28歳

Twitter: @tmfmk

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マガジン

  • 職場からの逃亡

    わたしが新卒をバックレするに至った経緯をまとめています。職場の人間関係で苦しむすべての人へ。ほんの少しでも、あなたの背中を押すきっかけになればと思っています。応援しています。

最近の記事

GoogleのAutoDrawの著作権について

①AutoDrawとは AutoDrawは、Googleが提供しているお絵描きツールのようなものです。雑に絵を描いてみると、その形から「あなたが描きたいのはこのイラストですか?」と提案してくれるすごいツールです。 説明を読むより、まずは自分で描いてみるとその機能が理解できます。https://www.autodraw.com/ にアクセスしてみると、こんな画面が出てきます。 画面上で、適当に絵を描いてみると.… 画面上部に「Do you mean(もしかしてこれが描きた

    • チキンを盛大にぶちまけて悲しい

       ついこの間まで、スーパーに行くと、やれハロウィンコーナーお菓子特集だ、やれトリックオアトリートだと騒がしかったのが、11月に入ると商業施設の館内放送は「メリークリスマス!ケーキのご予約は…」である。節操がない。そしてスーパーのお惣菜コーナーは「クリスマスと言えばフライドチキン!」とクリスマスムードを演出してくる。いつもフライドチキンは売っているくせに、クリスマスシーズンになると特別感を持たせてくる。しかし、こんなひねくれ者の私も、フライドチキンは好きである。ひとつ購入し、夜

      • 2022年3月19日 内省

        いつも大変お世話になっております。ご無沙汰しております。 以前の職場では、この世のあらゆるハラスメントを凝縮したような上司に苦しめられました。転職して早5年?4年?あれ? 初めての転職はインパクトの大きい出来事だったのに、転職してからの年数が分からなくなっています。そのくらい、時間の経過が早かったです。 ここ数年で、自分自身に変化があったという自覚がありますので、今回は内省してみたいと思います。※可処分時間が限られているビジネスパーソンさんのためにざっくりまとめると私は「オ

        • 洗い物をするのが苦痛なんです【コント】

          「洗い物をするのが苦痛なんです。毎食毎食洗おうとは思うんですが、一向に片付きません。どうしたらいいでしょうか。何かコツを伝授してください」 「コツはですね、汁物を作ることです。汁物を加熱している間は、待ち時間ができますよね。この待っている時間って退屈ですよね。この時間で洗い物をするんです。どうでしょうか」 「なるほど!でもまず汁物用の鍋を洗うところから始めないといけません。そして私は洗い物が苦痛なので、どうせまた無気力になってしまいます。なーんにもできやしません。どうした

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        • 職場からの逃亡
          3本

        記事

          下手(ヘタ)こそ物の良さ分かる

          下手でもいいのです。何かをやっていた経験は必ず自分の中に残って、心の豊かさにつながるものなのだと思います。私の場合は、卓球とブレイクダンスです。恥ずかしくなるくらい下手でした。上達するための努力もそれなりにしたつもりですが、競技と上手に付き合っていけず、少しコンプレックスに感じています。しかし、やっていたからこそ、上手い人の凄さがよく伝わってきます。やっていてよかったのです。 どんな世界にもすごい人たちがいます。将棋でもフィギュアスケートでも何でもそうです。もちろん、経験が

          下手(ヘタ)こそ物の良さ分かる

          弟への懺悔

          弟が嫌いだった。 爪をかじる癖が醜い。見ていられない。同じ兄弟なのが恥ずかしい。ランドセルがぼくのものよりも良い機能だから、甘やかされている。 キャッチボールのときは、ゆるいボールしか投げないくせに、人が近くを通りかかると全力で投げようとする。ボールをうまくコントロールできないから、あらぬところへ飛んでいく。学ばない。 カードゲームで対戦しても、僕が勝ったらいじけてしまう。かといって、弟が勝ったらつけあがるから、それも癪だ。弟を叩いたりしたら、もちろんぼくは悪者だ。

          弟への懺悔

          いちごオレと間接キスの思い出

          寒い冬の日でした。湿ったシャーベット状の雪が歩道に積もり、僕が歩みを進めるたびにジャリ、ジャリと音を立てていました。午後4時。すでに空は暗く、道行く車はヘッドライトを点けていました。授業が終わり、高校から駅に向かいます。帰り道でコンビニに寄り、いちごオレを買おうと考えていました。明日は古文単語の小テストがあります。帰りの電車で古文単語を覚えながら、いちごオレを飲む想像をしました。それが、寒い中歩みを進める原動力となっていました。 コンビニでいちごオレを買い、ほんの少し歩くと

