【数学という美学】浪費家と投資家の境界線
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今月も既に20%ほど成長していますね!!
これからどんな相場になるのか全く未知数ですが、
今年もみなさんと共に勝ち進んでいけたらと思います!!
今日は息抜きで写真多めで書いてみたいと思います。
皆さんは「杉本博司さん」というアーティストをご存知でしょうか?
「硝子の茶室」なども心奪われますが、
特に「海景」などの作品は世界的にも有名です。
日本では小田原の「江之浦測候所」が美術館として改修されており、
彼の魅力を一気に知ることができます。
彼の作品が詰まっているというより、
美術館そのものが作品で、後に彼自身の遺跡となる超大作です。
予約必須ですが、
機会があれば是非訪れてみてくださいね!!
測候所だったこともあり、
ロケーションの素晴らしさが最大限に引き出されています。
私が特に好きなのは、
彼の手掛ける「数理模型」シリーズです。
その1つに、
「無限の彼方」を題材とした作品があります。
これは、
次第に収束していく数式をそのまま具現化した作品です。
無限の「彼方」という響きには、深淵なものを感じます。
あまりにも神秘的で、数式の中に美学が宿っているようです。
「数学」の本質は、
「美学」なのではないか?
とさえ思ってしまいます。
無限の彼方で、
2曲線の距離は次第に近づいていくものの、
たとえ宇宙の彼方まで伸ばしたとしても、
これらは決して交差することはありません。
しかし確実に、近づいていきます。
「∞」の先にみる深淵さは、
人の想像力を駆り立て、心を奪います。
都内でも至る所で見ることができますので、
ぜひリアルで体感してみてください。
遥か彼方で交わるのかと思いきや、
数学上、永遠に交わらないという美しさです。
物事の本質を理解しようと努めたとき、
私の場合は投資家としての職業病かもしれませんが、
とにかく「両極端」に考えることを習慣付けています。
それはつまり、
「0」か「100」か。
もっと言えば、
「0」か「∞」です。
例えば分母を∞にすれば、ゼロに近づきますし、
逆に分母をゼロに近づければ、無限に増大します。
生きることは選択の連続ですが、
判断に迷ったときは、
ゼロか無限のいずれかを代入することで、
答えは一瞬で導かれます。
そして物事の本質が見えたとき、
そこには同時に、
自分自身の心(本性)も投影され、
自分がどんな人間であるかも浮き彫りになります。
例えば命であれば、
「0」は生まれた日、
「∞」はこの世を去る最期の1日です。
人はなぜ、生まれてくるのでしょうか?
そして、
死ぬ瞬間に何を想うのでしょうか?
あるいは、
もし仮に収入がゼロになったとき、
どのように生きますか?
また或いは、
∞の収入環境を手に入れて、
どれだけお金を遣っても減らない環境を実現できたとき、
どのように生きますか?
ありったけの贅沢を尽くして、
果たしてそれは本当に幸せでしょうか?
おそらく多くの人は、
数日で飽きてしまうのではないでしょうか。
こんな具合に、
全ての数字に「0」が「∞」を当てはめていくことで、
自分の心が垣間見えてきます。
当然この考えは相場にも生かされ、
現在のトレードを無限回繰り返すとどうなるのか?
勝率はどこへ収束していくのか?
損益はどこへ収束していくのか?
自ずと未来は見えてくるかと思います。
また例えば、
先日は情報商材の闇について触れましたが、
1万円で売られている「勝てないEA」と、
10万円で売られている「勝てるEA」があったとして、
あなたならどちらを選びますか?
残念ながら、
大多数のトレーダーは前者を選び、そして負けていきます。
もっと極端にいえば、
無料で配布されている「勝てないEA」と、
100万円で売られている「絶対に勝てるEA」があったとして、
あなたならどちらを選びますか?
やはり残念なことに、
大多数のトレーダーは前者を選び、そして負けていきます。
もっといえば、
「絶対に勝てます」と豪語するEAが無料で配布され、
「有り得ない話」に初心者トレーダーがカモられる。
それが現実です。
ではもし仮に、
「絶対に勝てるEA」が実在したとして、
それが100万円で売られていた場合、
あなたはそれを購入したいと思うでしょうか?
これもやはり残念なことに、
99%の人は手を出さないはずです。
必勝法であっても、手を出さない。
それが現実です。
億万長者になれるのであれば、
100万でも1000万でも、
いや1億でも安すぎますが、
実際には誰も手を出しません。
勝てる手法よりも、
勝てない手法を選びます。
結局のところ相場の勝者は、
自分で必勝法を編み出した人間か、
勇気と覚悟をもって大金をはたいた人間です。
ろくに勉強もせず、努力もせず、
それでいてお金も出し惜しみ、
空からお金が降ってくるのをただ待っているだけの人間は、
貧乏のまま最期の1日を迎えます。
「安物買いの銭失い」ではありませんが、
特に相場の世界においては、
安い買い物で得することは絶対にありません。
得したと思っているのは本人だけです。
実際には、
目先の「安さ」を選ぶことによって、
多くのものを失います。
たとえば、
中途半端に5000円の食事をするよりは、
それを10回我慢して、
5万円の食事をしたほうが有意義ではないでしょうか?
