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「読書」世界のエリートがやっている最高の休息法② 全集中の呼吸
雑念は「自動操縦の心」に忍び込んでくる。
昨日の続きだが脳の疲労を引き起こすのが過去や未来にまつわる思考だけではなく、「~ながら作業」に慣れた日常も疲れの一因になっている。
マルチタスクを使いこなせないと日々の家事や仕事を回せないのは我が家だけではないはずだ。
今、ここに意識を向けることが難しくなっている情報過多の現代社会では、一つのことに集中して取り組む【集中力】が低下しているという。
世界のビジネスパーソンがマインドフルネスに注目する理由の一つもそこにあり、膨大な仕事量を効率良くこなせる集中力の向上を図っているのだ。
近年ではADHDなどの落ち着きのない発達障害の人への有用性も認められ、いかに今ここに注意を向けることのメリットがうかがえる。
今何気なく行っている行動に改めて意識を向けるメソッドとして
「マインドフルネス呼吸」と「ムーブメント瞑想」がある。
①マインドフルネス呼吸
呼吸に合わせて1から10まで数えるだけ。10まで行ったら1に戻る。
ラベリングとも呼ばれ、毎日5分ほど続けることでリラックスした覚醒状態に入りやすくなるという。
②ムーブメント瞑想
歩行、着替え、歯磨きなど日常生活にて「自動操縦」で行っている行為を一つ自由に選び、自分の動きに注意を向けるのだ。
例えば、歩くという単純な動きにも足の筋肉や関節の複雑の連動で構成されているわけだが、それら一つ一つに細かく意識するという。
「右を上げる」「床を蹴る」「膝が伸びる」など運動にラベリングしていく。
自分の意識や体を用いて目標や困難を突破する力を養おう!!