山本恭子

演奏するように料理をし、料理をするように演奏します。ピアノ、コルネット、トランペット、トイピアノ、ピアニカ、鳥笛、うちうごはん、お味噌汁、梅干し、自然発酵のらっきょう漬けなどなど。

山本恭子

演奏するように料理をし、料理をするように演奏します。ピアノ、コルネット、トランペット、トイピアノ、ピアニカ、鳥笛、うちうごはん、お味噌汁、梅干し、自然発酵のらっきょう漬けなどなど。

最近の記事

ときわ座サブカル古本市「はかない展」

2024年11月16日土曜日、11時~15時 新宿区高田馬場1丁目6-13 かつて生花店、いけ花教室であったり、寿司屋であったり、様々な時期を経た建物が、5年前にセルフリノベーションを経てイベントスペースとしてオープン。芝居小屋として、ライブ会場として、映画上映会場として、展覧会場として、アトリエとして、リハーサル会場として、カフェとして、宴会場として、、、など利用する人のアイディアで多彩な表情を見せている。「5年限定」と期限を決めて始めた当初の計画どおり、今年の年末、もう

    • ときわ座 高田馬場

      タローさんとケイコさん。歌川夫妻と応援団長、船から降りたユウキさん、画伯、写真家たち、スパイス屋、ミュージシャン、DJ、建築家、詩人、水道検針屋、印刷屋、映画監督、服屋、介護士、本屋、役者、ダンサー、ちんどん屋、神楽???、、、いろんな、本当にいろんな人との交流の場である「ときわ座」の幕を閉じる日が日に日に迫ってきています。振り返るのはまだ早いけど。 岡さん協力のもと、まずはタローさんたちが「ゴミ捨て」を始めた時期に私はタローさん、ケイコさんと知り合い、話に聞いた「ときわ座

      • 冬のはじまり・冬がはじまる

        冬が、はじまります。 かれこれ10年くらいこの曲と付き合っている。去年は友人に頼まれて手描きの譜面に台紙をつけ、一枚一枚に手描きのイラストのような模様のようなものを描いて500円で販売した。たぶん70部くらいつくり、半分くらいは物々交換やなにかのお礼にプレゼントし、半分くらいは買ってくれた人がいる。そのあと忙しくなったし、実際にその譜面を使って合奏しようとしても、うまくいかない場合があったので、今朝はmusescoreを使って入力してみた。 Stream 冬のはじまり~t

        • not Maher in Shizuoka

          誰でも歓迎 MSHB と書かれていない冬里さんのソロや他のゲストとの対バン企画が都内であれば参加したいと思うけれど、案外タイミングが合わず参加できない。ちゃんと予定に書き留めておくようにしよう、いつもそう思うのに、自分の演奏予定さえも、こうしてnoteなどに公開するくらいしておかないと忘れそうになるので、なかなか行けなかった。経済的事情もある。 先日、ひかりのうまでErickの紙芝居とマヘル&マルタさんというライブに参加した日はそれ以外には予定はなかったから、自然な流れで吉

          Ti’punch in Miyazaki

          先日、ティポンシュTi’punchの演奏会が宮崎県北部、木城町の「えほんの郷」で行われました。一年前に参加しはじめて最初のステージはゴールデン街の名店「ナベサン」で、ナベサンのカウンター内も奥の客席も全て演奏者と楽器で埋め尽くし、カウンターと階段にTi’punchの・ナベサンのコアなファン数名がなんとか入るといういきなりカオスなライブだった。とはいえ、私も様々な活動をしてきたのでナベサンよりも狭いカウンターだけの焼き鳥屋のカウンターで演奏したこともあるし、ナベサンは店主であり

          Ti’punch in Miyazaki

          活動振り返り

          ドキュメンタリー映画素材としての屋上インタビューに答えながら記憶をたどったけれど、うろ覚えの部分があったのでこれを機に改めて。 2005年着工、、、の頃はまだ蟻鱒鳶ルの存在も知らなかった。 私は新卒で入った、いまはもう倒産してなくなったブラック企業の営業として、港区も回っていたけれど聖坂に顧客はいなかった。 2010年 両親の借金問題が一応片付く。10年間汗水流して足腰を傷めて働いた私の貯金はゼロ。しかし、そんな私にパフォーマンスグループでJAPAN EXPOパリ公演参加

          活動振り返り

          つまらないことの気づき

          今年に入って3人の人から、私の表現について「つまらない」といわれた。 演奏も作曲したものも書きはじめたばかりの詩も、つまらない、と面と向かって言われて嬉しくはない。でも3人もの人から言われ、これはなにかのサインだと思って辛抱して考えた。 そもそも「面白い」ものを目指したことがなかった。自分で言うのもなんだけど、性格が真面目であるから、というのもある。真面目すぎることが理由でクビになったアルバイトもあるくらいだ。 音楽は幼少期から身近なもので、ピアノの発表会、文化祭での発表

