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さあ、子育てが始まるぞ!というそのとき。ヨコにおいといたアレ、の話。

さあ、子育てが始まるぞ!というとき。わが子にはできれば勉強が得意(好き)に育ってほしいという想い、それって親としてわりと普通に抱く願望。
でもなんだか難しそうだし、日々のお世話でそれどころじゃないし、何よりいわゆる「教育ママ」になって、子どもを苦しめてしまいそう。という不安が頭をよぎる人も多いはず。

だから一旦、子どもの教育や学習についての関心はヨコにおいて
日々なるだけ笑顔を絶やさず、子どもの声や心にまで耳を傾け、注意深く安全に配慮し日々を奮闘している。
そんなお母さん。

やみくもに与え、やみくもに期待する「勉強がすべて!」という子育ては間違ってることを直感的に理解しているからこそ、我が子の明るさや個性を大切に育てたいと願う。
そんなお母さん。

世の中には、そんな勘のいい素敵なお母さんで溢れている。


ただ、、、ヨコにおいといた「あれ」どうなりました?

あっという間に時は過ぎ、子供の成長とともに心配ごとが増えていくはず。
「SNSやゲームばかり」
「勉強が好きではなさそう」



私は思う。
さあ、子育てが始まるぞ!というその時、
我が子の明るさや個性を大切に育みたい、と願うのと同じように、
「賢く育て!」と意識したっていいじゃないか、と。
「食べ物」や「情報」や「子育てグッズ」を熱心に選ぶのと同じように、幼少期を育てる生活の中で「今、何を学びに繋げることができるか」を子どもの様子をよく観察しながら選びぬくことだってできるはず。

だから、「子どもを苦しめてしまいそう」などと怖がらず、
我が子よ、賢く育て!!と、真っ向から奮闘しよう。

賢くて、
おもしろい。
安心して自分の好きなものを好き、と言える。

自分がどうしたいかを自分で考え、選択することができる。

そんな、個性大爆発の幸せな少年少女を育てたい。




賢さを引き出す子育ては楽しいことであるはずです。
それはスポーツに勤しむ親子と同じように。
持っている力を成長とともに存分に発揮していく我が子を楽しみながら夢中で応援しましょう。
そのうち、勉強がつらくなったり、勉強以外に本気で取り組みたいことができたりするかもしれません。または、得意が高じて受験を意識するかもしれません。
その時、自分でどうしたいかは自分で考える子に育ってほしい。
それを少し離れたところから見守ってあげられる親でいたいですね。



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