見出し画像

ネタがさっぱりさっぱりしているときはSCRAPネタから本腰で突っ込む、という荒業もある。これもまた何かの巡り合わせな理不尽でもあるのに。

じゃあまあたまには好きなフレーズがあるノート写経が
見つかったので、そこからまくらにしていきますか。


物事を調べる、というのは面白い。また途中で切り上げると、
その奥に何があるか分からないから恐ろしい。
となると、どこで止めるか、というのも問題だ。

北村薫『六の宮の姫君 A GATEWAY LIFE』
(創元文庫版,1999.06,913.6/キ)

ちょうど『朝顔』の頃にまだアルシュビルにあった旭屋書店で
サイン会があって、別の本を購入して参加したけど、円紫
さんのシリーズはこれが良くて遡った記憶もあったので、
こちらの文庫本にサインしてもらった。

 あんなにいろんな作家の本を読んだはずなのに、直木賞
作家から(しかも獲ったのはかなり後代の話だ)サインを
頂いたのはこの本だけだ、と思うと、直木賞というのは
トウの経った日大女みたいな審査員が勝手に文学を冒瀆して
いるだけなんだな、と考えるのに格好の教材だ、と思われて
も仕方のない愚業を重ねてきただけ、と断じられても仕方の
ない代物である。

 ま、それを結節点と観ると、直木賞作家の山田詠美が芥川賞の
審査員になり、「都知事閣下」の辛抱を経て蘇生していったのとは
対照的で、一時期はケータイ小説にも負け、自滅するまでの
本屋大賞にも一敗地にまみれる「歴史小説」か「時代劇小説」
というオールドファンタジーに合致した作品しか獲れない賞金
レースになったのは、あからさまに人為的な要素が介在してるん
だろなあ、と遠目に思うだけである。


なお再読してた時に忘れてたけど、円紫さんのシリーズは
6作目まであり、最新作は太宰治についての
小説『太宰治の辞書』(文庫化は2017年)であーる。


ひとまずぐっすり眠れるだけの時間は過ごしたが、てんで
ネタはない。
 そんなときはSCRAPネタから本腰で突っ込む、という
荒業もある。といふことで、ひとまずいよいよ危惧してた
楽天の不要(もとい不予)に乗じて、郵便がかつての飛脚
よりも遅くなってるのに、の間隙を突いた悲劇がまたもや
運営側の無知によって引き起こされる、って案件が出た、って話を。


 まあ惨状と顛末はまずこちらですやね。

で、かつて危惧してた私の記事はここにありますね。

「こういうのでいいんだよ」と思わせる旅情の先にある
「駅生」の一つ「ウロコダンゴ」について。まあ今の
「駅生」もおさらいしますけど。|torov|note

 そらろくでもない民営化を独占的と独善的の結託で
やられたら、近くの郵便でも6日かかるくらいサービスは
低下する一方なので。

まあ棘(togetter)にはそれ以前からのレポートもまた
幾つか上がっていたから、そこにもヒントは転がっていたの
だけどね。

昔の飛脚は速度的な部分で圧倒的なスピードを叩き出していた
けど、そのスピードを押し殺す「郵政民営化」と「濁点の
不要(もとい不予)」が「働き方改革」のグローイングダウン
を伴って現在の堕落に至ってる、って認識がそれまでの常識
でしか生きてない人間の「認知症」にアタックしてしまうと
こうなる、ってのが今回の経緯のそもそもの欠損要因では
あるので。

まあ土日遅配の予告はこの辺りでまとまってる。

2021年の10月からでしたっけ。
 で、現状の認識とすべきなのは、で書かれているのが大体
このあたりなのよね。

 で、日本郵政の数々の失政ぶりと自堕落は楽天との提携と
杜撰さに基づく、と云われているのが巷間の示すあたり。


なお余計な「認知症」を持ち込まれた岩教大(なんて略号
は本来なんだかなあ、なんだけど。北海道教育大学岩見沢
校、なのにね。岩見沢の岩を冠すると岩手と被るし、本質
的に適した略号が見つからないところでもある)は一回戦
で鹿屋体大に敗戦し終戦を迎えている。

「ジェフの奇跡的な残留」を知る上でのザッとしたおさらい。
その1・「ジャスティスの罪状ズラズラ」メモから。|torov

こちらで少しだけ触れているキムコ最期の正統サッカー文学
の一つ「秋天の陽炎」の主人公にして、主犯でもあった
越山賢一が長く監督を務めてたのが北海道教育大学岩見沢
のサッカー部、ってこともあるのでこれもまた何かの巡り
合わせな理不尽でもあるのだけど。