとその方は「それは春のせいですよ。」と教えて下さった。 長く寒い冬が明け、春を待つ桜がこれでもかと咲き誇り、散ったかと思えば、山々の新緑が息吹く。この季節、目前に広がる自然は青々しく生命力に満ち満ちていて、それに当たるせいで気が滅入ることがあるのだとか。五月病とはそういうことらしいです

          それは春のせいですよ。byみねだあさみ

          わたしが古本市に関わる理由(出会いと初参加編)byミスミアヤカ

          約30km。 これは、私の住む街から古本市の拠点であるうだつ上がるまでの片道の距離です。南橋を渡ったすぐ先にあるうだつ上がるの扉を開けると、あたたかな色合いの光と、楽しそうな話し声が迎えてくれます。今日はどんなお話ができるかな、どんな出会いがあるかなとわくわくする瞬間です。 私は、うだつのあがる古本市が初開催された2年前まで美馬市・脇町に縁もゆかりもありませんでした。そんな私が現在うだつのあがる古本市に関わる理由や脇町に通い続けたいという気持ちに至るまでについてのお話しをさ

          わたしが古本市に関わる理由(出会いと初参加編)byミスミアヤカ