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ベテラン経済記者の目

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経済分野に軸足を置いて取材歴30年超のベテラン記者がスポンサーに忖度せず忌憚なく本音ベースで書いたコラムです。
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記事一覧

首都圏で相次ぐ匿流強盗事件 第2のルフィ・グループが登場? 率爾ながら、これが収益…

TOPの図は警察庁『警察白書』令和6年版から  匿流(とくりゅう)。  ニュースやワイドショ…

Around Seventy
23時間前
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デジタル化なのにアナログ仕事が増える マイナカードに見るガラパゴス症候群:佃均

TOP写真は筆者の許に届いたマイナンバー電子証明書更新の案内  どうやらマイナンバーカード…

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豊かで夢のあるモビリティ社会とは?:千葉利宏

TOP写真「日本モーターショー」から衣替えして2023年10月に 東京ビッグサイトで開催された第1…

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兵庫県知事不信任 政治の劣化が生む禅問答 “前虎後狼”の蘊蓄と二元代表制のジレン…

※本コラムは9月30日掲載の再掲です。 某日、当会の会合での会話。  ——このネタ、どうし…

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今年度の新聞協会賞を受賞した“OSINT”とは何か:和泉田守

 日本新聞協会に加盟するメディアを対象に、優れた報道を表彰する2024年度の新聞協会賞が、先…

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目先ではない国家戦略の構築を:大澤賢

 「政治改革=裏金問題」を主争点とした衆議院選挙が10月27日 投開票され、政権与党の自民・公…

Around Seventy
10日前

ノーベル賞とmRNAワクチン:山下郁雄

TOP写真は昨年、生理学・医学賞を受賞した米ペンシルベニア大のカタリン・カリコ氏(左)と同大のドリュー・ワイズマン氏 (ノーベル財団ホームページより) この記事は9月30日に掲載されたものの再掲です。  明日から10月。早いもので2024年も残り3ヵ月、1年の4分の3が終わった勘定だ。この時期、毎年、ノーベル賞が発表される。今年は1週間後の10月7日が生理学・医学賞、8日が物理学賞、9日が化学賞、10日が文学賞、11日が平和賞と、来週月から金まで連日続いて、週をまたいだ1

日本政府対応に異議あり―中国で相次ぐ事件:和泉田守

 中国広東省の深センで日本人学校に通う男児が中国人の男に襲われ刃物で刺され9月19日、治療…

Around Seventy
3週間前

鉄道の「安全と安心」取り戻せ:大澤賢

 JR貨物は9月10 日、列車の車輪に車軸を通す作業(輪軸組み立て)で日本産業規格(JIS)に基づく…

Around Seventy
4週間前

「囲い込み」問題に見る不動産業の“当事者能力”:千葉利宏

TOP写真は週刊ダイヤモンド2009年6月6日号表紙  国土交通省は、不動産「囲い込み」問題に対…

Around Seventy
1か月前
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福島第一原発 難航する燃料デブリの取出し 30年後の「プロジェクトX」を観てみたい:…

TOP写真は東京電力「燃料デブリ ポータルサイト」から  福島第一原子力発電所の燃料デブリ…

Around Seventy
1か月前

軍艦『多摩』の生涯と大國魂神社:大澤賢

写真はWikipedia「多摩 (軽巡洋艦)」から  東京・府中市のランドマーク・大國魂(おおくにた…

Around Seventy
1か月前
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「アジアの若者を育てる」渥美国際交流財団:岩辺卓浩

TOP写真:明石大会会長から表彰される奨学生(8月11日、クラウン・プラザ・バンコク)    今…

Around Seventy
1か月前

JAL123便墜落の真実は?  コロナワクチン、地球温暖化も俎上に…:山下郁雄

TOP写真は航空事故調査報告書付録(2013年公開)より  ガーベラはキク科の花の名で、品種によって赤、白、ピンク、黄、オレンジ、緑、青…とさまざまな色の花を咲かす。約2000種もあるという、その多様性に着目し、多様な人たちが集まる会の名称に採用した「ガーベラの風」が9月4日、東京・永田町の衆議院第二議員会館で「ガーベラの風・国会イベント」なるものを開催した。航空機事故遺族で裁判の原告、作家、国会議員、学者、市民運動家など多彩な顔ぶれが、テレビや新聞ではタブー視され、ほとん