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ぼくのきおくの書

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2024年8月の記事一覧

適切な仕事量が健全な心を生む

適切な仕事量が健全な心を生む

台風はジョギング並みの速さのため週始めの予測ではもう頭上にいたはずが、まだ遠くでうろうろしている。

しかも、勢力は弱まったとのこと。なので普段通りにお店を開ける。

ここ数日、仕事は多くはないのに、思うように片付かない。

わたしは仕事が許容量を超えるととたんにパフォーマンスが落ちるのだけど、余裕があるのも気が抜ける。わたしは仕事をするのに向いていないなといつも思う。

トラックは過積載が危ない

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夏の影

夏の影

この夏もいろいろなことをやり残した気がする。

夏を満喫した人も、そうでない人からも夏が過ぎ去ろうとしている。

夏に何かをやり残さなかった人なんているのだろうか。

会話

子どもの頃から感情を言葉にして伝えるのが苦手だった。あの時、ああ言えばよかったと後から後悔する。

学校からひとりで帰っている時に、頭の中で言葉にできなかった思いを相手にぶつけて、そこから始まる会話を繰り広げていたことが、何度もあった。

いつしか、文章に書けば言葉に出せなかった感情も表現できることに気づいた。ゆっくりと時間をかけて言葉を選ぶことができることが気に入っていた。

けれど、近頃は書き

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見守られて生きている

お世話になっている方の訃報を知る。急なことで心の整理がつかない。彼の部下の女性がわざわざ足を運んで教えてくれた。

◯◯さんとは昨年は一緒に仕事もしたし、今年の入ってメールのやり取りもしていた。春先から体調を崩していたが、職場にも病気のことは伏せていたそうだ。

付き合いはわたしのほうが長いけれど、知らせにきてくれた彼女のほうがいつも身近にいたのだから、わたしよりずっと悲しいだろう。

「わたしが

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