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エッセイとコラム

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記事一覧

【エッセイ】スポーツ観戦は「他人の祭り」か?

 スポーツ観戦は他人の祭りだろうか? いや、そもそもどうして我々はスポーツ競技を観戦し、…

平松誠治
2か月前
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【エッセイ】民主主義をあと百万年続けよう

 戦争が終わらない。どことどこが闘っているのかなど、言わずもがなだろう。2024年八月現在、…

平松誠治
5か月前
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【エッセイ】彼らがビッグフットなのではない。我々がリトルフットなのだ

 ビッグフットは実在するのだろうか? それとも想像上の動物、インチキ、まやかしに過ぎなな…

平松誠治
9か月前
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【コラム】スウェーデンの謎【追記予定】

 今現在、スウェーデンにスキージャンプ選手は存在しない。それがこの十年来私が抱いている謎…

平松誠治
1年前
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【エッセイ】人は死んだらどうなるのだろう?

 人間は死んだらどうなるのだろう? そんなこと、考えても無駄だと分かっていつつも考えてし…

平松誠治
1年前
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【エッセイ】横断歩道と脳機能とマチズモの話

 最近、ドライバーのマナーが少し良くなったような気がする。ほんの少しだが、そう思うのであ…

平松誠治
1年前
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【エッセイ】努力、友情、敗北。吉森みき男が伝えたかったこと

 2021年4月4日、とある女性アスリートがインタビューで語ったある言葉に世間はちょっとした騒ぎになった。いや、この書き方は適切ではない。そのアスリートが語った内容は競技直後のインタビューとしてはいたって普通だった。常識外れの問題発言など一切なかったのだ。彼女の名前は池江璃花子。彼女はただ「努力は必ず報われるんだなんていうふうに思いました」と語っただけなのだ。  ではなぜ彼女の言葉が騒動を巻き起こしたのだろう? まず彼女、池江璃花子は2000年生まれの、若くて有能な水泳選手

【コラム】永遠にすれ違う日本と韓国

 今から十数年前、私はインターネットサーバーの故障受付、という仕事についていた。24時間受…

平松誠治
1年前
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【エッセイ】UFOは存在するのか? 宇宙人は地球に来訪しているのか?

 昔からオカルトは嫌いだったが、なぜかUFOは好きだった。UFO、そう未確認飛行物体のことであ…

平松誠治
2年前
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【エッセイ】「お前がヒトラーだ」と言ったプーチンがヒトラーによく似ている話

 私は以前、移動体通信の某巨大企業のコールセンターで故障受付の仕事をしていたことがある。…

平松誠治
2年前
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【コラム】電子書籍について語る時に僕が電子書籍について語ること

 結局、電子書籍元年とは来たのだろうか?  十年くらい前からあちこちで囁かれていた電子書…

平松誠治
3年前
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【エッセイ】邪馬台国は九州・熊本にあったとしか考えられない件

 もうだいぶ前、十五年か二十年くらい前のことである。当時、都内でアパート暮らしをしていた…

平松誠治
3年前
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【コラム】北京オリンピックをボイコットする一番簡単な方法

 いろいろあった東京オリンピック2020が終わった。一年延期されたり、無観客で行われたり…

平松誠治
3年前
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【エッセイ】向こうから来たモノの系譜

 アニメはたまに見る。気合の入った方は三カ月のシーズンの内の十本、二十本と見ているかもしれないが、私はせいぜい二、三本である。まったく見ない時もある。最近では『進撃の巨人』に嵌っていたから、その他に一、二本見ている、という感じだった。そこで今シーズン、七月からの放送で期待していたのが『小林さんちのメイドラゴンS』である。  このアニメは2017年一月から三ヶ月間、放送された第一期に続いての第二期である。この間、製作していた京都アニメーションが、放火により多数の死傷者を出すと