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#93 【ユング心理学】何で私は自分の家が欲しいのか?
INFJのみなさま、今宵も暑い中お疲れ様です。
最近、もっぱらユングに興味津々の者です🐼
さて、今日も「ユング心理学入門」を読み耽っております。
あれよあれよと、こころの世界へ飛んでいってしまうのです…
ユングの発言が深すぎてわからない
前回の記事から始まりましたが、今回もこの本からの抜粋です。
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著者は、臨床心理士であり公認心理師でもあり、ユング分析家である人です。
日々、精神病などこころに何らかの問題を抱えたクライアントに対して、心理療法を行っているそう。
さて。
「現実の生活に生かそうとする態度の大切さ」いうテーマの中で、なんかいいことが書いてありました。
まずは、ユングの言葉から。
いかにひどく夢中になり、動かされていても、私は自分が経験しつつあることは結局はこの現実の私の生活に向けられていることを、常に知っていた。
どういうこと??
何度も読み返しました。笑
「自分が経験しつつあることは」
ここまではわかります。
「現実の私の生活に向けられていることを」
ここも、まぁ、なんだ?笑
例えば、今、
家を買うことにひどく夢中になっていて、
不動産屋やら展示会に行ったとしても、
この先、家を買うという経験をしつつあるとして、
その家を買うということが、
結局は現実の私の生活に向けられていること、
それは
「家を手に入れて楽しい生活をおくるであろうこと」ってこと??
それを、
「常に知っていた」
ここで予言!?これは、予言なのか!???
俺はどうせ、家を買うに違いない…ってこと?
例えが悪かったのかもしれません。
ごめん。わかりませんでした\(^o^)/笑
これについての著者のまとめは、こうです。
ユング心理学は、こころから得られる知恵や洞察を意識化し、現実に生かすための心理学である。
現実に生かされることで、その人の生はより自分らしく、豊かなものとなる。
なんか、INFJについての説明文でよく見かける「洞察力」みたいなものが大事ってことでしょうか?
私の劣等機能Seは死んでいますので、なおさら現実的な感覚が重要、ってことですね!多分!
ってことは、家を買う前に、なぜ家を買いたいのかをよく考えて買おうね!ってことか!?
昔のことを思い出すと、私には部屋がありませんでした。ということは、家が欲しいんじゃなくて、部屋が欲しいだけなのか!?4,000万円も払って?えぇぇぇ!??この代償、高くね!?
混乱してきました。笑
また、「面接室は個人と現実との交差点」というテーマの中で、なんかいいことが書いてありました。
人生では選択を迫られる岐路があり、思いもよらぬことが降りかかってくる。そういうとき、起きたことを誰かや何かのせいにするのではなく、自分事として引き受けなければ何も始まらない。
そして、どうするのか誰かに決めてもらうのではなくて、自分がどうしたいのかを問い、決めていかなくてはならない。
そうやって現実に自分の足で立ち、自分の道を歩くためには、自我を鍛えることはとても大事になってくる。
これは、まさしくその通りな感じがありました。
結局、家を買うかどうかは、自分で決めろと。
周りに流されないって、案外難しいな…
まとめ
まさに、自分は今、どうしたいのか?
わかっているようで、わかっていません。
言語化できないってことは、わかってないってことなんですよね?多分…
「私はなぜnoteを書くのか?」
という哲学的な問いと、本質的には同じだと思います。
現在の私の問いに対する答えは、
「なんか、書きたいし、書いた方が自分的にイイ感じがするから!」
です!
でももしかしたら、それは無意識が意識に働きかけて出た言葉であって、本当は違う、なにか別の意味があるのかもしれません(ユング的に考えてみた結果…)。
まぁ単純に、自己分析が楽しいのもあります。
いやぁ、ユング心理学。
面白い。そして、深い…( ´_ゝ`)
(まだ全然よくわからないっていう…笑)
みなさんは、そういう深い考え事をして、止まらなくなることってないですか??
(何で家を買ったのですか??)