(簡素な)節約型自家製おせち
「おせち」はいつのまにか「買うもの」となったらしい。
おせちは買うものって?
どのお店のおせちにするか?
そういう問題なの?
もともとおせちは料理は家で作るものだった。
それぞれの家の味付けがあって、母から娘へ、またはお姑さんからお嫁さんへ。いまどきこんな言い方も憚られるのかもしれないが。
それと比べて、ホテルやレストラン、料亭、また通販でも買える今どきの美しいおせち。
お値段がものすごく高い。
こんなに忙しい時代にまだ自家製おせちを作ってる私は、絶滅危惧種と言われてる。
数の子や伊勢海老、鯛などは材料も高価。
自家製おせちでは省いてもいい。
もちろん余裕あればカニでもイクラでも
入れていい。
好きなようにしたらいい。
簡単な調理法でも既製品よりはお得感がある。
リッチな素材の代わりには
焼いた切り身の魚でもAll right❗️
サラダやチキンやローストビーフもOkay❗️
バリエーションは無数にあるから
工夫してみよう。
最低限必要な品は
黒豆、酢ばす(レンコン)、ごまめ、きんとんなど。
時間はかかるけど材料費もまあまあ高くない。
野菜や豆中心でヘルシーな和食。
手順もそんなには難しくない。
レシピはネットでいくらでも出てくる。
付け加えれば一つ一つに新年に食べる意義がある!
日本人のアイデンティティに基づいている。
日本の伝統文化を家族で話し合いながらおせちを手作りするのが理想だけど。
どうにも忙しければ全部作る必要は全くない。
ぜひ気軽に一品でも二品でも作って見てほしい。きっと楽しいから。
昔はみんな作ってた。きっと作れるはず。
もっとおせち料理のハードルを下げよう!
と言いたい。
※大したものは作れなくても、少ししか作れなくても、もし失敗しても!
たとえ簡単なものでも。
家族にとっては間違いなく家庭の味になるだろう。子どもたちにお母さんの味を食べさせてあげたい。
お皿に並べて、葉っぱも飾って。
私はおせち大好き人間で、お雑煮とおせちがあれば、新年の気分に浸れる。
たとえ自画自賛と言われても自家製はおいしい!
おいしい料理は人を笑顔にするから、
料理が好きなんです。
家族や友人や周りの人の笑顔が見たい。
人生の最終ステージに向かう高齢者からの話です。
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