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もしも『滅びの前のシャングリラ』が現実になったら
最近、自身の特定記事へのアクセスがずっと伸びてるので、こんな記事を書いてみました。
小説「滅びの前のシャングリラ」の設定である、小惑星が地球に衝突してしまう事が現実に起きるとしたら?の場合の、生き延びる方法を考えてみたい。
小説の中では、
直径推定十キロメートルの小惑星が地球に衝突するのは、一ヶ月後の日本時間十五時。何年も前から各国協力態勢で軌道を変えようとしたができなかったとある。
そして
『汝、星のごとく』を読んで
『汝、星のごとく/凪良ゆう(2023年本屋大賞作)』を読んだ。
久しぶりに、じんわりゆったりと感動の余韻に浸れた。
もう何度もエピローグを読み返す位。
最初、「また島と毒親か」と思いながら読んだのだが、中盤からじわじわ、後半からの怒涛の展開に引き摺り込まれた。
著作『流浪の月』もそうなんですが、著者は一般的にタブーとされていることを組み合わせて書いている。それが凄いと思った。
あ
2023年本屋大賞が決まったようだ。『汝、星のごとく/凪良ゆう』だという。急なポップアップニュースにびっくりした私は、「ああ、読みたいな」と思った。
表紙のあの丸い金のキラキラ、『滅びの前のシャングリラ』と同じだと気付いた。
大賞おめでとうございます!2回の大賞受賞は凄いです。
2023年本屋大賞予想。
私は『川のほとりに立つ者は/寺地はるな』だと思う。
あらすじの内容で決めるタイプなので、ピンときたのだ。
実際読んでみると、心がザワザワしてしまった。まるで川面に写った自分を見ているようだ。自分が聴覚障害者だからなのか気付く事ばかり。
読む人で変わる本だ
2022年本屋大賞の順位に感じた違和感
まずは、大賞おめでとうございます・:*+.\(( °ω° ))/.:+
昨日、大賞結果発表が出たのだが、今ひとつ盛り上がりが弱い印象。10位までの順位も発表された。
以下に順位を挙げておきたい。※得点は省略しています。順位/書籍名/作家名/出版社名の順です。
自分の予想で、『夜が明ける』『星を掬う』で迷っていたのに蓋を開けてみたら全然違っていた。
一応、気になる作品に『赤と青とエスキー
2022年本屋大賞が決まった。
『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂冬馬/早川書房)とは意外だが、さもありなん。
本屋大賞は書店と書店員の投票で決定されるので、書店員は社会の空気にいつも触れているから、社会を写す鏡みたいだなと思っていた。
だから、ウクライナ侵攻が影響しているのだろう
いよいよ明日4/6は、2022年本屋大賞発表。
自分の予想は『夜が明ける』だが、『星を掬う』と迷っている。
こちらが大賞になれば、初の連続受賞で、かなり話題になり本屋が賑やかになるだろう。
実際読みやすいし、痴呆がテーマにもなっているのでもしかしたら?という期待もあり、悩ましい。
『10』繋がりの映画
映画『余命10年』が先日上映されたという。数字の10で思い出すのが、映画『死ぬまでにしたい10のこと』だ。
この映画が上映された当時、有名人など皆がこぞって10個のリストを作っていたものだ。エンディングノートとは違い、シンプルな箇条書き。
年を取るごとにリストの内容も変わるだろうし、数個しか書けなかったり、欲を出して沢山足そうとする方もいるかもしれない。書けたとしても、実行するには勇気が
オンライン図書館サービスについて思う事
コロナ禍の最中、電子もしくはデジタル図書館というのが増えてきている。
図書館をよく利用していた自分から言わせれば、目的と制限をはっきりさせた方がいいと思っている。
例として、ベストセラーや受賞したばかりの本、予約数が凄い事になっているが、借りる人以外利益にはならない。最悪発売したばかりにもかかわらず、著者・出版社に利益がまわってこなくなる。特に近代小説にその傾向が強いように思う。
な
「滅びの前のシャングリラ」ブックカバーイラスト考察
更新:2021.8.19/画像追加。レイアウト変更。
2021.10.12/イラストを描いた方について追加。
本書カバーイラストについて、自分の主観による簡易説明文を以下に。
表表紙の上半分にイラストがあり、本の背側から上半身の赤ん坊が仰向けで顔をこちらに向いた状態、その両目を覆うように五輪の花と葉っぱと苺があり、その周りにニ匹の蜂が金粉を撒いている。
赤ん坊の左手にはリボン付きのスプー