町歩きツアーのご案内【参加者募集】
第4回うだつのあがる古本市も、いよいよ1週間後に迫ってきました!初めての会場や新企画に、わくわくが高まる毎日です。さてさて今回お届けしますのは、会場周辺一帯をより楽しんでいただけるような町歩きのお誘いです♩
開催地の美馬市脇町・うだつの町並みは、江戸〜昭和時代の商家が建ち並ぶエリアです。徳島の特産品「藍」の商人が集まる町として栄え、重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。近くには吉野川が広がり、開放感たっぷりの自然も味わえる場所です。
今回は、県内外から古本市にお越し下さる方々に向けて、景色の美しさだけでなく、地域の歴史や文化もまるっとお伝えしたい、それも地元の人たちを通じて直接お届けしたく、町歩きツアーを開催することにしました。
ガイドとしてご協力下さるのは、地元のボランティアの方々。町並みが生まれた背景や当時の人々の暮らしなどを話しながら、周辺を案内してくれます。事前にメンバーがツアーを体験してきましたので、その様子をちらりとご紹介いたします!
今回担当してくれたのは、ボランティアガイドの塩田さん。地元の小学生から海外ツアーのお客さんまで案内している、経験豊富なガイドさんです。
まずは、脇町の繁栄を支えた吉野川のお話から。飛行機も高速道路もない当時、日本の物流を支えたのは舟運でした。この地域の特徴のひとつは、吉野川を通じて全国へのネットワークを持っていたこと。県特産品の阿波藍の歴史を知るヒントにもなります。
今回は、道の駅周辺で説明をお聞きしたのですが、普段は河川敷まで歩き、川の風景を見ながら説明をすることもあるそう!歴史を知れば目の前の景色の見え方も変わる気がします。
続いては町並みの方へ向かい、建造物や人々の暮らしについて聞きました。何気なく見ていては知ることのなかった、建物の特徴や工夫を知ってなるほど!の連続。町並み周辺に暮らすご近所さんとの立ち話も織り交ぜながら、余す所なくガイドしていただきました。
「来て下さる方に伝えたいのは、うだつの町並みだけでなく、この地域一帯の歩みや文化。いつも話し足りないくらい!」と笑う塩田さん。ちょっとした疑問にもさらりと答えて下さるので、ついつい「あれは何ですか?」「それはなぜ?」とくるくる寄り道してしまいました。
古本市当日の町歩きでは、内容を1時間分ほどにぎゅぎゅっと凝縮して案内していただく予定です。なんと今回は特別に、古本市企画として、郷土の本にまつわるお話もして下さるそう!地元の方との出会いや脇町の魅力を存分に味わってくださいね♩
開催は26日午後1時より、ミライズを出発して吉野川河川敷を回り、町並みに移動するコースです。お申し込みは、うだつのあがる古本市インスタグラム(udatsunoagaru.bookmarked )のDMか、メールアドレスudatsunoagaru.bookmarket@gmail.comまで、
①お名前②メールアドレス③電話番号④参加する人数を書き添えてお送り下さいませ。上限人数に達した時点で締め切らせていただきます。参加費は500円です。
それでは、たくさんのご参加お待ちしています〜!
おしお
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