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2025CWC「アメリカ横断 浦和レッズ」西海岸シアトルから決勝の地ニューヨークまで道は続いている

《連続2009日目!》


ニューヨークへ行きたいかぁぁ!
おおー!


2025年の6月。
埼玉県を中心に日本各地で、こんな掛け声が聞かれるかもしれない。


今年6月から開幕するFIFAクラブワールドカップ(CWC)の新大会に、アジアの代表として浦和レッズが出場することが決まった。
(浦和レッズは、2021年の天皇杯優勝で出場した2022年のACLでチャンピオンとなり出場権を得ることができた)

新大会となった2025年からフォーマットが大きく変わり、4年に1度、世界中から選ばれた32クラブチームが世界一の称号を目指してグループステージから決勝ラウンドまでを戦うことになった。


こちらの記事によると、大会の賞金総額は約3750億円。
チーム当たりの分配額はまだ正式に発表されていないが、浦和は出場するだけで、30~80億円を手にするとまで言われている。

今週から、浦和レッズサポーター向けのチケット販売も始まり、数千人の浦和レッズサポーターが海を渡って応援に行くのではと言われている。


浦和レッズのグループステージ初戦の会場は、西海岸のシアトル。
2試合目もシアトルで3試合目にロサンゼルスとなる。

その後、勝ち進んでいけば東海岸に会場を移動し、準々決勝・準決勝・決勝は、ニューヨークとなる。

西海岸からニューヨークまで、アメリカ全土を舞台に試合を繰り広げる様子は、まさに「アメリカ横断ウルトラクイズ」


グループステージで敗退したらアメリカ国内での移動距離は約1500km 。勝ち進めば、最大約7200kmにもなる大旅行である。


ということで、このCWCの予習を含めて各試合の見どころや開催地やスタジアムのことをまとめてみたので、みなさんに共有したいと思う。

浦和レッズサポーターだけでなく、多くのサッカーファンにとって夢の舞台まで、あと半年!
ぜひ楽しみましょう。



2021年の天皇杯から続いた道のりも、いよいよ最終章




⭐️グループステージ第1節:シアトル (Lumen Field)

試合日程:2025年6月17日(火) 現地時間12:00【日本時間6月18日(水) 4:00】
対戦相手:CAリーベル・プレート (アルゼンチン)



浦和レッズのアメリカ横断出発地は、アメリカ北西部の都市シアトル。
試合会場のLumen Fieldは、NFLのシアトル・シーホークスとMLSのシアトル・サウンダーズFCの本拠地であり、約68,740人を収容できるスタジアムである。観客の歓声が大音響で響き渡る構造は、まさに「第12の選手」を生み出すと評されている。

シアトルといえば、パイク・プレイス・マーケットやスペースニードルが有名だが、試合の前後には海鮮料理や地元クラフトビールを楽しんでほしい。スターバックス1号店でコーヒーを飲むのも一興である。




⭐️グループステージ第2節:シアトル (Lumen Field)

試合日程:2025年6月21日(土) 現地時間12:00【日本時間6月22日(日) 4:00】
対戦相手:インテル・ミラノ (イタリア)

引き続き、シアトルでの試合となる。対戦相手はヨーロッパの名門クラブ、インテル・ミラノ。ここでの勝利がグループステージ突破の鍵となるだろう。

試合観戦後は、シアトル・アートミュージアムやチフーリ・ガラス庭園を訪れ、美しいアートや景観を楽しむのもおすすめだ。



⭐️グループステージ第3節:ロサンゼルス (Rose Bowl Stadium)

試合日程:2025年6月25日(水) 現地時間18:00【日本時間6月26日(木) 10:00】
対戦相手:CFモンテレイ (メキシコ)


グループステージ最終戦の舞台は、カリフォルニア州ロサンゼルスに位置するRose Bowl Stadium。収容人数約88,565人を誇るこのスタジアムは、1994年のFIFAワールドカップ決勝やオリンピックの会場としても有名である。

ロサンゼルスでは、ハリウッドのウォーク・オブ・フェームやサンタモニカビーチを訪れるのも良いだろう。試合後には、美味しいメキシカンフードを味わいながら、次の試合に向けて気持ちを高めてほしい。


※現在、ロサンゼルスでは大規模な山火事があり大きな被害がでております。大会の開催について新しい情報が出ましたら、追記していきます。





ラウンド16以降:東海岸へ向けてアメリカ横断開始!

この先はグループステージの通過順位によって、対象のスタジアムが変わってくる。



赤い旗でスタジアムを埋め尽くしたい!


