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アートオークションの下見会に初めて行ってきました。
知人の画商の方にお声かけを頂いて、アートオークションの下見会に初めて行ってきました。SBIがやっている以下のオークションです。
この画商さんの勉強会で「普通の人がアートを買われるならオークションで買われるのがいいですよ」という僕にとっては意外な発言を聞いたのがきっかけです。デパートは本物間違いないけど2~3倍の値段、ギャラリーは様々な作品から選ぶことができないし値段が不透明。それならオークション
ワインが投資になるって聞いたのですが・・・④
前回記事はこちら↓
ケイ:そして、先々のファインワイン価格がどうなるか、皆さんが一番気になるところかもしれませんが(笑)、その根本は「投資の本質」に戻ります。ファインワインが、世界中のより多くの人に受け入れられ「人々の豊かさと幸せ」を増やしていくのか、ですね。ファインワイン産業に魅力を感じるのであれば、消費者として「飲む」という形での参加に留まらず、ファインワイン産業に「貯蔵する事業家」として参
1500年の伝統がある「西陣織」は消滅してしまうのか?
先日に東洋経済オンラインからリリースされた前編「世界が憧れる京都「西陣織」はエルメスになれるか」に続き、第二弾の記事をリリースしました。
中編:「1500年の伝統「京都・西陣織」まもなく消滅するか」
世界も憧れる「日本の伝統工芸」の"最大の危機"
誉田屋源兵衛10代目と4時間ほどお話しさせてもらい、西陣織の素晴らしさを理解しました。ただし、産業として非常に厳しい状況におかれていることも
世界が憧れる京都「西陣織」はエルメスになれるか
先日書いた記事、「西陣織はパッションアセットになるのか?」で頭出しした京都で西陣織の取材に行ってきました。いやはや、紛れもないパッション・アセットでした!!
誉田屋源兵衛10代目と4時間ほどお話しさせてもらい、昼飯には出前の鍋焼きうどんを食べながら、織元と工場の見学というフルコースでご案内をいただきました。もう言葉にできないぐらいの情報量で、感動したことも多く、とにかく勉強になりました。下の方で
ワインが投資になるって聞いたんですが・・・③
前回記事②はこちら・・・
ケイ:あるフランス人のワイン卸の業者に聞いたら「あるワイン投資家が1ダース12本を買うと、10本は投資に回し、2本はギフトとして配る。その後、毎年1本づつ飲んでいくイメージです」とのこと。世界の富裕層に向けた調査では、富裕層の3割弱がワイン投資を行なっているとされていますが、その内の7割が「お金のためだけにワイン投資を行なっていない」と答えています。つまり、自分で楽しん
西陣織はパッションアセットになるのか?
今度、西陣織の有名な作家さんに取材をさせていただくことになり、京都の西陣織の博物館や美術館に事前リサーチに出かけてきました。各先で学芸員の人を捕まえて質問攻め、機織り機で30cmの作品作りを体験して、工場で職人さんとも話させてもらいました。
ところで、パッションアセットという言葉、皆さんご存じですか?「情熱の資産」という日本語訳になりますが、作り手の情熱や、保有する方の情熱などが注ぎ込まれている
「ワインが投資になる」って聞いたんですが・・・①
当マガジン「パッション・アセットの世界」では、アートやワインなどの情熱の資産から、え、こんなものまで投資??と思えるような我々の世界の投資を取り上げていきます。
ワインが投資になるって聞いたんですがの、全5回の連載の初回は、ファインワイン産業の仕組みについて、私こと「ケイ」が同僚の「アキラ」の質問に答える形で、ワインへの投資について詳しく解説します。
ワインの世界市場とファインワインアキラ:
「ワインが投資になる」って聞いたんですが・・・②
前回記事①はこちら・・・
アキラ:なるほど。投資家という今まではワイン産業にいなかったプレイヤーを呼び込むことで、ファインワインという産業を発展させることができた訳ですね。そして消費者においても美味しいワインを飲む機会が広がる。
ケイ:はい。元々、ファインワインのエコシステムは、5大シャトーで有名なフランスのボルドー地域のワイナリー、イギリスの有力ワイン商人達、そして資金的に余裕がある欧州の貴