こんにちわ。今日は、息子が通っている学校の公開授業日があり、高校2年生の生徒が3時間の特別授業を受けていました。いよいよ、お金の教育なるものが学校の現場でも始まったのだなと、ちょっと感動。高校の家庭科の授業では昨年から必須科目となっているものの、こうやって課外授業的に座学でない形で学ぶ機会もどんどん増えてくるのだと思います。
使っていた教材とプログラムは、2024年の8月に開始された金融経済教育推進機構(J-FLEC:Japan Financial Literacy and
日本の中高生へのお金の教育を考える⑥
続き記事です。前回はこちら。
さて、どう教えていくかについての、最後の切り口はこちら。
パッシブラーニング vs アクティブラーニング
です。講義を受けて学ぶのか、自分も発言して他者と議論を交わして学ぶのか。これも現在の教育の潮流だと思いますが、私もできる限り、後者を軸に置きたいと思っています。
特に僕が伝えたいことはWhy、How、Whatで言えば、Whyがメインなので必然的にアクティブラーニングが大事になるとも思っています。HowやWhatは本などでも学びやすいけ
日本の中高生へのお金の教育を考える⑤
続き記事です。前回はこちら。
前回は、管理教育 vs 管理しない教育(主権者教育)から、お金の教育を考えてみました。教えるべきではないこととして、勤め人の画一的なライフプラン(就職、結婚、家購入、出産、子育て、引退)についても紹介しました。あまりに若い時に画一的な人生を正解のように向き合わせてしまうと、人生は自分で作るものだという自主性や当事者性を、大きく奪ってしまうリスクを私は感じます。
自主性や当事者性のある人生は、「ライフシフト」というベストセラー本で明示されました