見出し画像

【カフェ営業記】店内利用の「ルール」について

僕は今、京都でLaughterというコーヒーショップを運営しています。

・店内利用○○分まで
・写真撮影禁止
・ペットNG
・未就学児NG
・パソコン作業禁止
などなど。飲食店などで店内利用にあたりこうしたルールを設定しているお店は結構あります。

当店では、基本的にはこういった明文化したルールは特に設けていませんが、同じお店を営む者としてルールを設ける店主さんの気持ちもよく分かります。

それは「曖昧なルールが一番のトラブルの元となるから」です。

ペットを例に。「小型犬はOK」とルールを決めておいたとしましょう。
店内に小型犬を連れた方がいる姿を見た方が、「今度は私も愛犬を連れてこよう」と大型犬を連れて行って入店を断られたら、間違いなく「なんで?」と思うでしょう。

「その場の店の雰囲気で決めればいいや」とあいまいなルール作りをすると痛い目にあいます。店内の最高責任者は店主です。お客さん一人一人に気持ちよく過ごしてもらえるための環境整備をする責任があります。

だからこそ、条件付きではなく心苦しさがあってもダメなものはダメ。とはっきり線引きする必要があります。

各店に設けられたルールは、何も店主が意地悪したくて設けているものではありません。その場にいる皆が気持ちよく過ごすために、あるいは表現したい・提供したい世界観を壊さないために設けられたものです。
同じ空間を作り上げる者として、ルールの範囲内で楽しんでいただけたらなと思います。

「書く仕事をゲットする」を目標に、「日本一書くバリスタ」として、日々コーヒーの事や趣味について綴っています。
「♡」は、誰でも(noteにアカウントを作っていない方でも)押すことができます。この投稿を「いいな」と思った方は、気軽に押してもらえると嬉しいです。もちろんフォローも嬉しいです!


いいなと思ったら応援しよう!

三輪浩朔(みわこうさく)@コーヒーショップLaughter(京都)
もし記事を読んで面白いと感じていただけたら、サポートお願いいたします! コーヒーの勉強や書籍の購入に使わせていただきます。