サ○エさんの家は円滑な家庭環境。では機能不全家庭とは?
円滑な家庭とはどのような家庭かご存知ですか?
分かりやすいのは、サ○エさんの家、ち○まるこちゃんの家。
家族でテーブルを囲み、会話しながら、一緒に夕食を食べる。
子供は、友達と遊びに行ったり、勉強サボったり、怒られたり、褒められたり。やりたいことが出来ている。
大人は、お父さんがお仕事、お母さんが家事育児を担当。
父母で家事分担したり、専業主夫ということもあります。
子供は遊びと勉強。
大人は家庭を守ることを頑張っている。
このような家庭は円滑な家庭と言えると思います。
一方、円滑ではない家庭。
機能不全家庭と言います。
上記とは逆に、子供が子供らしくない、大人が大人らしくない家庭です。
大人が病気で働けない、家事が出来ない場合があります。代わりに子供がやる場合もあるでしょう。ヤングケアラーと呼ばれる子供達もいます。
もしくは、大人が、幼少期から大きなネガティブを抱えている。
心理学的に、こちらを取り上げます。
大人が幼少期の頃、お父さんから必要以上の怒鳴るような注意を受けた、お母さんからお父さんの愚痴ばかり聞かされた、等。
大人がネガティブを抱えていると、ほぼ間違いなく子供にも同じネガティブをぶつけてしまいます。
子供は生きるために、必死に受け止めます。
そこで生きていかないと死んでしまうから。
このような家庭は、特に心のことを受け止めるのが苦手と想像します。
私の場合。
幼少期。私と母の会話。
「私学校でいじめられているの」
「そんなことより、お母さんの話を聞いて。お父さんがね…仕事がね…」
そのとき
私の話は聞いてもらえない
私は人形のように扱われる
私は感情を持ってはいけない
私は無価値だ
このような思い込みをしました。
そうしないと生きてこられなかったのです。
そのときは苦しかったけど、仕方なかったと思うしかありません。
恨み辛み、怒りもあります。
しかし、母は母で何かしらの思い込みがあって、おそらく苦しんでいたはずです。
20代後半頃、母に伝えたことがありました。
「うつ病になったのはお母さんのせいだ!」
「それはもう過去のこと。これからは未来のことを考えて生きなさい」
これは苦しかったです。
この人は辛かったね、とかごめんね、とか心に寄り添う言葉かけが出来ないと分かり、仕方ないと思いました。
予想ですが、円滑な家庭ではお母さんから「苦しかったね」等、寄り添う言葉があるのだと思います。
でも、私はもう望めない。
もう、諦めました。
自分で自分に寄り添うことにしたのです。
自分に寄り添う言葉
苦しかったね。
辛かったね。
よくここまで生きてきたね。
頑張ったね。
凄いね。
あなたがいることを誇りに思うよ。
あなたがいてくれるだけで嬉しいよ。
そのままのあなたが素敵!
愛しているよ。
このような言葉をかけてほしかった。
書いているだけで涙が出ます。
テープ心理学では
思い込みという言葉をよく使いますが、思い込みとは逆の言葉、例えば
「本当は辛かったね、苦しかったと寄り添って欲しかった」
「本当は愛してるよと言って欲しかった」
「本当は〇〇してほしかった」
という言葉を見つけ、自分で自分に声をかけ、自分で自分を抱きしめると、少し楽になります。
思い込みを外すことは別の方法になりますが、少しだけ頑張ることが必要です。
もし今あなたがお辛い状態なのであれば、お手伝いさせていただきます。
あなたが幸せに生きられることを願っております。
NAMIDAサポート協会カウンセラーTsurara
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