腸内環境整える=痩せ体質になり筋肉がつきやすいvol.557
どうもTOMです💡
岡山県津山市にてパーソナルトレーニングスタジオを経営しており、現在3年目に突入しております。
さて今日は、
腸内環境整える=痩せ体質になり筋肉がつきやすい
このテーマで話をしていきたいと思います!
先に、
結論から言うと
腸内環境整える=痩せ体質になり筋肉がつきやすい理由に、
短鎖脂肪酸の働きが高まり、代謝が上がり、
エネルギーを消費しやすい体になる。
であります。
やはり
ダイエットは、基本に忠実にでありますので、
腸内環境が乱れている方は
ダイエットで停滞して、食欲のコントロールなどがうまくいきにくい方が多い印象です。
そもそも、腸内環境には
様々な細菌が住んでいる中で、
この細菌の違いで、
通常の食事でも、多くカロリーを吸収してしまう可能性がある方という報告もあるようです。
ちなみ腸内細菌には色々と諸説ありますが
1000種類以上の細菌がなんと数百兆個の腸内細菌がいると言われており、
その中でも
腸脳相関といいますが、
腸の働きは、
脳に匹敵するとも言われています。
生物の進化の過程では、
生物の進化の過程では、最初に腸が作られ、その後、脳が発達していったといわれていて、
なぜそう言えるかと言うと
生物として
存在するためには、脳よりも、そもそも栄養を吸収してカラダの構成成分を作る腸の働きが必要な存在であったからにあります。
腸の働きとしては、
消化吸収が大きくある事は皆さんもご存知だと思いますが、
人間が生まれる際も、受精卵ではまず腸が作られ、脳は後発器官。
つまり腸は生命の根幹、
もともとのベースとも言えます。
これは、僕もInstagramのストーリーでも良く投稿している内容ですが、
セロトニンという脳の視床下部などから分泌される神経伝達物質は、
・快感や幸福感
・意欲が高まったり
・心身をリラックスさせるなどの働きがありますが、
実はそのセロトニンは、
ヒトの体内にあるセロトニンの約9割は腸で作られています。
ですから、腸内環境が整っていないと
腸内フローラが整っていないと、
ただでさえ、新しい習慣や運動やトレーニングなどを日常に取り入れ、生活を変えていく中に、多少の負担が体にかかっている状況で、メンタルも人によっては乱れやすい場合もある中
腸内フローラは、多くのウェイトを占めているかと思いますし、
現場に立ってパーソナルする中で、
この部分は、強く感じている部分です。
セロトニンは脳から分泌されていることもよく言われていると思いますが、実際は全体の約2%ほどで、
体内のセロトニンの約9割は、
腸で生成されています。
そして、結論述べた短鎖脂肪酸は、
特に、大腸の働きを維持する為、エネルギーが必要ですが
そのメインのエネルギー源として
短鎖脂肪酸があります。
この短鎖脂肪酸の働きとしては、
具体的には
・エネルギー消費を促したり
・脂肪細胞の蓄積を抑制したり
・食欲の抑制
・また糖質の代謝向上などが挙げられます。
脂肪酸としてよく聞くのは、
長鎖脂肪酸
中鎖脂肪酸
そして、短鎖脂肪酸
中佐脂肪酸も分子構造的に、脂肪酸の鎖が少なく、血中からエネルギーになりやすい働きがありますが、
この短鎖脂肪酸も
血流にのって全身に広がり体温や血流、呼吸などをコントロールする働きにつながります。
これは交感神経を活性化させる部分にもつながるので、心拍数や体温の上昇を促すことで、
基礎代謝を高め、脂肪を消費しやすくします。
このように
短鎖脂肪酸についても述べてきましたが、
そのためには、やはり腸内環境=腸内フローラを整えていく必要があります。
これは善玉菌、悪玉菌、日和見菌などの中で
「善玉菌が重要、悪玉菌は悪い、」
みたいなイメージも、
ネットなどで見かけますが、個人的には、
腸内細菌には多様性が大事と思っていて、
同じものばかり食べると、
特定の菌だけを増やすことになるためNGです。
この辺はなんとなくイメージができるのではないでしょうか?
結局のところ、いろいろなものを食べる、旬なものを食べる、季節のものを食べる、その土地にあったものを色々と食べる、
これが腸に良い効果を発揮するだけでなく、
菌の多様性にもつながってきます。
善玉菌があったとしても
イメージは、公務員しかいない世界のようなもので(公務員を批判しているわけでは無いですよw)、
あくまでいろいろな人材がいて、いろんな能力の方がいて、社会が成り立っているように、腸内環境も
善玉菌が良いからと言って、乳酸菌ばかり、納豆ばかり食べるのではなく、結局のところ、バランスよくいろいろ食べるというのがダイエットやボディメイクにもつながってくるかと思います。
もう一つは、
食物繊維をしっかり摂取することで、
短鎖脂肪酸をしっかりと作り出すことができ、
炭水化物を食べても太りにくい体にも近づきます。
ボディービルダーの方が、ブロッコリーやにんじん、キノコを食べるのは、実理に適っている部分であるのかとも思います。
また、
特に日本人には、
炭水化物を分解する腸内細菌が他国の人より多いことがわかっています。
白米が主食でも肥満が少ないのはこのためなのは、先人から歴史から学ぶこともできるかなと思います。
ブロッコリーや、ほうれん草など
緑黄色野菜に加え他にも、
キノコ類や海藻類、大豆を摂り、
食物繊維が豊富な食材を取ることで
確実に体質から変えていき
筋肉がつきやすい性質、
また痩せ体質に近づいていくかと思います。
もう一度まとめると
結論としては、いろいろなものを食べること。
その中で、ダイエットやボディーメイクにつなげていくこと。
トレーナーとしても大切にしたい部分であり、
パーソナルのセッションでもこの部分はしっかりお伝えしていきたいと思っております。。
見た目の良さだけでなく
体の内側からも体作り、肉体を改革していくというこはやはりペースあるかなと思います。
ということで、いかがだったでしょうか?
本日は
腸内環境整える=痩せ体質になり筋肉がつきやすい
このテーマでお話をさせていただきました!
ぜひ少しでも参考になれば幸いです。
それではまた😉
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