🌟ラウンド16➊:シャーロット(Bank of America Stadium)

試合日程:6月30日(月) 現地時間15:00[日本時間 7/1(火)午前4:00]
対戦相手:未定

Bank of America Stadiumは、NFLのカロライナ・パンサーズの本拠地として知られるスタジアム。外観はアメリカンフットボールの象徴的なデザインを採用しており、周囲に整備された緑地が訪問者を迎えてくれる。

シャーロット市内には、ナスカーホール・オブ・フェームやバンク・オブ・アメリカ本社など、スポーツとビジネスが融合したエリアが広がる。また、都市全体が緑豊かで、街中を流れるリトルシュガークリーク・グリーンウェイは散歩やランニングに適している。試合観戦の前後には、地元のクラフトビールや南部料理を味わうのも楽しめそうだ。






🌟ラウンド16➋:アトランタ(Mercedes-Benz Stadium)

試合日程:7月1日(火) 現地時間 21:00[日本時間 7/2(水)午前10:00]
対戦相手:未定


Mercedes-Benz Stadiumは、世界最先端のテクノロジーと建築を駆使したスタジアムで、NFLのアトランタ・ファルコンズとMLSのアトランタ・ユナイテッドFCの本拠地。特徴的な開閉式の屋根は、蓮の花が開くようなデザインで、天候やイベントに応じて柔軟に対応可能である。また、巨大な360度スクリーンは、どの座席からでも迫力ある映像を楽しむことができる。

アトランタ市内には、歴史的な観光名所も多い。例えば、ジョージア水族館は世界最大級の規模を誇り、アトランタ・シビル・ライツ博物館ではアメリカ公民権運動の歴史を学ぶことができる。さらに、CNNセンターでは世界的なニュース制作現場を見学可能だ。

※試合終了時間が深夜になるので、帰路などには注意をしたい。





🌟準々決勝➊:オーランド(Camping World Stadium)

試合日程:7月4日(金) 現地時間 15:00[日本時間 7/5(土)午前4:00]
対戦相手:未定


Camping World Stadiumは、長い歴史を持つ多目的スタジアムで、特にカレッジフットボールのボウルゲームで有名である。1936年の開場以来、何度も改修されており、最新の設備と快適な観戦環境を兼ね備えている。スタジアムはオーランド市中心部に位置し、ディズニーワールドやユニバーサル・スタジオ・フロリダへのアクセスも良好だ。

オーランドは「テーマパークの都」として知られていて、試合の前後には、ウォルト・ディズニー・ワールドやユニバーサル・スタジオで楽しむこともできる。さらに、地元のフードトラックやレストランでフロリダ独特の食文化を体験するのも良いだろう。






🌟準々決勝➋:ニューヨーク(MetLife Stadium)

試合日程:7月5日(土) 現地時間 16:00[日本時間 7/6(日)午前5:00]
対戦相手:未定


こちらのルートだと、準々決勝~決勝までのニューヨーク3連戦となる。
スタジアムは、ニュージャージー州イーストラザフォードに位置するMetLife Stadium。収容人数約82,500人を誇る巨大スタジアムは、NFLニューヨーク・ジャイアンツとニューヨーク・ジェッツの本拠地でもある。

ニューヨーク市内では、自由の女神、タイムズスクエア、セントラルパークなど、多彩な観光名所が揃う。準々決勝から決勝戦まで、ニューヨークの地で勝ち上がる姿を見てみたいものだ。




🌟準決勝➊:ニューヨーク(MetLife Stadium)

試合日程:7月8日(土) 現地時間 15:00[日本時間 7/9(水)午前4:00]
対戦相手:未定

🌟準決勝➋:ニューヨーク(MetLife Stadium)

試合日程:7月9日(土) 現地時間 15:00[日本時間 7/10(木)午前4:00]
対戦相手:未定

🏆決勝:ニューヨーク(MetLife Stadium)

試合日程:7月13日(日) 現地時間 15:00[日本時間 7/14(月)午前4:00]
対戦相手:未定



長かったアメリカ横断の旅も最終章。
世界中のサッカーファンの注目を集める大舞台がここに待っている。

MetLife Stadiumは、NFLのニューヨーク・ジャイアンツとニューヨーク・ジェッツの本拠地として知られる、アメリカを代表する巨大スタジアムである。設計は観客の視界を重視しており、どの席からでも試合の臨場感を味わえる。さらに、最新のデジタル技術を駆使した巨大スクリーンや快適な座席が完備されており、観戦体験は世界最高クラスである。

スタジアムはニュージャージー州に位置するが、ニューヨーク・シティからのアクセスが良好で、電車やバスで簡単に到着可能だ。観戦の前後には、ニューヨーク市内を観光することもできそうだ。自由の女神やタイムズスクエア、エンパイア・ステート・ビルディングなどのランドマークを巡ったり、セントラルパークでのんびり過ごすのも良いだろう。

決勝戦の場に立つ、赤き血のイレブンたちをぜひ見たいものである。





ニューヨークへ行きたいかぁぁ!
うぉおおおおおおおおおおー


2025年の6月。
世界中で、こんな掛け声が聞かれるかもしれない。

我らが浦和レッズが、どこまで勝ち上がれるのか。
決勝の地、ニューヨークにたどり着けるのか。
楽しみにしていたいと思う。



現地参戦できるサポーターは、行けない仲間の分まで熱く応援してほしい



えっ?
これを書いているハスつかはどうするのかって?






今年も、浦和レッズを中心にスポーツファンの熱量を高めていけることを書いていきます。


こちらのマガジンは、スポーツのファンの熱量を高め、熱狂のスタジアムを作っていくことをテーマにまとめています。



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ハスつか
ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!