不登校もひきこもりも終わりではない
息子二人が不登校になったとき、酷い絶望を感じた。
引きこもりになった時は、勿論もっとしんどかった。。
「ここが地獄の風景なのか。」と思ったものだ。自分の吐く息が黒いように
感じられ、心も体も鉛のように重く、目を閉じると青白く脱力した息子が湖の底に真っすぐ沈んでいきそうになっている。
私は水面から必死に息子の手を放すまいと力をこめて握っている。
なんとかイメージの中だけでも息子を引き揚げようと必死で引っ張るのだが、全く上がらない。
僅かに体が持ち上がっても、高校生の息子の身体を