えー、オレオレ詐欺なんてものがありますがこれはもちろんとんでもない犯罪でございます。ただ、おばあちゃんがぼけていたりすると始まるのは、何とかだましてお金が欲しいお兄ちゃんVSとにかく話していたいおばあちゃん。いや助けてよ、ってな話ですが今回はいつもとちょっと違う。えー、今日のお話は私の体験談。大学のレポの期限が近く、私にしては珍しくアニメも見ずに大学生のようなことをしていた昼下がり。 スマホがバイブレーションで着信を主張しますと、バイト先からではとびくつきます。これまでも急
四月が始まり、お役立ちガジェットに囲まれて新学年を迎えんとする大学二年生である。二年生とはいっても交配に先輩面できることは一切なく、サークルも所属してはいるものの活動はないままに、とうとう新入生が、宜しくお願いします、のような旨のメッセージをサークルのラインに投げ始めた。負け惜しみの布石を打つみたいでみっともないが、いえるものなら直接話してやりたい。お前の一つ上の代はこの一年間をほとんどを勉強とバイトに浪費してきたものばかりで、表層だけを見れば浪人生のそれに似た状況がここには
次の文は、心労に喘ぐ自殺志願者の遺書であります。 彼に欠如しているものはなんでしょうか、一緒に考えてみましょう。 私は、ずいぶんと親不幸な息子でした。 中学受験で築きかけていた高学歴という肩書も、大学受験の惨敗により水疱とした。妥協で入学した大学1年目の去年にまで尾を引き、おざなりにしてしまう始末。見かねた両親は19の私を中学生の頃と同じようにしかりつけ、親のテレワークと大学の春休みのダブルブッキングは、私の友人との交流をも断絶させました。恨みも当然芽生えています。とは
ディズニーのキャストさんの中に、床を掃いている人がいる。訪れた中学生くらいの女の子たちが先ほどから何やら盛り上がっていようだ。友達とアトラクションの行列に並んでいた私は、1時間を裕に超える待ち時間の退屈から逃げるように、聞き耳を立てる。 どうやら、女の子の一人が話しかけに行った。よほど興味があるのだろう、もしかすると、憧れているのかもしれない。夢のある職業で、私のものに比べたら十分にきらびやかな花形といえる。花形となると女の子に話しかけてもらえるという特典もついてくるとは・
えー、今日はいつもとは打って変わってちょっとデリケートな問題のお話をいたします。モテないオタクが思春期から引きずっている問題を、他愛もない雑談の中で友達が解決してくれた。そんなお話です。 まずは私の身の上から話すといたしますが、中学一年生で初めてスマホを握り、それからアニメにのめり込み気づけば中高という貴重な六年間を共学に通っていながら野郎とだけで過ごす日々に費やしてしまい、彼女の一人もできないままに今こうしてオタク童貞ライフをエンジョイしているところであります。私にとって
佐藤可士和展に行ってきましたー。というのもこれは昨日のお話になりますが、まぁ他の美術展などに比べると(当たり前ではありますが)既視感ばかりが先に立ち、特に新鮮味もなく「佐藤可士和がいかに賢く偉大か」というのが知りたい人にはこれ以上ないものかもしれません。有名なロゴデザインなどを多く手掛ける有名な方なので「あ、これも佐藤可士和なのか!」みたいに楽しむこともできるでしょうが、本来美術展に足を運ぶ人というのは美術に関心がある人で、佐藤可士和という名前を意識している人はデザインに関心
山場がないというのは面白くない、なんていうと日常のほのぼのとしたものを作品として挙げいている方にはなじみの薄い言葉になるのかもしれない。とはいえ、何か物語だったら盛り上がりの波がピークを迎えるシーン。それを見せるために他があるといっても過言ではない。何か抽象的な成長やらなんやらと構想段階の今のうちに考えたはいいが、具体的な盛り上がり(戦闘シーンのようなものだと想像しやすいだろうか。)はやはりあったほうが花になるというものではないだろうか。本来、よくある流れとしては先んじて具
えー、おはようございます。コロナの緊急事態宣言延長はほぼ確実!みたいなニュースが流れていましたが、ボードゲームオタクとしてはこのコロナ生活に思うところもありまして。っといいますのも、私がバイトを始めたころあたりからコロナは随分と猛威を振るっていましたようでございまして、勿論私は入った給料全額投資してボードゲームの収集に前傾で挑むのであります。しかしこの頃も今も、友達と会うことは遠慮されがちで対戦相手がいないボードゲームというのはクッパのいないクッパ城のようなものなのであります