          つまらないことの気づき

          料理・ことば・音楽

          梅干しや味噌、漬物、個人的に欲しいと言われれば物々交換したり、販売したりしていますが、社会的な状況の変化と昨今の気候変動で、例えば今年は梅が不作でしたし、しばらく販売は控えることにしました。もちろん親しい間柄の小さなパーティーなどにはこれまで通り料理を差し入れたり、材料費と交通費実費程度でお味噌汁を作りに行ったりということは、頻繁にはできないけれど続けていきたいと思っています。 年内に二つ、そのような催しがあります。 11月16日(土)11時~15時 高田馬場ときわ座で行わ

          料理・ことば・音楽

          山本恭子活動よてい

          【カフェ放送てれれ冬2024】カフェ放送てれれ https://terere.jugem.jp/ 複数名の作り手による短編作品を約一時間につないで上映、鑑賞、感想のシェアをする活動。中心人物は下之坊修子さん。河内長野「滝畑てれれ」住人 11/4京都 11/20高槻 11/23立命館大学 全国市民メディア交流集会 11/30寝屋川 12/8河内長野 12/22大阪 私は『あのね岡さん、蟻鱒鳶ルは楽器なんだよ』2024年制作を出品しました。※春に一度作りましたがデータが開けな

          山本恭子活動よてい

          山本恭子+馬野ミキ3枚目の自家製アルバム&ライブ予定

          2枚目からはすべて二人の直筆サイン入りというスタイルに落ち着き、1枚目、2枚目が完売後、3枚目はひとまずの今年の集大成という11曲入りアルバムになりました。 屋上演奏を早速ミキちゃんがYouTubeに上げてくれました。 ライブが好評だったお陰か8枚(手作りだとなかなか大量に作るのは大変なのよ~)準備して、持ち帰るものはありませんでした。CDRを名刺にするにはコストがかかりすぎちゃいますが、いくらでもこうして無料でYouTubeなどが聴ける時代、ある意味はコミュニケーションツ

          山本恭子+馬野ミキ3枚目の自家製アルバム&ライブ予定

          最高でした!

          この三連休はやたら予定があると薄々感じてはいた。しかし案ずるより産むがやすしというわけで、その時を待った。できる限りの準備を前倒ししながらも突発的な色々が増えていくのはいつものことだ。 フネの仕事のより上級編を目指し勉強中の祐樹さんが蟻鱒鳶ルに来ることになった。同じタイミングにミキちゃんと日曜のリハをすることになった。金曜の夜だ。当然のことながら宴会が始まるのだった。 父の介護食、の発想を前向きにとらえ直すために命名した「うちうごはん(宇宙御飯)」の納品、つまり一週間分の

          最高でした!

          読むうちうごはん 続き

          『読むうちうごはん』というタイトルでしばらく発行していた自分自身の新聞、馬野ミキさんとのDuo活動が今年ほぼ毎月のようにある都合で、ミキさんの情報も載せるのに自分の新聞というのもなんだか微妙な気がして、「山本恭子+馬野ミキ」というタイトルのペーパーにしてここ数ヶ月発行しています。 表面は二人の活動と主にミキさんの活動情報、裏面は私の活動案内として。 これが最新です(2024年10月8日現在)。 知り合って10年くらいになる友人、岡さんの蟻鱒鳶ルがまもなく完成予定です。特に

          読むうちうごはん 続き

          オープンマイク企画

          山本恭子+馬野ミキ 最新Music Videoをミキさんが作ってくれました。 演奏は8月に阿佐ヶ谷mogumoguでライブしたときの音源です。 画像の主な場所は蟻鱒鳶ル(ありますとんびる)。 2023年9月、岡さん誕生日会で再会した馬野ミキさんと今年始まったDuo。蟻鱒鳶ルで練習したり打合せしたりリハしたり宴の余興したり打ち上げしたりして、曲作りも。 2月mogumogu、5月無善寺、6月uptown records、8月mogumoguで2回、9月スナック美浜、蟻鱒鳶ル以

          オープンマイク企画

          詩を、抒情詩の惑星という投稿サイトに掲載していただきました。いま4編の作品があります。

          CDR

          山本恭子+馬野ミキCDR、月刊蟻鱒鳶ルで1枚だけ読者プレゼントにしたところ、一人、期限内に応募があり、編集部から送っていただいた。 50枚のうち、最後の一枚をKiiMi フェスで買ってくれたヒトと先日たまたまお会いした。はじめはまさかそんなこととは知らずお地蔵さんの話をしていただけだったけれど、話の流れで音楽をやってて、というところから、山本恭子+馬野ミキの話になり、、、 古代CDRというコンクリートでアルバムジャケット?を作る試みは面白かったけどCDRが無事ではなかった

          自分も現代史の一部である

          夏の関西、ゆやんたん文庫を訪問した折、八太夫さんの朝のお勤めに連座させていただいた。お経に続いて身近な人からガザの人々の追悼が毎朝行われているという。一緒に手を合わせる人が増えれば、倍の供養になると言われた。私は日課というものがどうやら苦手だ。例えばこのnoteに文章を「毎日一行でも書く」ことを試みるが、はじめの一日に頑張りすぎて、早速翌日はサイトを開きさえしない。だから八太夫さんにならって、東京に戻ってからも般若心経を唱えたり、母やぺぺさんから始めてガザやウクライナ、ロシア

          自分も現代史の一部である