ラジオ体操 追加
ラジオ体操を読んでくださった皆様本当にありがとうございました。
スキの数は私でもびっくりました。
ぜひこの回も読んでください。
追加の話
あれからすーちゃんと一緒に歩いているときに年齢の話になった。
たしか誕生日の話をしてて私から聞いた。
前の記事では、60歳以上上。と書いていたが
彼女の年齢は、83歳。そして私の年齢は、13歳。つまりちょうど70歳の違いなのだ。
私は、あまりピンとこなかった。
60歳だろうが、70歳だろうが、年の差の違いは、あまりわからない。
すーちゃんもあまり気にしていなかった。
でも、親に言うと驚いていた。
年齢差もそうだがそれよりも80歳で朝のランニングは、元気だ。と言っていた。
たしかにすーちゃんは、元気な人だ。
そこだけは、分かった。
結局すーちゃんの年齢がわかっても会話に変化は、なかった。それにもとからすーちゃんと話していたのだが70歳の差があってもあまりわからないね。と。
そうなのだ。
話していたら80歳の人とは、思えない。
私だけがそう感じるのかもしれないし、すーちゃんがすごいのもあるだろう。
毎日すーちゃんにあっていると寝坊して会えないときや、すーちゃんがお休みのときにすごく違和感がある。これを寂しい。というのだろうか。
もうすぐすーちゃんの誕生日。
私は、ウキウキしながら雑貨屋さんに行ってプレゼントを選んだ。
何がいいか悩んだが結局ハンカチにすることにした。
私とすーちゃんは、朝しかあったことがない。
朝だけだし、行っているのは、家族の中でも私だけなので朝玄関を開けるときは、魔法の世界への入り口みたいだ。
私はいつも朝だけ魔法の世界の住人だ。
最近は、いつもよりもっと早起きをしてすーちゃんより早く行っている。なぜかと言うと、すーちゃんが階段を登ってくるのを見たいから。
すーちゃんは、足に手を添えて一生懸命登ってくるので上を見ない。
でも私はそこで、「すーちゃん!」と声をかける。
すーちゃんは、笑顔で「おはよう!」
と言う。
おわり