うだつのあがる週間報告 2024年7月15日〜7月21日
みなさん、こんにちは!暑い日々が続きますね。むくむくと湧き上がった入道雲に夏を感じる毎日です。さてさて今週も、うだつのあがる古本市メンバーが各々どんな日々を過ごしているのか、週報スタイルでお届けします。
今週は小松島のカモ谷製作舎にて「コーヒー香るちいさな古本市」を開催!今回はお子さん連れが多く、小さい子たちが絵本を物色しているのが嬉しい光景だった。カモ舎の常連さんも来てくださり、「古本市って初めて来たけど楽しいね」とお声がけくださり一安心。徳島にはインディペンデントな本屋さんは少ないけれど、こうやってちいさな本屋さんがたまに開いていたら日常は満たされる。今回は「馴染みの本屋さんに行く感覚で来てほしい」という思いを大切に企画したので、それが伝わっていたら嬉しいな。来週は『うだつ上がる』にホホホ座の山下さんが来て、8月には『まるとしかく』に夏葉社の島田さんと秋月圓の秋さんが来る。なんか徳島すごくないですか?!(たかぎちゃん)
作ったものが形になること
今月末開催の文学フリマ香川に出品する最新の作品集の完成品が予定より早く届く。印刷もうまく綺麗に仕上がってしばらく見つめてしまった。自分が作ったものが本という形になるのは何度でも新鮮な気持ちで嬉しくなる。この本を早くたくさんの方に手に取って頂き届けたいな。準備を進めなきゃ。所属している短歌同人「七曜」で発行している冊子に向けての原稿を仕上げてメールを送る。短歌を詠んでいる時の思考がいちばん好き。それにしても暑い。暑さに弱いので行動が少しスローペースになってしまう1週間でした。(ミスミ)
今年初の登山で剣山へ行く。ここ4年ほど、新緑の春から初霧氷の晩秋まで、年3〜4回のペースで訪れている。頂上の爽やかな空気が最高で、一度登るとやみつきになった。今回は、山の上で行われるお祭りへ。リフトで山の中腹まで進み、尾根道をずんずん歩く。先達のおじいさまの後ろまで追いついたので、山の歴史や山岳信仰の話を聞きながら着いて行く。ダメ元で、腰に下げたホラ貝の音を聴きたいと頼むと、快く吹いてくれた。「海の底の音を天空の神様に聴かせるんですか」と聞くと、「仲間に距離感や自分の居場所を知らせるためや」。貝はたいへん実用的だった。無事登頂してお祭りを見学する。笹原を練り歩くみこしの背景に広がるのは、目線の高さに浮かんだ雲と切り立つ山の峰々。景色、雄大すぎ。写真を1000枚近く撮っていた。早々に満足したので、ヒュッテでカレーうどんとおでんの玉子と梅ジュースをいただき、下山。駐車場そばの観光センターで歩危番茶とクレープも食べた。さてさて、次はいつ行こうかな。(おしお)
今週末の27、28日は、美馬市の複合施設・うだつ上がるで「出張ホホホ座」と「みんなの愛媛案内vol.3」が開催されます。本、おいしい食べ物、手工芸品などなどが一堂に集う、お祭りのような2日間です。ホホホ座山下賢二さんとPhil boks さんのトークや交流会もあるとのことで、ぜひみなさん足を運んではいかがでしょうか??
それでは、また来週〜!
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