本整理、11日目。イライラを消して毎日を素敵にする方法。
◆読んだ本
「もう怒らない」ための本(和田秀樹)
◆目的
怒らない方法を身につけるために読んだ。
◆考えと結論
怒ることで
・心身の健康を害する
・人間関係を悪化させる
したがって、
怒らない方がいいのは
誰でも分かる。
それでも
感情をコントロールできずに
怒ってしまうこと、あるのではないだろうか。
今回は
怒らないための方法を
多数学んだため
書いていく。
3秒もあれば怒りを
沈めることのできるものばかり。
いざ。
◆やる/意識すること
・脳(皮質)の酸素不足で怒りが発生するため
イラッときたら、3秒深呼吸。
スローテンポで体全体に行き渡るように
深呼吸する。
(同時に脳が新鮮な酸素で
満たされていくのをイメージする)
・怒りを恨みにしないために
「人」ではなく、「事」に怒るようにする。
・セロトニン不足で怒りや鬱病が発生するため
朝日に当たる、リズミカルな運動をする、
スキンシップする(ハグする、手を繋ぐ、マッサージして貰う)
リズミカルに散歩する、正しい呼吸法で呼吸する、
規則正しい生活をする、ヨガ、気功、お経、ガムを噛む、
庭いじり、ペットと遊ぶ、カラオケで大声シャウト。
・イタリアンジェラートなどの、冷たくて甘いものを取る。
(副交感神経が働くため、怒りが収まりやすくなる。)
・その場から(うるさい人から)急いで5m離れる。
・冷静なレポーターになったように
たとえば、怒りの状況を心の中で「古舘伊知郎」風に実況中継する
(メタ認知で自分を客観視することが重要)
・グレーゾーンを認める。
(「ここまでは正しくて、ここからは誤り」という線引きをやめる)
・自分のルールを主張せずに
それぞれの価値観があるため
「自分も悪かったかもしれない」と捉え
「まあ、いいや」で切り上げる。
・「喜んで!」の「居酒屋」風のカラ元気で
振られた嫌な仕事もすぐに集中して取り組む。
(前向きな気持ちでやる仕事は、
作業効率が向上し、スキルアップにも繋がる。)
・どうしても我慢できないなら、
3秒間だけ文字化で怒る。
(文字化すると冷静になる。)
・集中しなければできないことに集中する
・怒りエネルギーを資格取得などのスキルアップの原動力にする。 (スキルアップすれば、将来の自分のためになる。)
・エネルギーを怒りに使うのは無駄遣いだと心得る。
・悪意をずっと持って生きている人は稀。
「悪意はない」と受け入れ、
「この人はこういう人なんだ」と受け入れる。
・嫌なメールなどへの返信は一晩寝かす
・怒りに怒りで返さずに、したてに出て
怒りに相談する形で返す
(自分ではよく分からないので教えていただけませんか?)
・待ちぼうけをやめて、待ち時間を読書時間に置き換える。
(無駄時間にしない工夫を日頃から施す。)
・怒りが込み上げた時は姿勢を正してゆっくりと深い呼吸をする。
怒られる時も姿勢を正してゆっくりと深い呼吸をする。
(副交感神経が優位になり、心が落ち着く。
周りの見え方も怒られている人が姿勢が良いと
美しく見える。)
・「should思考(こうすべき)」の上司は
出世しないと見限る。
自分は、「should思考」ではなく、
「wish思考(〜だといいな)」で
ゆるい感じでいく。
・「減点主義」だとイライラする。
「加点主義」で評価すると、積極性と笑顔が生まれる。
(イチロー|打てなかった打席を引きずると、打てなくなる。
上手く打てた打席をイメージすると良い結果になる。)
・怒る人の特徴は以下のような判断してしまう点。
怒らないために、判断することをやめる。
- 理解できないことに怒る
- 好きでないことに怒る
- 世代(年下、年上を問わない)に怒る
- 人の属性をまとめて怒る(性別、職業、地位、国籍)
・「今日はションドイナア(=正直、しんどい)」など
ウケ狙いのユーモア言葉を使って、怒りを緩和する。
・怒っている人と話す時は
まず温かい緑茶などで一服してから話す
・嘘でもまずは「ありがとう」から始める。
そうすれば、良いところを探し始める。
そして、良い方向に向かう。
・「あなたは本当に聞き上手だから、ちょっとだけ聞いて欲しいことが
あるのだけど。」という言葉と笑顔で、男性のプライドを活用する。
・「作用と反作用の法則」があるように
怒ると怒りで返ってくる。
押す力には押す力で対抗せずに、引く。
「闘いの場」に上がらない。
・自分の価値観を「絶対」だと思わないこと。
作品に対する感想が十人十色のように、
価値観も多数ある。
「『絶対』とは、絶対言わない」と
あらかじめ自分にインプットしておく。