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【カフェ営業記】オリジナルタンブラーに込めた想い

僕は今、京都でLaughterというコーヒーショップを運営しています。

10/15で当店は創業4周年を迎えることとなりました。
それを記念して、オリジナルタンブラーを作りました!

コーヒーショップではおなじみのグッズである「タンブラー」
当店でも、開店当初から「タンブラーを作ってほしい」とのお声をいただいており、今回の販売に至りました。

もちろん、要望も多く自分たちとしても作りたい!と思っていたのが大きな理由ですが、もう一つタンブラーに込めた想いが。

それは、コーヒーを通じて笑顔を紡ぐこと

店名の「Laughter」には「笑う」との意味があります。
コーヒー豆の買い付けに訪れた際、タイ北部のコーヒー農園で、現地の生産者さんたち(英語でもタイ語でもなく、少数民族の言語を使われている)と、言葉は通じなくとも「コーヒーが美味しい」との思いで繋がり、笑顔になれたこと。
そんな原体験から、私たちのコーヒー片手に老若男女様々な方が年齢や性別の垣根を超えて笑顔になれる空間を作りたいとの想いからでした。

しかし、そんな光景が当たり前で無くなるかもしれません。
「コーヒーの2050年問題」
気候変動などで、2050年にはコーヒーの生産量が今の半分くらいになってしまうのではないかとされている問題です。

事実、相次ぐ異常気象で生産量が減少、価格が高騰している農園も。
ですが、問題の規模が大きすぎて結局一人一人に出来ることは限られているんだろうと思います。
ただ、何もできないわけでは無いはず。その一つがこのタンブラーです。

ごくわずかかもしれませんが、持ち帰りのゴミを減らすことが出来ます。一人一人は小さなことの積み重ねしかできません。だからこそ、そこをサポートできるお店でありたいし、「あなたも私もコーヒーが好き」という緩やかな繋がりを紡いでいきたいと思います。

その先に「コーヒーを通じて笑顔を紡ぐこと」があると信じています。

「書く仕事をゲットする」を目標に、「日本一書くバリスタ」として、日々コーヒーの事や趣味について綴っています。
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