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フリーの日本語教師の集客について
先日行ったインタビュー企画は全国各地より25名の方にご参加頂き、90分の予定がスピーカーのお三方のご協力で120分間みっちりお話することができました。
今回のテーマは『フリーランス日本語教師の仕事獲得法』だったのですが、集客の仕方はもちろん、受け持っている学習者の数から準備にかかる時間、料金設定についてなど、本当に幅広くお話して頂き、参加者の皆様からも喜びの声が多数届いていて主催者としてもとても
好きな仕事をする人の時間管理法
皆さんは、日本語教師としての活動に必要なことに時間をかけるために、どんな時間管理をしていますか?
授業準備はもちろん、テスト作りやその採点(今は自動でできるシステムがたくさんあるけれど)、学習者とのスケジューリング・・・
日本語教師以外の仕事の合間、家事育児の合間にそれをこなすのって、本当に大変じゃないですか?
私には2歳5ヶ月になる娘がいます。
もう本当に可愛くて、いくらプニプニしても変
Q. 最初に日本語レッスンで報酬を得るためにまずなにをしたらいいですか?
引き続き頂いた質問にお答えしていきます。
Q.最初に日本語レッスンで報酬を得るために、まず何をしたらいいですか?
A.あくまでも私の考えですが、日本語教師という自分の存在を知っている人を増やす活動をするといいのではないかと思います。
いろいろなところで何度も言ってきていることなので、耳にタコの方もいらっしゃるかもしれませんが、わかっていてもできない人が多いのがこのステップです。
なぜ日本語教
私のフリーランスとしての強み
先日、フリーランス日本語教師naonaoさんの『日本語教師のための実践勉強会』発足4周年を記念したイベントで、私もスペシャルゲストとしてお招き頂きました。フリーランス日本語教師naonaoさんの特別イベントにご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
お申し込みくださった皆様からのご質問にお答えするというインタビュー形式のイベントだったのですが、時間の関係で全てのご質問にお答えすること
フリーランス日本語教師になって一番大変だったこと
久しぶりの投稿です。これを読んでくださっている皆さん、いかがお過ごしですか。
実は日本語教師の紹介サイトのオープンを予定していているのと、娘が風邪をひいたり実家で頼まれごとをしたりとこのところてんやわんやでした。
立ち上げるウェブサイトについては、また数日後にゆっくり・・・♡ふふふ
「フリーランス日本語教師になって一番大変なことはなんですか。」
これ、よく聞かれる質問です。明後日土曜日にゲ
あなたに私の何がわかるの? は、差別化のヒント。
先ほど、コミュニティーメンバーのお一人やりとりをしていて、お伝えしたメッセージが今なぜかとてもとてもとってもしっくりきたのでこちらでもシェアしてます。
これは私からある日本語教師の方へ送ったメッセージです。
ーー
〇〇さんの強みだと感じるのは、他人の客観的な意見やアイディアを受け止められることだと思います。
人に何か言われた時
「え!私そんなんじゃない」
とか
「わかったようなこと言
”日本語教師”の定義とは?
一口に『日本教師』と言っても、その働き方や学習者、授業内容といったものは本当に様々で、自分を『日本語教師』と名乗る方々のその多様性を知れば知るほどいかに『日本語教師』という言葉を定義することが難しいかを痛感する。
私が自分を『日本語教師』だと名乗ったときにその言葉が意味するのは”ビジネスマンを対象にしたプライベートレッスン専門の日本語教師”だけど、留学生、技能実習生を指導する方も自分を『日本語教
日本語教師の概念を覆す
これからの時代、これまで考えられていた”日本語教師”の役割や仕事の内容、報酬の得かたが大きく変わると思う。
オンラインサービスが普及することで、多くのサービスの価格は下がる。入荷しすぎたキウイ🥝の価格が下がるように、オンライン上に日本語教師が集まりすぎればレッスンの単価は下がる。
みーんな横並びで『日本語を教える』ってことをやっているだけじゃ、価格競争に耐えるしかなくなる。
だから、日本語
やる気のない中学生に日本語を教えた話②
これまでたった1人だけプライベートレッスンのクライアントとして受け持った中学生の日本語レッスンについてのエピソードを書いた前回の記事では
そんな年頃の学習者のレッスンを進めていく場合、いかに心を開いてもらえるか、いかに信頼してもらえるかが大切なのではないかと思います。特にこの年頃の子どもたちは、自分の意思でレッスンを受けているのではないことが多いですよね。それを生活の中に”レッスンがあって当たり
フリーランス日本語教師に値上げは可能?
学習者との直接契約でレッスンを進めていくと、どこかのタイミングで値上げを考える方も多いのではないでしょうか。
直接契約でレッスンを始めるまでは
「私は経験も浅いし自信もないから・・・」
と控えめな価格設定をしていても、クライアントが増えるにつれて
「あれ、もしかしてもう少し価格を上げてもいけるんじゃない?」
「この価格じゃ安すぎる!」
というふうに感じ始める方もいらっしゃると思います。
コロナ 禍で日本語教師はどうなっていく!?
先日、日本語教師ゆるゆるパドックにてフリーランス日本語教師としてゲストスピーカーを務めさせて頂きました。
日本語ゆるゆるパドックとは、チェーンナーさんが主催する”日本語教師と日本語業界にいる方々を繋いでゆるっとお話するイベント”です。とはいえ日本語教育業界と他業界、人と人、人と情報を繋ぐ活動をされているチェーンナーさんのイベントなので、ゆるっとなのにガツっと何かしらを必ず得ることができる素晴らし
やる気のない中学生に日本語を教えた話①
子ども向けの日本語レッスン、皆さんはどんなイメージを持ちますか。
私は主にビジネスマンを対象にプライベートレッスンをしてきたのですが、一度だけ中学生の女の子を学習者に持ったことがあります。
彼女のご両親は日本人なのですが、幼少期から海外に住んでいて、私がレッスンをしていた当時は日本で英語がメインのインターナショナルスクールに通っていました。家庭内ではほぼ英語、お母様とだけ日本語で話すことがある
ニーズベースでレッスンを考える
学校の授業とプライベートレッスンの違いはどんなところにあると思いますか。
レッスンの時間、価格、内容、学習者・・
それはもうたくさんあるのだけど、その中の一つが『レッスンが学習者のニーズベースか学校のカリキュラムベースか』ということだと思います。
学校にはカリキュラムがあって、どの段階で何を導入するのかということが決まっていますよね。でも、プライベートレッスンにはそれがない。ある教科書の