「寝つきが悪い原因はコレかも?寝る前にやめるべき7つの習慣」
多くの人が、寝つきが悪かったり朝起きたときに疲れが残っていたりすることに悩んでいますが、その原因は「寝る前の習慣」にあるかもしれません。
日常的に無意識で行っている行動が、実は睡眠の質に悪影響を与えていることも。
そこで今回は、ぐっすり眠るために「寝る前に控えたほうがいい行動」を7つご紹介します。
夜にリラックスし、翌朝スッキリ目覚められるように、日々の習慣を見直していきましょう。
スマホやPCの使用
寝る前にスマホやPCを操作してしまう人は多いですが、これらのデバイスから発せられる「ブルーライト」が睡眠の妨げとなる可能性が高いです。
ブルーライトは、脳を刺激して「覚醒状態」にしてしまうため、寝つきを悪くする原因になります。
また、SNSや動画を見続けることで、リラックスできず、さらに睡眠を妨害してしまうことも。
寝る1時間前にはスマホやPCを手放し、目を休める時間を確保しましょう。
カフェイン摂取
カフェインには覚醒作用があり、摂取後に数時間にわたって体内に影響を及ぼします。
特にコーヒーやエナジードリンクには高いカフェインが含まれており、就寝前に摂取すると寝つきが悪くなることが多いです。
夕方以降のカフェインは避け、夜はハーブティーやデカフェなどリラックス効果のある飲み物に切り替えるとよいでしょう。
激しい運動
適度な運動は睡眠に良い影響を与えますが、寝る直前に激しい運動を行うと、逆に交感神経が刺激され、体が覚醒してしまいます。
これにより寝つきが悪くなるだけでなく、浅い眠りが続いてしまうことも。
運動をするなら、寝る3時間以上前に終わらせ、寝る直前はストレッチや深呼吸でリラックスする時間を取りましょう。
高カロリーな食事
夜遅くに食事をとると、体が消化活動にエネルギーを使い、休息モードに切り替わるのが遅れてしまいます。
特に高カロリーな食事は消化に時間がかかり、睡眠の質を低下させる原因になります。
夕食は寝る2〜3時間前に軽めに済ませるのが理想です。
どうしても空腹が気になる場合は、温かいスープや消化の良いものを選びましょう。
アルコール摂取
お酒を飲むと眠くなりやすいですが、実はアルコールは深い睡眠を妨げる要因になります。
アルコールは一時的に体をリラックスさせますが、代謝が進むにつれて浅い眠りや頻繁な目覚めを引き起こします。
眠りの質を保つためには、寝る3時間前までにはアルコールを控えることが推奨されます。
長時間の昼寝
昼寝にはリフレッシュ効果がありますが、長時間の昼寝は夜の睡眠に悪影響を与えることがあります。
特に午後遅くの昼寝は体内時計を乱し、夜に眠れなくなる原因に。
昼寝をするなら、午後早めに20〜30分程度に抑えるようにしましょう。
ストレスを抱えたまま眠る
ストレスがたまった状態で寝ようとしても、考え事が頭を巡り、なかなか寝つけなくなります。
寝る前にリラックスする時間を設け、ストレスを緩和することが大切です。
読書や温かいお風呂、瞑想などを取り入れて、穏やかな気持ちで眠りにつく習慣をつけましょう。
他の記事で紹介しているリラックス法を取り入れるのもいいかもしれません。
まとめ
質の良い睡眠を得るためには、寝る前の習慣が大切です。
スマホやPCの使用、カフェインやアルコールの摂取、夜遅くの食事や激しい運動、さらには長時間の昼寝やストレスを抱えたまま眠ることは、睡眠の質を低下させる原因になります。
まずは、毎日の習慣を少しずつ見直し、リラックスした状態でベッドに入るように心がけましょう。
質の良い睡眠を手に入れれば、日中のパフォーマンスも向上し、心身の健康が保たれるはずです。