「ウレウレ丼の素」 豚ひき肉の気取らない常備菜 今日の仕込み
★20年来作り続ける定番、豚ひき肉炒めの常備菜を「ウレウレ」と呼び、これをご飯に載せたのが「ウレウレ丼」
超ローカルかつ誰も知らない呼び名のコレ、定番中の定番、「ウレウレ丼」の他に、炒めご飯、卵焼き、和風ピザ、サラダや豆腐のトッピング、麻婆豆腐、スープ、お好み焼き、おにぎりにも、・・・と変幻自在の普段着の常備菜。
「ウレウレ」
2人暮らしになって仕事と生活に忙殺されていた頃、沢山作っておくと、お腹が空いたり私の帰りが遅い時、子供はご飯にこれを山盛り載せて、飢えを凌いでいた。
学校から帰ってきて冷蔵庫を開けてサ、これがあると嬉しいんだ 美味しくて、と言って、本当によく食べていた。
美味しくて、嬉しい? え? 嬉しい? ウレシイ〜? ! と畳みかけ息子の脳にインプットさせた感があるけれど、そのうち気づくと、豚ひき肉炒めの常備菜を「ウレウレ」と呼ぶ様になっていた。
その「ウレウレ」の基本形は、豚ひき肉、生姜、醤油、唐辛子の4種類。
それに味を足したり具材を加えたり、自由に楽しめるのが良いところ。
今日は基本形を、少量200gで作ってみる。(写真で時間チェック)
◾️作り方
φ24cmのフライパンで作りやすい量
豚ひき肉・・・200g
生姜 ・・・ 30g
唐辛子 ・・・ 1本〜好みの本数 or 輪切りを適量
醤油 (orあれば 三升漬け) 適量
他 ・・・(酒 ,味噌,ダシなど好みで)
13:25 スタート
生姜はすりおろすか微塵切りに、唐辛 子はハサミで輪切りにする13:36 フライパンに油を引き唐辛子を入れ弱火で香りが立つまで炒め
13:38 次に生姜を加え、中火にして半分くらい透明になるまで炒める13:39 豚ひき肉を加え、炒めていく
13:42 8割火が通ったら、(あれば)ポテトマッシャーに持ち変えると、塊りがポロポロになりやすい
13:46 味付け: 三升漬や醤油などを好みの量を加え混ぜ、水分を飛ばす。
容器に移し替えたのは13:52 ここまで27分。
片付け含めても40分弱で出来ちゃいマス
◾️メモ
味に決まり無し、我が家のオリジナルを作ってみよう♪
▶︎豚ひき肉
200gにしたのは、24cmフライパンで炒めやすい量だから。大食らいサンがいる楽しい家庭では、800g以上でドーンと作りましょ。冷凍可能だし。
沢山作る時は中華鍋がオススメ。
▶︎生姜
生はすりおろすと繊維が残るけど、冷凍だと残らない。
今回は、乾燥気味の生を使用したので、気になる所を除いて水浴びで水分補給(20分)させてから微塵切り。量は好みでOK。
ニンニクを入れるパターンも美味しい。
▶︎唐辛子
今回の3本は、出雲、福岡(能鷹)、黒唐辛子 ・・・辛い物好きで数種のストックあり。でもどこの物でも、もちろん生でも良いし、好みの量でOK。
辛みが苦手な場合は、種とワタを除く。
▶︎油:大豆油を使ったけど、好みの油でOK。胡麻油だと中華っぽくなる。
▶︎味付け:醤油で味付けして物足りなければ、味噌、酒、ダシ等を加えると良い。 *私は三升漬けを足すことが多い
<余談>
以前は、八丁味噌や黒味噌、ニンニク味噌などを加えて凝ったけど、年を重ねるとシンプルに・・・ シンプル? それ、手抜き、面倒、ものぐさとも言うけど、それでもよく加えるのは長ネキ、たまにニラなど。
今回は生の生姜を微塵切りにしたから繊維が目立つ。やっぱり冷凍を卸した方が好み・・・ Top 写真のウレウレ丼のご飯は鍋で炊いたおこげ付き
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