【睡眠時間】体脂肪を減らすために必要な5つのポイント【ダイエット】
あなたは忙しい毎日を送りながらダイエットに励んでいる。睡眠時間が減ると、体脂肪は減りづらくなることに薄々気づいているはず。
だからこそ、仕事が忙しくて十分な睡眠が取れないと感じている場合や、睡眠を削りつつダイエット効果を最大化する方法を探している方も多いでしょう。
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いつもお仕事&筋トレおつかれさまです。
結論から言うと、睡眠不足は一刻も早く解消したほうがいい。
睡眠を削りつつダイエット効果を最大化する方法・・・それは現代では見つかっていない。
睡眠不足がダイエットにどのような影響を及ぼすのか、そしてその改善方法についてお話しましょう。
今日からできることを1つでも取り入れて、睡眠を改善し、体脂肪を減らしていきましょう。
前半では、睡眠がなぜ体脂肪を減らすことに重要なのか、あなたが抱える問題の詳細を話しつつ、後半で睡眠の改善につながる5つのポイントをシェアしていきます。
まずは改めて睡眠の重要性をお伝えします。
なぜ睡眠が体脂肪の減少に重要なのか?
ダイエットの成功には、良い睡眠が欠かせません。睡眠時間を削ることで体脂肪の減少が妨害されるからです。
睡眠は大事。
睡眠時間が十分でないと、体のホルモンバランスが崩れます。特に成長ホルモンの分泌が減ることがあります。
成長ホルモンは脂肪を燃やし、筋肉を修復する機能があります。睡眠不足はこれらの働きを妨げるので、ダイエットの効果が思ったように出ないことが多いです。
例えば、肥満の男性を対象にした研究では、睡眠時間を減らすと体脂肪があまり減らないことがわかっています。1週間のうち5日間、睡眠時間を1時間短くしたところ、脂肪の燃焼が大幅に減りました。(参考文献はこちら)
この結果からも、睡眠不足がダイエットに悪影響を与えることがわかります。
「忙しいから睡眠時間を減らすしかない」という意見はもちろん出てくる。よくわかる。僕も睡眠時間を減らすしかない時期は度々ある。
そうは言っても、睡眠を減らすとトレーニングの効果が落ちてしまい、結果的にダイエットが遅れる可能性が高い。
短い睡眠ではホルモンの分泌が十分に行われず、疲れも取れにくくなります。そのため、忙しい人でも睡眠の質を向上させる工夫が大切です。
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忙しいビジネスパーソンでも、ダイエットを成功させるためには、しっかりと睡眠を取ることが必要、ということが理解できたでしょうか。
では、あなたが具体的に何をすればいいかを話していこう。
睡眠の質を上げる5つの方法
就寝前のリラックスルーティンを作る
寝る前にスマートフォンやパソコンを見ないようにして、リラックスした時間を過ごしましょう。これで質の良い睡眠を得る準備が整います。
これが意外とバカにできないのです。リラックスするための行動をすれば、自然と眠気がやってくるようになるのでぜひ試してください。
毎日同じ時間帯に寝て起きる
規則的な睡眠サイクルを保つことで、体内時計が整い、睡眠の質が上がります。これにより、成長ホルモンの分泌が促され、脂肪の燃焼がうまくいくででしょう。
同じ時間と言ってないのは、マシンのように毎日朝5:30に起きれるのであればいいですけど、おそらくできていないからこの記事を読んでいるはず。
なら、朝5:00~5:30の間、または朝5:00~6:00の間、と余裕を作りましょう。
短い昼寝を取り入れる
忙しい中でも、10分から20分の昼寝を取り入れることでエネルギーを回復させてください。
昼寝が難しい場合は目を瞑るだけでもOK。夜の睡眠における質を上げることにもつながります。
ベッドに入る時間を毎日5分早くする
仕事が忙しいときでも、毎日5分だけ早く寝ることを心がけましょう。これにより、少しずつ睡眠時間を確保して、疲れが回復しやすくなります。
6日続ければ、30分も早く寝ることができますよね。
12日続けば60分、いつもより1時間早く寝られるようになります。
寝る前に深呼吸を試してみる
深呼吸はリラックスを促す効果があります。1日1分でも良いので、寝る前に深呼吸をする習慣をつけてみましょう。
目を閉じて、呼吸だけに集中してみてください。これは座りながらでもいいし、ベッドや布団に入って深呼吸するのもいいです。
頭の中で色々思考が巡りますが、呼吸の音、息を吸って吐くことだけに集中してください。
それでは、よく寝て、よく食べて、よく動いて、
体脂肪を減らしましょう。
いいねフォロー何卒。
ではまた。
参考
Influence of sleep restriction on weight loss outcomes associated with caloric restriction