お店の空気、清潔さ、サービス、美味しさ、
どれをとっても1流の空間に自分の身を置くことは、
そのこと自体が既に自己投資となります。
それは、数千円で得られる体験を無限に繰り返しても、
決して得られない学びです。
その学びは未来へと繋がり、収入は更に上がっていきます。
5万円の食事から多くを学び、
生涯収入が5万円以上あがるのであれば、
その食事は実質的にタダのようなものです。
一方で、
中途半端に数千円で済ませれば、
お金と時間の両方を失うだけの浪費に終わります。
お金を稼ぐことはもちろん重要ですが、
それ以上に重要となるのは、遣い方です。
そして遣い方には、
浪費、消費、投資がありますが、
いかに消費と浪費を減らし、
全てを投資に換えていけるかです。
私は学生時代から安物買いは銭失いにしかならないことを痛感できたので、
割と早い段階から「安物」という選択肢を除外することができました。
現在は経済的拘束もなくなり、
お金を気にせず自由に生きられるようになりましたが、
靴は10万以上、時計は1000万以上、車は3000万以上
のものしか買わないライフスタイルになっています。
ルールを決めて選んでいるのではなく、
結果的にそうなっているというだけのことです。
世間のサラリーマンは、
年収が少ない割に数百万の時計を買っていたりしますが、
これはもう狂気の沙汰です。
100万、200万の時計で得られるものは何もありません。
強いていえば、
周囲に対するちょっとした優越感ぐらいでしょうか。
しかしそんなものは、
自分の将来に何の利益ももたらしません。
ただの浪費です。
車にしても同じです。
中途半端に500万程度のものを何度も乗り換えるのなら、
5000万ほど出したほうが遥かに有意義です。
そこで得られる体験値は、完全にプライスレスとなります。
もっといえば、
高級車の上をいく超高級車は、
そもそも値下がりしません。
やはりタダ同然です。
むしろ逆にお金を貰っているような感覚です。
というより、実際そうです。
買値より高く売れてしまうことなど日常茶飯事ですし、
そこで生まれる交友関係などを踏まえれば、
どう考えても安すぎる投資です。
5000円の食事より、
50000円の食事のほうが安いと思えるか。
100万円の時計より、
1000万円の時計のほうが安いと思えるか。
500万の車より、
5000万の車のほうが安いと思えるか。
金額として安いほうに魅力を感じる場合には、
それらの支出は浪費に終わり、
一生ラットレースから抜け出せない可能性があります。
しかし残念なことに、
安物買いを好む低所得者ほど、
「そうは言っても高いものを買うお金がないんだから仕方ないじゃないか」
と言い訳します。
真実は、真逆です。
お金がないからこそ、
どんどんお金を遣っていく必要があります。
浪費にではなく、投資にです。
しかし現実には、
お金のない人間ほど浪費を続け、
お金が有り余る人間ほど投資を続けています。
当然、
お金がない状況でお金を遣うことには、
相当な「勇気と覚悟」が必要です。
その1歩を踏み出せるかどうか。
そこが勝者と敗者の境界線です。
両極端で考える思考法は、
まるで「ヤジロベー」を彷彿とさせます。
一方は「0」、もう一方は「∞」です。
両腕が長くなるほど、本体は安定します。
物事を極端に捉えるほど、
その「本質」はより明確に捉えられ、
と同時に、
自分自身の「心」もまた浮き彫りとなります。
そして自分で自分を知ることによって、
心はより安定します。
「高い物」と「安い物」が目の前にあったとき、
あなたはどちらを選ぶでしょうか?
安い物は果たして、本当に安いと言えるでしょうか?
高い物は果たして、本当に高いと言えるでしょうか?
少なくとも私は、
安い物ほど高く感じるので、安い物には手を出せません。
逆に、
高い物ほど安く感じるので、高い物は喜んで買います。
思考が変われば、お金の遣い方が変わります。
ただの浪費が投資へと変わります。
お金の遣い方が変われば、人生が変わります。
お金の「稼ぎ方」は、その人を表しますが、
お金の「遣い方」は、
「稼ぎ方」以上に、その人を表します。
稼ぐことも大事ですが、
それ以上に「遣い方」も日々意識していきたいものです。
ただ生きているだけで、
悩める場面は無数におとずれますが、
両極端に考えてみることで、答えは一瞬にして見つかります。
公式ブログでは、
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