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節制収縮期間突入。当面の間固定記事を置くことにします、なので別腹のメカニズムを伴いながら「ビバこばら」。2022年11月

 ひとまずミッションとしては一本仕上げてから
(一寝入りは済ませた、SCRAP作業も朝刊夕刊以外の
仕分け作業と切り出しは完了)、夕刊分まで切り出し
たら会計の精算作業を少し済ませた上で、そろそろ
長めの短パンから冬物にぼっちらぼっちら替えて
(まだぐずたらして衣替えしてませんでした。だって
この方が支度ラクなんだもん)、地下鉄の駅まで
歩いてウォーミングアップしつつ、ハロウィン
ノックバックのひどい街へドニチカキップで
参ろうか、出来たらいいな、なんですが。

 ひとまずお早めに切り出した記事を持って
来られたのでここで済ませるか。なので
ここでのメインテーマソングは菅野よう子の
素晴らしいCMソングで「ビバこばら」。

1999年ファミリーマート「パニーノ」の
CMソングですね。CHARAが歌ってる、って
話題もあるけどどうなんだか。ナレーションは
一声聞けばわかる引退なされたキートン山田氏
ですね。

ってことで切り出し記事の本題に入る前に、
節制収縮期間中ではあるので、固定記事は
ひとまず掲げました。少し喪われたビューの
フィーバーはここに来て復調傾向ですが、
10スキに満たない惜しい記事から後一歩で、
といふ記事を当面は掲げる方針にブレは
ないかと。

たまには小ネタの「落穂拾い」をするのも悪くない。
「落穂拾い」の続きを展開するってことはとりも
直さず話題の「焚き火」、ってことになるの
でしようか。|torov|note

(お陰様で36ほどの記事に10スキ以上を
頂くことが出来ました。毎度のことですが
改めて感謝、で御座います)

 といふことで当初は振り返りやろうとしてたの
ですが、悩ましい二者択一があるってことで、
この話題に。

 ちょうど朝日Beの連載は三国の飯間さん(飯間
浩明の連載「街のB級言葉図鑑」)と、原さん
(原武史の連載「歴史のダイヤグラム」)の
コラム連載が真裏に来るのでどちらを切り出すか
非常にいつも悩ましいわけですが、ここ一ヶ月の
連載分で行くと一勝一敗でした。
 切り出したのは原さんの方は只見線復帰開通に
寄せての連載「全通した只見線に乗る」で、
飯間さんの方は「小腹においしい」だったと。
(なのでここでのテーマソングをそうしたと)

「小腹」は「小腹が空(す)く」からできた単語。
「小腹が空く」は、少しおなかが空くことです。
「小」は「少し」の意味で、「空く」に掛かります。
「小腹」というおなかの部分はないのです。

飯間浩明「街のB級言葉図鑑」「小腹においしい」
(朝日Be2022年10月22日(Sa.土)掲載)

まあでもCM的にはイメージ戦略で1990年代後半から
既にあるもの。「こばら」「コバラ」とも読み替え
られて、ここを狙い撃ちした間食文化が醸成されて
来たとおぼしい。

 オフィスグリコ(オフィスにおける置き菓子
サービス)は2002年からか。

あとは「デザートは別腹」を経由してホントに
別腹が空くのか、なんて話もよく言われていた
ような。

一応科学的には証明された、って話題はちらほら
見られますね。

2010年代に「小腹」を「ちょっとした空腹」の
意味で使う例が増えました。〈小腹においしい〉
もその例です。

飯間浩明「街のB級言葉図鑑」「小腹においしい」
(朝日Be2022年10月22日(Sa.土)掲載)

ドラッグストアの進化とチェーン化が進んだ
2010年代があるだけに、この思想が普及して
「こばら」「小腹」をターゲットにした意味
を持つ用例が多く見られるようになったんかと。

最近は10秒メシの効果も薄れ、30代の頃は
あまり手軽でもなくよく(下剤ゼリー)と
避けていたドリンクゼリーを口にする機会も
安価なドリンクゼリーの普及がドラッグストア、
スーパー、コンビニを中心に普及したことで、
プリンやヨーグルト並みにバリエーションや
機能性に応じた種類の多様性が観られたことで
多くなりました(佐藤可士和の大失敗も含めて
先駆者ウィダーinゼリーもウィダーを見喪って
いまやただのinゼリーになってるんですが)。

 そんなわけで節制収縮期間突入ですが、
ひとまずは「ビバこばら」といふ回でした。

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