          いちごオレと間接キスの思い出

          生まれて26年経ちそう

          もうすぐ誕生日です。生まれてから26年が経ちそうです。ぼくは生を受けてから、幾度となく年上の人々を見ては「大人だな」と感じてきました。きっと世の中の大半の人も、このように考えていると信じています。中学に入学したての頃は、3年生のお兄さんお姉さんが随分と遠い存在に感じたものです。生まれてから26年経ちそうな今、中学3年生を見ても中学1年生を見ても「中学生だな」としか感じないというのに。何なら、中学生だった当時の自分と、現代の中学生たちを無意識に比較しては「彼ら彼女らはぼくなんか

          生まれて26年経ちそう

          SNSには何もないんだってば

           休日も平日も、スマホを見ない日はない。職場に忘れてきたり無くしたりすれば諦めもつくけど、たいがい用もないのにアプリをひたすら行き来している。Twitter見て、Youtube見て、よくわかんねースマホゲームを起動してみるけどすぐ飽きて、Amazonプライムも集中できない、みたいな怠惰な生活である。勉強とか読書とかすればいいのに、よっぽど切羽詰まってない限り、手を付けられないんだよなあ。  ぼくは友だちが少ない。せいぜい、お盆や正月に中学校の同級生と会うくらい。高校や大学の人

          SNSには何もないんだってば

          料理

           自炊って時間がかかるし洗い物もしなきゃいけないし、結局面倒じゃない?私も時々そう思う。でも、一度調理を始めてしまうと、幸福感というか、満たされるような気持ちになることに気づく。完成したら、その満足感で、もう腹二分目くらいは埋まっているような感じだ。もしも、1か月の食事がすべて外食なら、おいしい食べ物をたくさん知ることができて楽しいかもしれない。でも、外食は案外満たされない。誰かと外食をするならまだマシだが、一人での外食は、胃袋だけが満たされる。食べ物にお金を出すにしては割高

          私の留学の話

          本日は、私の留学の話をしてみたいと思います。写真は、某北欧の国で撮ったもの。シャレオツでしょ。 大学生のとき、1年間休学して、北欧のとある国に留学したことがあります。英語の教員を何となく目指していたので、海外で1年くらい生活した経験がないと、英語教員として説得力がないのではないか、というよくわからない理由で留学を決意しました。片親だし、経済的に裕福でもないので、日本学生支援機構の奨学金(借金)で細々と留学生活を送りました。もちろん、留学前はアルバイトを掛け持ちして、必死こい

          私の留学の話

          職場からの逃亡③ 新卒をバックれてから1年

           ぼくは職場から逃亡しました。新卒の職場をバックれました。正規の手続きなんてしていません。バックれてから、事後的に人事とメールをして退職できました。あれからちょうど1年くらい経つので、自分の思いをまとめます。  辞めた経緯を要約してみます。新卒のぼく。ど田舎の僻地へ飛ばされ、モラハラパワハラハイブリッド上司と隣同士の部屋で住むことになってしまいました。勤務時間後の「俺の部屋集合」。これは上司の自慢や嫌味、マウンティングを夜中まで毎日聞く会です。そして平日休日関係なしに、社内

          職場からの逃亡③ 新卒をバックれてから1年

          職場からの逃亡② 震え

          ぼくは職場から逃亡する。最近の心の動きが落ち着かなくて、少し自分を慰めるために、この文章を書く。 ぼくは今、社宅で上司と隣り合わせで住んでいる。ぼくは上司の接し方や人柄から、ひどく精神を傷めてしまい、退職を決意した。「死にたい。ぼくが死ねば、彼の人への接し方が明るみになって、みんなが幸せだ」なんて思うこともあった。しかし、こんな下らない、馬鹿馬鹿しい理由で死ぬわけにいかない。ぼくにはまだまだ行っていない土地や、食べていないものがたくさんある。 いま住んでいる地域が実家から

          職場からの逃亡② 震え

          職場からの逃亡① 計画編

          ぼくは職場から逃亡する。 ぼくは新卒で入った職場の部署で、上司との人間関係に悩まされた。そして、精神的な死を体験した。「もうこんなところにはいられない」と思い、2017年7月に「もう辞めさせてほしい」と上司に話した。そして9月から1月の期間、4回にもわたって退職の交渉をしたものの、ダメだった。転職活動もして内定ももらったにも関わらず、退職日が決まらない。ある日は「5月末に辞めるんだよね」と言われ、またある日は「6月末だよね?」と言われる。毎回はぐらかされてしまい、もはや話し

          職場からの逃亡① 計画編

          自己愛性人格障害?

          「自己愛性人格障害」というキーワードに出会って、少しだけ嬉しくなった。闇の中に、ほんの少し光が灯されたような気分になった。 ぼく、先輩、上司の3人しかいない小さな部署。ぼくと先輩は、そこまで仕事ができる人間とは言えない。上司は仕事ができる(と評価する人が多い)。そのせいなのか「上司 対 先輩とぼく」という構図が出来上がっている。もちろん、先輩とぼくは自分たちのことを棚に上げたりはしない。改善できるところは改善しようと努めてきた。しかしそれでも、上司の接し方は変わることはなか

          自己愛性人格障害?