血流が悪くなる朝の行動(出勤編)
今回は前回の続きで血流が悪くなる朝の行動(出勤編)です
まだ前回の記事を読んでいない人はこちらも読んでみるといいでしょう
それでは今回も張り切っていきましょう
最後まで刮目しつつぜってぇみてくれよな!
階段を使わずエスカレーターに頼る
筆者もついついやってしまうことがあるのですが、疲れてしまっていると駅やオフィスで階段を裂けてエスカレーターやエレベーターを使ってしまいます
朝ご飯を食べていないと余計にガス欠で階段を登る力もありません
エスカレーターやエレベーターを毎日使ってしまっている人は要注意
そんな人は下半身の筋肉も衰えやすいです
筋肉が衰えてくると柔軟性がなくなり硬くなってしまいます
下半身の筋肉の柔軟性がなくなると骨盤や股関節の動きを邪魔してしまって腰痛や膝の痛みに悩まされるだけならいいですが、やっぱり歩けなくなるのが一番怖いでしょ・・・
解決策は・・・
駅でも住んでいるマンションでもどこでも、階段を見つけたら筋トレのチャンス
階段を使って下半身の強化をしましょう
1段飛ばしに上がることによって筋トレの効果も段違いです
仕事場などでも上下3階以内は必ず階段を使うというマイルールを作ったりして楽しみながら筋トレしましょう
もはやエレベーターやエスカレーターはないものだと思って生活しましょう
筋肉を使って下半身を動かすとポンプ作用で血流も良くなりますよ
通勤電車内でスマホを取り憑かれたように見る
電車に乗っている時に外の景色を楽しむ人なんて一人もいないといっても過言ではありません
みんなスマホに首ったけで、動画を見たり、ゲームをしたり、SNSを見たり・・・
体の前に構えたスマホを上から覗き込むような姿勢をしていると、やっぱり首に良くないです
これが原因でストレートネックになっている人が増加中です
姿勢が悪いと頭の思いが首や肩にかかってしまい筋肉の緊張から頭痛やめまい、気分の落ち込みなど様々な症状を引き起こします
解決策は・・・
スマホを見る時の姿勢に気をつけましょう
上から覗き込まなくても良い高さでスマホを構えましょう
頭を前に傾けないことが一番大事なのですが、人の多い電車の中でスマホを目線の高さに構えるのは難しいでしょう
あなたが秒で数億円稼ぐビジネスパーソンでないなら電車に乗っている間くらいスマホに触らないようにしてみるのもいいでしょう
音楽を聴く、音声だけのYouTubeで勉強するなどのスマホを見なくても済む工夫をしましょう
席が空くと速攻座って姿勢を崩す
座ってすかさず足を組んだ理、寝そべった姿勢で座ってしまうのは、腰回りの筋肉と筋膜の緊張が原因で血流が悪くなっている疑いがあります
脚を組むと骨盤、股関節、腰の連携が乱れて、筋肉と筋膜をかなり緊張させてしまいます
その姿勢でスマホを悪い姿勢で見るという合わせ技を使うとさらに体に負担がきてしまいます
そんな生活してたら体が悪くなるのは当然ですね
解決策は・・・
席が空いたら立ったままでいる
もしくは、座るときは背もたれにもたれずに少し浅く腰掛けて背中を伸ばし、脚を組まないという方法を取りましょう
いい姿勢で座れば骨盤や股関節や腰に余計な負担がかかりません
脚をどうしても組んでしまうという人は同じ方向で組み続けるのではなく、時間を見て反対の組みにくい方でも脚を組んでバランスをとりましょう
パソコン作業の姿勢が悪い
まさにこの記事を書いている筆者の横でパソコン作業をしている人がこの状態です
パソコン作業中は前かがみになって背中が丸くなり、頭の重みを支えるために首と背中の筋肉が固まります
状態の重みも腰にプラスされて、腰椎の椎間板にかかる負担は立っている時の実に1.8倍以上です
脚を前に出し、骨盤を後傾させて背もたれにもたれてしまう仙骨座りだと「猫背姿勢」をさらに加速させる効果があります
そうなるとますます体調と見た目も悪くなる
解決策は・・・
椅子の高さは座った時に膝頭がお尻の位置よりもやや高く、机は肘を90°に曲げてつける高さにしましょう
パソコンの画面は背中を伸ばして座ったときに、目線の少し下にくる位置で調整しましょう
骨盤を前傾させて坐骨を座面につける「坐骨座り」をすることにより人間の体は負担が格段に軽くなります
水分補給をせずに仕事
熱中症になるから水分補給は絶対の世界でこんな奴いるのか?
