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「カルト宗教としてのグローバリズム」バチカンのビガノ大司教は語る


「政治家や権力者が人々の体や心に対して害悪をなしているのであれば、人々は立ち上がって彼らを追放し、裏切りや嘘、犯罪の責任を取らせなければならない」

世界経済フォーラムが布教する教えに従わない者は罰され、破門され、社会の敵として排除される。

「グローバリズム」という宗教の名の下に、その信奉者たちは世界中の全ての人々に対して、グローバリズムが定める道徳、政策、社会制度に従順に従い、熱狂的に崇拝することを要求している。

グローバリズムの宣教師たちは、人々に対して、パンデミックを口実にした圧政に逆らうこと、ワクチンを批判すること、環境保護政策の科学的根拠の無さを指摘すること、アメリカとNATOの再三に渡るロシアへの挑発行為の証拠を否定すること、ハンター・バイデンのラップトップPCを調査すること、2020年にトランプ大統領を退陣に追い込んだ不正選挙を追求すること、さらにはLGBTQの支持者たちが子供達を堕落させることに反対することを禁じている。

こうした不条理を正当化し、人々を強制的に「改宗」させるためには「儀式的な要素」が不可欠となる。例えば、「従順さ」の証明として、何の効果もないマスクを着ける、「洗礼」を意味するワクチンを接種するといったように。実際には、何の根拠もない「見返り」のために、人々に「善い行い」をさせているのだ。

今や、グローバリズムという名のカルト宗教の神官たちは、環境保護のための人口削減、公共医療への負担軽減、社会への負担軽減のために、中絶や安楽死で命を捧げることを人々に求めるほどだ。

性別適合の名の下に行われる去勢や、同性愛による生殖能力の剥奪は、自分自身の健康と命だけでなく、人間の生命そのものを生贄に差し出す行為に他ならない。これは、治験段階のコロナワクチンを打つことにも当てはまる。

グローバリズムは国教であり、それに逆らう者を許さない。反対者は、大多数の人々がこのカルト宗教を信仰することを邪魔しない限りは看過する。しかし、逆らえば国から罰を与えられるのだ。

肉の代わりにコオロギなどの虫を食べること、健康な生活を送る代わりに薬物を打ち込むこと、ガソリンの代わりに電気を使うこと、基本的人権の侵害や統制に不服を言わないこと、自由の名の下に堕落しきった道徳的・性的価値観を受け入れること、家族制度を否定すること、伝統を受け継がないこと、自分のアイデンティティをポリティカル・コレクトネスのために消してしまうこと。これら全てのことを人々に受け入れさせることがグローバリズム・カルトの目的の一つだ。

このカルトは、人々に対して、自分たちの勝手なイデオロギーを押し付け、自分たちの存在をありもしない環境危機を演出することで正当化している。グローバリズム・カルトは私たちの信仰の自由を侵害している。さらには、一歩ずつ世界を支配する宗教になろうとしている。

「環境保護という名の教会」は多様性を重んじると言いながら、自分たちに異を唱えることを許さず、自分たちと異なる価値観を持つ人々と建設的な論議を行おうともしない。

世界経済フォーラムの教義に従わない者は異端であり、罰されなければならないと思っているからだ。異端者は、自分たちの手下であるメディアを総動員して攻撃し、徹底的に誹謗中傷することで強制的に「再教育」する。

グローバリスト・カルトによる教会法は、ワクチン接種に始まり、スマートシティの導入にまで及んでいる。そして、グローバリズムという名のカルト宗教は、アメリカだけでなく、西側を含めた全ての国々への広がりを見せている。各国のリーダーたちは、グレートリセットの使徒であるクラウス・シュワブや、ローマ教皇を自称する者によって既に改宗されてしまっている。

悪しきカルト宗教の枢機卿・司祭たちのリストの中には、カナダのトルドー首相やフランスのマクロン大統領の名がある。各国の首脳だけでなく、大臣、官僚、国際機関、企業、メディアもグローバリストたちによるカルト教会に属している。世界経済フォーラムの名簿を見れば一目瞭然だ。

そして、グローバリズム教を布教している牧師や宣教師たちの存在も忘れてはならない。芸能人・ミュージシャン・SNSのインフルエンサー、スポーツ選手・監督、知識人、文化人、医療関係者、教師たちだ。

グローバリズム教は非常に組織化されたカルト教団だ。その影響は法廷、大学、企業、病院、地方自治体、スポーツ団体などにまで及んでいるため、もし人里離れた所に住んでいたとしても彼らの洗脳から逃れることはできない。

グローバリズム教の信者たちの中に世界の名だたる宗教指導者たちが名を連ねていることは驚くべきことだ。そして、その中には現ローマ教皇がいる。カトリック教会の背教は「母なる地球」への偶像崇拝を持つに至るまでになっている。

しかし、このことは、ジョン・ポデスタに代表されるアメリカ政府が仕掛けた「バチカンの春」によるクーデターの産物だ。カトリック教会の教義を環境カルトに乗っ取らせるために、ベネディクト16世を失脚させ、現在のフランシス教皇に権力を握らせたのだから。

今、私たちは、ローマ帝国にキリスト教を広めたのと同じ方法で、グローバリズム・カルトが布教されているのを目撃している。野蛮な邪教を世界に広げることで、キリストの信仰に対して復讐を行うとしているのだ。

実際のところを言えば、グローバリズム・カルトは現代版のルシファー、悪魔崇拝に他ならない。ファイザー製薬がスポンサーしたグラミー賞の場で行われた悪魔崇拝が証明したように。

グローバリズムという名のカルト宗教は神の創造物である自然と人間を激しく憎悪している。植物や動物だけでなく、人間の遺伝子をバイオエンジニアリングによって改造し、人間の持つ個性や自由意志を奪おうとしている。それだけでなく、トランスヒューマニズムを通して、人間をコントロールし、ハッキング可能にすることを目論んでいるのだ。

これら全ての根底には、グローバリズム・カルトが持つ神への憎悪と、神のひとり子であるイエスの十字架によってもたらされる人類の罪からの救済への嫉妬がある。

ヨハネの黙示録に書かれているように、獣の刻印によって管理・支配される社会システムに逆らうことができなくなるようにさせるためなら、このカルト教団はあらゆる悪行を平然と行う。

ワクチンパスポートは、それを持たないものを社会に参加させない、正に「獣の刻印」なのだ。

あまりにも長い間、人々は、政治家や、宗教指導者たちの裏切り行為を受動的に耐えるだけだった。しかし、政治家たちが権力を行使して人々を傷つけるなら、彼らに権力や権威を持つ資格はない。

政治家や権力者が人々の体や心に対して害悪をなしているのであれば、人々は立ち上がって彼らを追放し、裏切りや嘘、犯罪の責任を取らせなければならない。


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