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シワが減り体の内側から若返るホルモンvol.544

どうもTOMです(^^)


岡山県津山市にてパーソナルトレーニングスタジオを経営しており、現在3年目に突入しております。


さて、
今日は

【シワが減り体の内側から若返るホルモン】

このテーマでお話ししていきたいと思います。

2年前にボディコンテスト
【サマースタイルワード関西大会2022】に出場した際に、ステージ裏で感じたことがあります。

僕が出場する出番の前が
女性のビキニ部門だったと思うのですが、
その際に、女性の選手同士での会話を

舞台裏で
準備をしていると聞こえてきたのが、

そのスタイルの良い女性が「年齢は60歳です」と話されていました。

もちろん、
その年齢には僕自身から見ても見えなかったのは言うまでもないのですが、


その時に感じたのは、
あくまで僕の推察ですが

ステージで表現するため
入賞するために、運動やトレーニングを積んできた中で、筋肉量が増えることで
しっかりと成長ホルモンが分泌し、

年齢を感じさせない【見た目】が作られているのではないかと感じた次第です(^^)

(本人に直接聞いていないので、あくまで個人的な主観ですがw)

さて、
問題なのですが

タイトルにも書いてるように

シワが減り体の内側から若返るホルモンは

まさに『成長ホルモン』であります。


この、
成長ホルモンは身体、
つまり筋肉を作り、

また脂肪を分解する働きに加え、


新陳代謝を活発にする働きがあります。

成長ホルモンは
脳下垂体という場所から分泌されますが、


これは基本的には
骨や筋肉などの成長、発達を促し
10代が最もピークと言われています。


アメリカでは、
ホルモン充填療法もあり
ホルン注射などで外から補うと


高齢者の場合は3ヶ月で外見が10歳若返ると言われているそうです。

実際に3ヶ月間の成長ホルモの投与で、肌の保水量が2倍になり、シワが半分に減ったと言う研究結果も出ているとのこと

東京大学教授石井直方
スロトレより引用




成長ホルモンが脂肪を分解するメカニズムは


体の全身にある脂肪細胞を皆さんがイメージされる中性脂肪でありますが、

実は、
【中性脂肪】はそのまま運動のエネルギーにはならず

つまり、燃焼されず


中性脂肪を一度細かく分解する必要があります。

ここで分解されることによって、

初めて運動や筋トレ、エクササイズなどで
脂肪が燃焼し、エネルギーとして使われると言う流れがありますが、


この分解するための刺激として、働きとして


成長ホルモンの働きが活用されたりします。

ちなみに、スポーツなどをしてるときのアドレナリンというホルモンが分泌している時にも


脂肪は分解されやすくなります。



成長ホルモンの分泌では、

全身の新陳代謝がまさに高まるわけですが


新陳代謝とは、ターンオーバーとも言い


わかりやすい部分で言うと

「皮膚の代謝が向上すること」

ここの要素が大きいかと思います。

やっとタイトルの内容に近づいてきましたw

新陳代謝は

シンプルに組織が若返ることです。


汗をかいたり

髪の毛が生え変わったり

爪が伸びたり

骨折をして、骨が治ったり

怪我をした傷口が治ったり

もちろん筋肉も同じです。

これらは、
古い筋肉細胞から新しい筋肉細胞に入れ替わることを繰り返しているから、

筋トレを続けると、
筋肉がついたりするわけですね。


肝臓も胃腸も同様ですが、


これはすべて新陳代謝によるものですね。


人は生きている限り、この古い細胞から新しい細胞を常に入れ替えながら、今の体があるわけですが、


成長ホルモンの分泌によって

この新陳代謝が活発になることから

若々しく肌にハリが出たり、シワが減ってくる部分につながってくるといえます。


では、実際にその成長ホルモンの分泌を促す方法としてオススメは何か??


1つは乳酸との関係にあります。


例えば、
ハードに運動や筋トレなどをしたときに

筋肉がパンプアップしたような経験がある方はおられるかと思いますが、


これはまさに、
水分や乳酸などが筋肉に溜まっているわけですが


この乳酸が分泌することで

先ほどもお話しした

脳下垂体という場所から

成長ホルモンの分泌を普段よりも多く促すため、

新陳代謝が活発になり、アンチエイジングにつながってくると言えます。


皆さんは、乳酸と聞くと

乳酸が溜まっている
老廃物
疲労物質
体にとって良くないもの

などなど


いろいろとイメージがあると思いますが


そもそも論ですが


なんで、乳酸が溜まるかと言うと

ハードな運動や筋トレをしてからですよね。


冷静に考えてみて

普通の日常生活で、そこまでそう
乳酸はたまらないですよね。


※ただし、デスクワークなどで常に同じ姿勢で、長時間で肩などの筋肉に負荷をかけていると、これに関しては、乳酸が少しずつ蓄積され、
慢性的に血液循環が悪くなり、本来であれば、乳酸がスムーズに代謝されてるはずが、

その場にとどまってしまう。

結果、凝りなどの原因につながってしまうといえますので、

やはり血液の循環を良くすること

有酸素運動や筋トレ、ストレッチなどは
素晴らしい働きがあるわけです(^^)

かなり言い切ってしまいましたが、
問題ないかと思います^_^


つまり、ポイントは

乳酸は、疲労物質のように思いますが、


ハードに筋トレや有酸素運動など
運動したことにより、


体にある糖質をこれらのエネルギーにするわけですが、


その糖質材料として乳酸が作られるのですが


つまり、乳酸自体は立派なエネルギー源なんですよね。


あくまで乳酸は、途中段階のもので

糖質をエネルギーとして、乳酸を作り


それが一定時間経過した後に、筋肉に運動などでは取り込まれますので、


言ってしまえば良いヤツなんですねw

その乳酸が筋肉痛なのに、溜まってることにより成長ホルモンの分泌が促されるので、


全身の新陳代謝がスムーズになり

新しい細胞に生まれ変わり肌にハリが生まれたり

筋肉や内臓も含め

体の内側から、体質から体を変えていくことができると考えています。


ちなみに、マラソン選手なども
あれだけの長時間のランニングをする中でも、乳酸が溜まっていないわけがないのですが、


彼らは、この乳酸物質を先ほどもお話ししたように、途中段階のものでありますから、素早く筋肉に取り込んで


エネルギーとして再利用して
高いレベルでのパフォーマンスを発揮してるともいえます。

もちろん、トップアスリートでなくても、一般の方でも、この乳酸の再利用、働きを向上させる事は、運動やエクササイズなどでも可能なので、


やはり
体質から変えていく、良い習慣を作っていく

その部分に運動、体を動かすことは、必須だと思っていますし、

どんな薬よりも効果があると思っています(^^)


いかがだったでしょうか??

今日はシワが減り体の内側から若返るホルモン


このテーマでお話しさせていただきました。


少しでも参考になれば幸いです。


ではまた(^-^)


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