未来の本屋は、バーチャル異世界本屋さん?
急にアイデアが固まったので、投稿。
本屋さんによく行く人は、ある種の期待感を持って店内に入るのだろうか。目的の本を探す途中に気になるのを見付けたり、目を引くワードがあったりと色々な発見がある。
また、本屋さんによって雰囲気が違うところもあり、古本だったり本以外も置いてあったりと面白かったりする。こういった思いがけない出会いがあるというのが良いところだと思っています。
では、先程のがアナログだとするとデジタルはどうなのか?
デジタルでは、スマホやタブレットで電子書籍を購入するのは、ずらっと表紙画像が並ぶだけの無機質なリストの羅列からで、メリットとしては「本屋へ行かなくて済む」「保管場所を取らない」などがあげられます。
アナログとデジタルの良いところを融合した本屋って何だろうとずっと考えていました。
それで思いついたのが、「バーチャル本屋さん」です。
イメージとしては、VRヘッドセットを装着した上で、3D CGで自由にデザインされた本屋さんの世界にダイブする感じです。移動などは専用器具で。
3D CGで自由にデザインされた世界の中で浮いたり、ワープしたり、その場で本を読んだりすることが可能になっていると考えています。
デザインされた世界とは、絵本の中の世界だったり、重力ありきの次元とは逆の世界だったりと想像力イコール本屋さんのコンセプト次第でしょうか。
自分の希望するコンセプトは、もちろんワクワクする遊び心のある自由な本屋さん(^-^)
ここからはバーチャル本屋さん用アイデアの羅列になります。
・半透明のポップが付き、紹介文やオススメ文が表示される。→アナログの方の本に付く帯のコメントや有名人のオススメなどを参考に。
・本をクリックすると無料で目次+数ページ分が読める。→これだけならデジタルで既にあり、これに加えて他のページを読みたい方からは、読んだページ分の金額に税を加えたものが引かれる。
・玄関口にある特設コーナーでは、動的ポップが付く。動画だったり、カラフルに変化する。→興味をかき立てられる。
・玄関口にある案内板から、希望のコーナーにワープできる。→移動する手間を省く。
・玄関口で興味のあるテーマやワードを入力及び選択すると関連書籍を集めたエリアにワープする。→意外な本が見つかりやすい。
・本を読んでいる時に不明な所が出てきた時、その部分を選択すると関連資料がポップアップする。→何で読むのか?これは何?とかがすぐ判明できる。
・本に記載されているものがその場で購入出来る。→どこで買えるのか探す手間を省く。
・広告を付けられる。世界観を壊さないレベルで。動画も可能。
・童心に帰れるよう、遊びを入れる。探検だったり、宝探しなど。
・アーティストの作品なども展示出来る。それらは、一箇所に留まらなくてもOK。自由に動き回ったり、浮いたりする。どのようなPRをするかはアイデア次第。
・世界観の中では、どれでも購入や交渉が可能。作者さんやメーカーなど。
などなど。
後日談:
しばらく後になってネットで見付けたのですが、本屋をそのままVRしただけの「VR書店」はいくつかありました。