筆者はそう思うのですが、実際そんな奴いるのですよ
人間のカラダの約60%は水分です
人は汗をかかなくても呼気と皮膚から知らぬ間に水分を失っています
これを「不感蒸泄」といい、安静時で1日0.9ℓにもなります
エアコンの効いたデスクワークだとついつい水分補給を忘れてしまいます
でも、血液は5ℓほどなので、不感蒸泄によって水分が減ると血液は凝縮されてドロドロとなり血流が悪くなり様々な不調を呼びます
解決策は・・・
喉が渇いた・・・
そう思ったらもう遅い
ドロドロ血液は出来上がっています
だからとって1度に大量の水分を補給しても吸収されずに尿となって体外に排出されてしまうので「こまめ・少なめ」で定期的な水分補給をしましょう
午前中500ml、午後500mlくらいを目安に飲みましょう
ちなみに運動をしていない人が1日2ℓも飲まなくていいです
お菓子を食べながら仕事する
朝食を食べないとおやつタイムに血糖値が下がり、甘いものが欲しくなったりします
しかしお菓子を食べていいのは10代までです
甘いお菓子には砂糖やブドウ糖のように吸収されやすい糖質が含まれていて、血糖値を急に上げる食後高血糖を起こしてしまい、酸化と糖化により血管に大ダメージを与えます
血液中に溢れた血糖は血流を悪くして酸素を運ぶ赤血球についてその機能を邪魔して酸素不足になり体調を崩す原因になります
解決策は・・・
朝食を食べておきましょう
そうすれば血糖値は昼食まで保たれるので甘いものを欲することがありません
口寂しくなったり小腹が空いたりしたら、血糖値を急激に上げる甘いお菓子を食べるのではなく、素焼きのナッツ、ゆで卵などで間食を済ませましょう
仕事が忙しくてずっと座りっぱなし
日本人は世界ランク1位と言われるくらい座っている時間が長い民族です
人間は集中すると無意識に同じ姿勢をとってしまいます
これがめっちゃいい姿勢だったとしても同じ姿勢をとっていると筋肉や筋膜が不自然に固まってしまい、神経に影響が出たりします
解決策は・・・
筋肉と筋膜のうっ血を避けるポイントは、同じ姿勢をしないことです
筋肉も筋膜も常に動き続けることで正常に保たれる仕組みになっています
人間は動くようにデザインされています
デスクワーク中は座りっぱなしを避けて少なくとも30分に一回は立って、軽く動きましょう
まとめ
階段を見つけたら筋トレのチャンス
電車内でスマホを見るなら目線の位置に持ってきて姿勢が悪くならないようにしよう
あなたが秒で数億稼ぐビジネスマンでないなら、無理してスマホを見なくていいので音楽を聴いたり勉強の音声を聴いて画面を見ないようにしよう
電車の椅子に座るときは、浅く座り背中を伸ばして脚を組まずに座りましょう
脚をどうしても組みたい場合は両方均等に組みましょう
パソコン作業をするときは姿勢が崩れがちになりますが、そこはぐっと我慢してパソコン作業をしやすい「坐骨座り」によって姿勢をキープしよう
血流が悪くなるので水分補給はこまめにしょう
昼前に間食しなくていいように朝食を食べておきましょう
間食するなら甘くないナッツや、ゆで卵などが良い
いい姿勢でも同じ姿勢をとると筋肉と筋膜が強く張って血流が悪くなる
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです