見出し画像

息子のことを忘れてた!

前回の投稿からだいぶ間を空けてしまいました(汗
というのは、私、夢を追いかけておりまして、その活動に夢中になっていた次第です(汗
子供達が大変な時、お母さんも自分のやりたいことやってと言われたものです。当時は「ふざけるな!」と思いました。
こんなにこんなに辛い状況でやりたいことなんてあるわけもないし、何を
やっても楽しくない。音楽も聴けない。テレビも見れない。何言われても忘れる。体中痛い。特に足に激痛。世界と自分の間に膜が張られているような気がする。。。こんな状態で好きなことって???
しかしみんながみんな口を揃えて言うからには何か意味があるのだろう。
5年間だけ、死ぬ気で頑張って生きてみようと思っていた私はだいぶ前に
やっていた喋りの仕事を再開することに決めました。司会者の仕事です。

正直、かなりのパワーが必要な仕事だし、ブランク長すぎて昔やっていたことはキャリアとは言い難い。この年齢で始める人なんて見たことない。いたとしてもすぐ挫折するよね、、、という状況。
コロナの頃でイベントが軒並み中止の時期に始めたものだから、泥水を飲まされましたし、父が亡くなったり義母が亡くなったり、仕事先でのいびりや大失敗等まあ色んなことがありました。司会ブログではないので、仕事の話はここまでとして・・・。

つい最近までは苦しくて仕方のない状況。とにかく、やっていても頭にあるのは息子たちのこと。息子たちに生きる力を取り戻してもらうため。
母親も頑張ってるという背中を見てもらうため。息子にてっぺんを望んだのだから、自分もそのプレッシャーを負って生きてみる。そんなことばかり考えて悲壮感の塊でした。
そして、ここ最近、5年くらい泥水飲み続けてようやく、自分のことだけ考えるようになってきたのです。
ああ、この仕事どうしようかな、とか。よし、これ次回に繋げてやるとか。
仕事でこんな人に出会えて感謝とかね。
そしたら、息子たちからごく自然なかんじで目が離せるようになりました。
以前は目を離しているふり。気にしない努力だったのが、今は本当に考えていないのですよ。で、あれ、最近どうしてるかな?って時に連絡して大変そうだと話聞いてあげたり、一人暮らししてるところに何か送ってあげたり・・・。

肝心の息子たちは未だに苦しんでいるところもありますが、概ね回復傾向です。本当に努力してるな、と。我が息子ながらもがきながら前進してるところ尊敬しています。いい子を持ったな。私の誇りだな、と。
もっとこう考えれば楽なのになーとも思うんだけど、まだ若いので、悩むことも後々糧になるのかも。そうだといいな。。

そして私自身も、気持ち全て入れ替えられたわけではないです。
100%息子の力になるマリア様のような母親の思考になれたわけではなく、たまーにですが、ふとブラックポケットみたいなところに片足落ちて「あーあ・・・なんで?」なんて悲しい気持ちや、捨て去ったはずの痛みが一瞬蘇ることがあります。そんなときはそう感じる自分を許容してそっと手放します。

こんな人間ですが・・・
未だに真っ暗で光の無いトンネルの中をさ迷ってる方へ、ちゃんと
立ち直る方法もあると発信していけたらと思います。
明るい未来があるのは、今苦しんでいるお子さんだけではなく、一緒にもがいている親も一緒です。
ゆるゆるブログ再開していきますので、読んでくれたら嬉しいな!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?