ランチェスターのお話はあまりにも有名でありますが、ラノベ界隈ではあまり見かけませんね。ということで、これを公開するというのはあんまり私のためになりませんが公開しておくことで、逃げ場を奪うという意味での自己啓発になればと綴ります。 読む層における差別化 もちろん、ラノベを読むのはいつだって一定の層ですが、その層の中でも体育会系な人もいれば、クラスでは無口だけど同族となら楽しく何でも語らうことができるひと、また最近手を出したばかりでちょっとという人もいるかもしれません。というこ
えー、そういえばこの話をしていなかったなと思いまして。高校の同期とか場先の同輩にしたくてもできない自分語りを、この場を借りまして―。 私はよくいるYouTubeやサブスクに背中を押されアニメオタクとなり、資金が作れるようになってからは漫画にも手を出し始めた「三流なオタク」です。それでも私のあくなき探求は、大好きなジャンルを食い尽くすコトにより一端の終末を迎えます。今は断続的に更新される新作アニメを毎週心待ちにしながら日々を送っておりますが、やはり今まで湯水のように作品を浴び
どうも皆さんこんにちは。NOTEを長めのツイッターだと勘違いしております、千葉の大学一年生です。最近はマンネリ化する毎日に心が擦れてまいりまして、どうにか自己肯定感を養いたいとネットサーフィンをしておりました。すると、誰でもいいので誰かになり切きる人物を自分の中で決めておいて「○○さんだったらなんていうかな」なんてのをしていますと、自然と自己肯定力なるものが身につくというお話を目にしたんでございます。確かに自分もそんな考え方をすることが時々あります。主に父親なんていうのが僕
ワナビというネットスラングがある。スクールカーストの上位層にギリギリしがみついている状態の人物を指す蔑称がもとにあり、現在5チャンネルでは小説家志望の考えだけで行動に移さない、口だけのやつへの煽り文句として使われている(主に私のような人物に向けられる)。ネットの普及により、SNSなどもそうだが一般の人がネットを介して業界にデビューしやすくなったし、匿名でチャレンジできるので敷居もそこまで高くはなくなった。特に小説ならネットに挙げ、コメントをもらいながら成長し業界に出るころには
俺はめちゃくちゃな中にある秩序とカオスに飢えているのさ!!! 言ってることがわけわからん?矛盾言ってんじゃねーよ? はいはい、ちょっと待ってね。今説明すっから。 はいはい、せかすなよ。 ったくも~お客さんったらせっかちさんねぇ。何、ご無沙汰なの? ちょ、おまえ。リーゼントは別にいいじゃねえか?、かっこいいだろうがよ。 え、何?時代遅れだぁ? 分かっちゃいねぇなお兄さんもよ。これが今どきの流行ってやつよ 「警部、ダメです。こいつはさっきからずっとこんな調子で」 「くそ、ふざけ
こんなタイトルの記事をいそいそと書いている若者がこの国にいるなんて、と嘆きたくなる方もおられることとは思うし不快に思われる方もいると思うが、ここは19歳の私が私らしく、思っていることを素直に書こうと思う。 昨今、サブスクライブ形式でのアニメ産業が賑わいを見せていることはすでに周知の事実であると思う。漫画への理解もかなり昔からではあるが大きくなってきている。デジタルゲーム業界もかなり大きな市民権を得ることに成功りており、「Eスポーツ」という名称で今後も権利拡大がなされてい
今日もやってしまった。 こうして後悔するときにはすでに手遅れで、もう失ったものは戻らない。 いつだってそれは時間を奪う。しかしこれがなけれ仕事の効率が下がってしまうのもまた事実だ。それなりの決意をもってスマホに設定を施すが、いざその時になると既に私は私ではなく、一時の快楽に身をゆだねてしまう。不可逆的な濁流に押し流され、意味不明な非現実を垣間見ることすらままある。無意識のうちに人生そのものを浪費した末に得られるものといえば、尽きることのない罪悪感と全身の不快感。場合によっ
どうもこんばんわ。アニメオタクのステージⅡ、といったところでしょうか。中学生のころから湯水のようにアニメを見てきた大学生です。言い換えれば、多感なお年頃に刺激物をたくさん取り込んで育っているので、きっとろくな大人にはなれぬと開き直った19歳です。 昨今流行りの鬼滅ブーム。(密かにサブスクの陰謀だと考えているのですが)サブスクライブ形式でのビジネスによって、誰もが何のアニメでも手軽に見れる世の中ですね。こういった流れというのはYouTubeが出始めたころからあったりしたので