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書く人たちの、話すことば。 #note関西meetup

※超主観的レポです!※

「高嶋イチコ」

この名前でわたしを認識してくれる方と、昨日はじめてお会いすることができた。


『高嶋イチコです、高嶋イチコです、高嶋イチコ…』
note関西meetup の会場に向かいながら、頭のなかで反芻した。
8ヶ月前、noteアカウントのために作ったこの名前。実生活では一度も使ったことがなくて、名乗り間違えないか、呼ばれて反応できるか、とても不安だったのだ。


「高嶋イチコです!」
受付にて。会場のおしゃれっぷりに怯みつつ、間違えず名乗れたことに安堵すると、「あ、 イチコさん。わたし、ルミです!」と、noteで交流させて頂いていたルミさんが迎えてくださった。

あああああああ!!!あの!!ルミさん!!!いる!!今!!!ここに!!!

興奮であわあわしつつ、いつも読んでいるルミさんの優しい言葉そのままの笑顔に迎えられて、一気に緊張がほぐれた。

同時に、高嶋イチコとはじめて名乗り、呼ばれたことで、その名前がすとん、と自分のなかにはいってきた。


会場に入り、noteで交流していた方にご挨拶すると、
「あ、イチコさん!笹川真央が好きな」
「イチコさんの作品にいつも泣かされるんです」
そんな風に皆さんが、わたしの書いた文章をもとに話しかけてくれる。

そうか。
「〇〇さんがスキしました」この1文の向こうには、高嶋イチコの文章を読んで、♡のボタンを押してくれている人が、ちゃんといたんだ。♡の隣に並ぶ数字は、ただの数字じゃないんだ!
頭では理解していたけれど、はじめて実感を持つことができた。

みなさんの文章を予めて読んで参加したので、会がはじまっても安心してお話することができた。

noteをはじめてから、画面に並ぶ、どこかの誰かの言葉に、共感したり、笑ったり、泣いたり、がんばれーと拳を握ったり、してきた。
そうやって接してきた言葉たちが、温度を持って立ち上がり、人の姿をして目の前にいるような、不思議な、それでいてとてもホッとする感覚。

この場所では、書くことや創作について真剣に話しても、誰にもバカにされない。そう信じることができた。

Gelateさんの「蒟蒻も人間も、ゲル」という言葉に感銘を受けたり(極めた人の言葉だ!)、下瀬ミチルさんがサプライズゲストで登場して興奮したり(大好き!)。
meet upは楽しすぎて、あっという間に終わってしまった。


会が終わっても興奮が冷めず、五十五一六さんイトウカヌレさんと一緒にお茶をしに行った。
おばあちゃん家みたいな古民家カフェで、長年の知り合いのように卓袱台を囲んで。

夢のような時間で、とっても、とっても、名残惜しかった。
けれど日々の生活だって大切にしなきゃ、書き続けられないから。
いろんな高揚を胸に抱えて、バスに揺られて帰路についた。


昨日は、わたしが高嶋イチコになれた日だった。
「noteには、好きなことを、好きなように書く」
このスタンスは変わらない。

それでも、画面の向こうにいる誰かの顔が思い浮かぶと、いつもより背筋が伸びる。
これからは、この感覚と共に書き続けるんだ。

主催のゆみっぺさんと、ハネサエ.さんには感謝しかないです。おふたりとも、後光の射す素敵な方でした!
参加者の皆さん、興奮して話のまとまらないわたしに優しく接して頂き、ありがとうございました!

◇◇◇

わたしは自分の内面の変化しか書けないので…。
meet upの全容は、他の参加者の皆さんのイベントレポを読んでください!笑


お読み頂き、ありがとうございました。 読んでくれる方がいるだけで、めっちゃ嬉しいです!