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【Restaurant TOYO】ソムリエ徳重雄大、フランスでの1か月を振り返って
あっという間の1ヶ月
きっと色々なことがあったとは思うのですが、正直最初の2週間くらいのことはもう思い出せないくらい毎日が新鮮で、かつ目まぐるしく過ぎていった印象です。
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異国の地、新しい職場、新たな出会い、言語の壁や文化の違いなど、日々を構成する全てのシーンに新たな発見がありました。 これを求めて自分はフランスに来たのだという思いを噛み締めることができて嬉しかったです。
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トヨさんファミリーに感謝
渡仏初日、レストランに到着すると「おつかれさまでぇ〜すっ」といつものトヨさん(Restaurant TOYO Paris 中山豊光シェフ)。 お顔を拝見するとホッとする感覚。 きっとトヨさんに会いに来るお客様もこんな感覚なんだろうな〜とあらためて思いました。
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さっそくワインで乾杯。 これからの計画について話し合いました。
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現在は、奥さんに娘さんもお店に出られて家族総出でお店を盛り上げています。もちろんレストランでは一緒に働き、まかないの時間やお休みの日などはトヨさんファミリーにご一緒させて頂きました。
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本当に何から何までお世話になりっぱなしです!笑
あたたかく迎えて頂いたご家族に早く仕事で返せるように精進していきます。
6月のパリ
「1番いい時期に行くんだね!」と日本のお客様に言っていただき、あたたかいし、気持ちが良いし最高だろうと思いながら、いざパリに来てみると「えっ?寒い!」でした。
1日の中で日較差はありますが、それでも長袖が手放せない! 今年は例年より寒いとのこと。 最近は晴れ間も多くなり、夏の陽気になってきましたが、到着して2週間くらいはずっと寒いと思っていました。
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日照時間も1年の中で1番長いのが、この6月。 ずーっと明るい印象でした。 完全に陽が落ちるのは22時30分くらい。 それだけで楽しくなってしまいますよね。
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Restaurant TOYOでの仕事
異なる職場やレストランもいくつか経験してきましたので新しい環境でも仕事の始め方には特に迷うことはありませんでした。
しかし当然ですが、やり取りや資料が全て外国語。 フリーズしまうことも多々ありました。
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思っていること、伝えたいことがあっても上手く伝えられない、伝わらないもどかしさ。 今の最大の課題です。 ここがクリアできれば!と思うのですが、その先に待っているのはお互いの文化の違い。 そこからの仕事への思いやスタンスを擦り合わせていくのもまた難しい、、、。
頭では分かっていたつもりでしたが、体で覚えた1か月でした。
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接客においても同じこと。 お客様とのやり取りも毎日がトライ&エラーの連続です。
「日本の現場だったらもっとこうしてあげられたのに!」とか、「もっとお話ししたかったなぁ」だったり。基本的には心の内でべそかいてることばかりなのですが、中にはこんな自分に興味を持ってくださるお客様もいらっしゃって、向こうから話しかけてくれたりもしました。 100%は分からないし、伝えられないけれど今できる精一杯の自分でお応えしたいと思いながら現場に立っていました。
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そんな楽しい現場を与えてくださったトヨさんに感謝しながら、1日いちにちを大切に積んでいきたいと思います。
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