管楽器奏者と指導者は知っておきたい呼吸について学ぶ講習会です
僕のトランペットのレッスンでは「この箇所が難しい」「もっと納得いく音が出したい」「スムーズに音域を変化させたい」「タンギングが…」などのお悩み解決のリクエストがたくさん寄せられます。
ツキイチレッスンは単発参加型なので特にそういった傾向になります。
例えばタンギングが苦手で、という質問であれば、当然舌のことがテーマになるわけですが、しかし舌のことだけあれこれやっていても解決はしません。タンギングに限らずですが原因を辿っていくと必ず「空気」とか「呼吸」の話になるのです。
それは言い換えるならば、空気のコントロールや呼吸が安定していると、基礎的な面で悩むことが極端に少なるなるとも言えます。
ですので、先ほどのタンギングのことも、舌について解説する前に解決してしまうこともあり、いかに空気のコントロールが重要かがわかります。
絶対に必要なら、みんなで一緒に学びませんか?
そんな感じでレッスンで呼吸のこと、空気のコントロールのことに関するお話しや実践を個別に行っておりますが、もう絶対に必要なことなので、だったら講習会を開催してみんなで一緒に学ぼうよ、と思うようになり、今回の企画を立ち上げたわけです。
この講習会では、呼吸とはそもそも何なのか、人間がどのように呼吸をしているのかというお話しから、管楽器を演奏する際に適した呼吸、そして演奏中のブレスについて解説と実践をしていく2時間のプログラムです。
具体的にはこのような流れで行う予定です。
呼吸や空気のコントロールというのは、トランペットに限らず全ての管楽器にとって重要な存在であることは当然です。なのであえて今回の講習会は「管楽器奏者のための」と付けました。
部活や楽団などで一緒に管楽器を演奏しているご友人、お仲間と楽器を問わず受講していただければ幸いです。
楽器に関してはお持ちになってもそうでなくても構いません。どちらでも同じように学ぶことができます。ですので、部活動の指導者さんや顧問の先生、指導員の資格をお持ちの方などにもおすすめの講習会です。
ということで、ぜひご参加ください!お申し込みはこちら
お待ちしております!
荻原明(おぎわらあきら)
荻原明(おぎわらあきら)です。記事をご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートは、音楽活動の資金に充てさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。