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記事一覧
日本の中高生へのお金の教育を考える⑥
続き記事です。前回はこちら。
さて、どう教えていくかについての、最後の切り口はこちら。
パッシブラーニング vs アクティブラーニング
です。講義を受けて学ぶのか、自分も発言して他者と議論を交わして学ぶのか。これも現在の教育の潮流だと思いますが、私もできる限り、後者を軸に置きたいと思っています。
特に僕が伝えたいことはWhy、How、Whatで言えば、Whyがメインなので必然的にアクティブ
日本の中高生へのお金の教育を考える③
続きです。前回記事はこちら。
前回は、ここ数10年で世界で重要性が叫ばれている3つの教育、STEAM教育、英語教育、ファイナンス教育について、社会環境の変化を合わせて記しました。
さて、お金の教育として中高生に何を教えるのか。。。そろそろ具体的に言ってよ!という読者もいるかと思いますが、それを考えるのはまだ早いです(笑)。もう少し、その根本を考えていきたいと思います。
・ 管理する教育 VS
ここ数十年で会社員の手取りが減っている件について②
前回の記事はこちら。SNSでよく見かけるサラリーマン手取り下落について、切り取りからの誤解が多いと思っており取り上げています。
後半です。
③そもそも人生の選択肢は会社員だけではないし、サラリーマン個人の減税策も多く導入されている
続いては、会社員であることは、その本人の選択であるということです。時代が変われば状況が変わる、有利や不利はそれなりに訪れます。税制的、制度的に不利なところには居続
2024年8月初、為替や株価が大きく動いた今、思い出すべきこと②
続き記事です。前回の記事はこちら。
<大切なこと>
前回は為替について書きましたので、今回は株価について書きます(8/4時点)。今年の株価についての動きはこちら。
・米国株価(SP500)
2024年初から200日で20%上がり、20日で6%下がった。こちらは直近の動きは為替ほど急激ではありませんが、足元は下落。年初からトータルで見ると足元まで+13%です。なお、円ベースでは+18%程度のプ
2024年8月初、為替や株価が大きく動いた今、思い出すべきこと①
ここ数週間は世界の金融市場に動きがありました。特に先週は大きく動き、金曜日は日経平均の下落幅としては過去2番目だったそうです。短期売買をしている人にとっては、気をヤキモキすることになったでしょうが、こういう機会だからこそ、メディア、SNS、市場からしっかり距離を取ることの大切さや、投資における大切な教訓を改めて振り返ってみましょう。
過去も足下も将来も相場の動きは「深読みをしないこと」、そして「